北村匠海「今日声が出なくなっても良い」アーティストとしての“使命”に反響「尊敬する」「感動した」
2022.04.06 13:59
DISH//で俳優の北村匠海が5日放送のTBS系「この歌詞が刺さった!グッとフレーズ」(よる7時~)にVTR出演。アーティストとしての使命について語り、反響が寄せられている。
北村匠海、芸能界で生きる使命とは?
加藤浩次がMCを務める同番組は、数ある名曲の「心に刺さった歌詞」に注目し、名曲の魅力を再発見する歌詞特化型の音楽番組。北村は竹原ピストルの「東京一年生」という曲を挙げた。この曲について「上京した若者に向けたエールの曲」だと言い「ピストルさんの言葉に10代ながら共感して、泥水すすっていた頃を思い出させてくれる」と選曲理由を明かした。
「僕が『頑張れ』『大丈夫』という言葉に救われたように、救うのが我々の仕事」とコメント。「自分の言葉とかで誰かが救われたり何かを与えられれば、今日声が出なくなっても良いやって思ってやってます」と力強く語った。
続けて「自分がその場所に立たせてもらっている以上、それが使命なんじゃないかな」と話した北村。これを聞いていた加藤は「めちゃくちゃ優しい尾崎豊みたいだね」と言うと「尾崎豊も好きですよ!」と笑顔を見せた。
北村匠海、エンターテインメントに求める理想明かす
北村は、曲中に出てくる「大丈夫」という歌詞に「何度励まされたことか」としみじみ。「僕も日々擦り切れながら生きていて…。ウチのバンドもお客さんが30人しかいないっていう時代もありました」と振り返った。人気と実力が物を言う世界で、加藤から「どう折り合いをつけているのか」と問われた北村。「僕の究極はニーズに合わせるっていうことではなくて、自己満足で良いと思っている」と答えた。
「納得いくものをみんなが作り続けて、それを見てくれている人が取捨選択をして、エンターテインメントというものができていくのが僕はすごく理想だと思う」と持論を展開。「自分で曲を作ったり、歌詞を書いたりしていくなかで自分が思い描いた言葉じゃなくて出てくる言葉の方がやっぱり届いたりする」と話した。
さらに「自分がやりたいこと、好きに生きるっていうことをみんなで本当に目指すべき」だとも伝えていた。
この放送を受けて「北村くんの考え方素敵」「尊敬する」「感動した」「いつも北村くんのお芝居や歌に救われています」などと反響が寄せられていた。(modelpress編集部)
情報:TBS
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