奥平大兼「ZIP!」朝ドラマ「サヨウナラのその前に」クランクアップ「とても良い経験になりました」
2022.03.25 08:00
views
3月1日から3月31日の全23回に渡って日本テレビ系朝の情報番組「ZIP!」(月~金あさ5時50分~)内にて放送される朝ドラマ「サヨウナラのその前に Fantastic 31 Days」の“火曜日の主役”を務める俳優の奥平大兼がクランクアップを迎えた。
“火曜日の主役”奥平大兼「サヨウナラのその前に」クランクアップ
本作は、隕石衝突による地球最後の31日間を月曜から金曜まで5人の主役がリレー形式で紡ぐ物語。あなたの今日をきっと前向きにする笑って泣ける毎朝約8分間のチェーンストーリードラマ。5人の人生がどのように重なり合い、そして最後にはどんな結末が待っているのか。火曜日の主人公・椿木宙を演じる奥平がクランクアップを迎えた。クランクアップは、見晴らしの良い丘で宙と未希がそれぞれの想いをぶつけ合うシーン。最終シーンを撮り終え「椿木宙役、奥平大兼さんオールアップです!」の声がかかると、一同から歓声と大きな拍手が送られ、監督から花束を渡された。
椿木宙役:奥平大兼コメント
奥平は「お疲れ様でした。お芝居するのがとても楽しい現場でした。共演者の皆さんとご一緒できて刺激になりましたし、とても良い経験になりました。本当にありがとうございました!」とコメントした。(modelpress編集部)あらすじ(第16話~20話)
岳(山時聡真)と拓馬(浅野竣哉)がペットボトルロケットを打ち上げる「ぺロケチャレンジ」に興じるそばで、宙(奥平大兼)は昨日届いたメッセージを開き、数式の解読を試みる。それは、隕石衝突回避の最後の手段として世界が共同で打ち上げた、隕石爆破の爆弾を積んだ宇宙船へのアクセスコードだった。その起爆システムが地球滅亡を望む何者かによってロックされてしまったため、まだ見ぬ世界の英知にコードの解除を呼び掛けたのだ。が「スパコンやNASAの天才も解読できなかったものが一般市民に解読できる可能性などあるのだろうか…」と、お手上げの宙。そのスマホに1通のメールが届き。
両親と共に埼玉の祖父母の家へ引っ越した未希(南沙良)は、特に何もすることがなく縁側でぼんやりと過ごしていた。そしてここ数日間、なぜか宙からの着信に出られずにいた。すると外から「おい!観月未希!居るか!?」と呼ぶ声が聞こえて。
一方、渡会(北村一輝)は、学生時代によく登っていた山を訪れる。卒業生との再会から1週間、妻・三恵と娘・京子はいまだに旅行から帰って来てはいなかったが、2人が気持ちよく帰って来られるように掃除や洗濯をして過ごした。そして今日、三恵と初めて会話を交わした思い出の山に来たのだ。その山頂で“彼女が妊娠中”だという男に声を掛けられた渡会はある事を思い出す。
陽子(真木よう子)はいつも同じルーティンで喫茶店の開店準備をする。ただここ1週間、これまでと全く違うことは、隣に雄一(梶裕貴)がいることだ。「誰かが居るというのは、こんなにも心を穏やかにしてくれることなのか…」。そう思ったのも束の間「何もできないだろ?」と陽子に代わり買い物をしたりテーブルを拭いたりコーヒーをひこうとする雄一の「俺妊娠中の女性のこと分かってます」アピールにイラ立ちを募らせ。そんな陽子の体に異変が!
そして月曜日の朝、開(西岡星汰)は約1年ぶりにアラームによって自らの意思で目を覚ます。「俺は月曜日が世界で1番嫌いだ。でもだからこそ、その月曜日にしなくてはならないことがあった…」。部屋のドアを開け、母の居るリビングへと向かい。この日から、開は「ある1つのこと」について向き合うことになる。
椿木宙(つばき そら)<火曜日の男子高生>・・・奥平大兼
高校3年生。大らかで天然な面が多くみられるが、時折放つ誰しもが想像しなかった角度からのコメントに周囲の人間が揺らされる。高校入学以来、特別に“したい”と衝動に駆られることもなく、このままただ当たり前のように卒業を迎え、普通の人生を普通に歩むと思っていた矢先に今回の隕石騒動が起きた。観月未希(みづき みき)<水曜日の女子高生>・・・南沙良
高校3年生。宙とは幼稚園時代の頃からの同級生。自分のことを“面倒な人間”であると思っており、全ての事に対して表面に表れるリアクションとは別に、もう1人の自分が、脳内でその出来事を冷静に分析している。何やら休校中にグラウンドで謎の遊びを繰り広げる宙を外から覗いているが。渡会実(わたらい みのる)<木曜日の物理教師>・・・北村一輝
1歳下の妻と18歳の娘がいる。温厚で人当たりがよく、とにかく怒ったことを見たことがないと生徒から有名な人物。その性格故か、生徒たちから若干舐められる節がある。家庭内でも、女性2人に強く当たられ続ける日々を過ごし、居場所がない。毎日なぜか誰もいない職員室に通い、ぼんやりと過ごし、そして行きつけの喫茶店で時間を潰す。金島陽子(かねしま ようこ)<金曜日の喫茶店主>・・・真木よう子
1年前に夢であった喫茶店を開いた。妊娠9ヶ月目。だが、隣に夫の姿はない。とにかく昔から“タイミングが悪い人生”であることを自覚している。喫茶店の開店日に、政府から隕石の衝突発表が行われ、以来店は閑古鳥の状態。さらに結婚を考えていた彼と別れ話をした翌日、妊娠が発覚。1人子供を産む決意を固める。佐藤開(さとう かい)<月曜日の引きこもり>・・・西岡星汰
2年前の高校1年生の時に“ある理由”で引きこもりとなってしまった青年。しかし、特段暗く俯いた生活を送るわけでもなく、YouTuberに挑戦したりと自尊心と承認欲求が強い。家に籠ってから1年の月日が経った頃、隕石衝突の発表がなされ、その発表に自身曰く“世界で一番喜んだ”と語る人物。実は1つとんでもない才能があって。
【Not Sponsored 記事】