森川葵、間宮祥太朗、富田望生 (C)フジテレビ

間宮祥太朗「ナンバMG5」学ラン姿でクランクイン 新たな出演者も決定

2022.03.22 18:00

俳優の間宮祥太朗が主演を務め、4月13日スタートのフジテレビ系新水10ドラマ『ナンバMG5』(毎週水曜よる10時~※初回15分拡大)がクランクイン。新たな出演者として、女優の富田望生の出演が決定した。

  

間宮祥太朗主演「ナンバMG5」

「ナンバMG5」 (C)フジテレビ
今作は、不良漫画の天才・小沢としおの『ナンバMG5』&『ナンバデッドエンド』(秋田書店)を映像化。筋金入りのヤンキー一家「難破家」の次男・剛(間宮)が、実は「ヤンキーをやめたい」「普通の高校生になりたい」と、家族に内緒で健全な高校に入学するという高校“逆”デビュー物語だ。

家族の前では特攻服を着たバリバリのヤンキー、学校では制服を着た真面目な高校生、という二重生活がスタートし、学校では優等生として美術部に入部するものの、いじめられている友人を放っておけず、つい特攻服に着替えて助けたことをきっかけに、正体不明の最強ヤンキーとしてどんどんのし上がってしまう。誰にも言えない秘密を抱えながら、憧れだった普通の高校生活を送ることができるのか?

「制服と特攻服」という変身ヒーローもののような痛快コメディー要素だけではない、二重生活から生じる人間関係の亀裂、そして苦悩。しかしそこから生まれる友情・家族愛まで。全く新しい青春ヤンキードラマとして、斬新に描いていく。

間宮祥太朗&森川葵「ナンバMG5」クランクイン

間宮祥太朗 (C)フジテレビ
この日のシーンは、剛(間宮)がヤンキーであることを隠し入学した“真面目”な白百合高校の登校初日だ。クランクインにふさわしく、1年7組の教室には、クラスメートの出演者同士がフレッシュな面持ちで集合。スタッフから「『ナンバMG5』主演、間宮祥太朗さんです!!!」と紹介されると、間宮は学ラン姿で登場。「よろしくお願いいたします!!!」とさわやかにあいさつし、キャスト・スタッフから大きな拍手が沸き起こった。

森川葵、間宮祥太朗 (C)フジテレビ
シャバい(ひ弱な)バージョンの剛が、夢だった普通の高校生活をスタートさせる日、ということで、わくわくしながら登校するも、ついヤンキーっぽさが出て焦るというコミカルな演技が求められた間宮。本広克行監督と、歩き方からおどおどした目線の運び方まで、丁寧に相談しながら、シーンの撮影が進んでいく。

森川葵、間宮祥太朗、富田望生 (C)フジテレビ
剛が一目ぼれしてしまう同級生の深雪(森川葵)は、かわいいことを自覚しつつも、本広いわく「ちょっとヤバい感じ」と、普通のヒロインとは違うツッコみどころ満載のおちゃめさが魅力だ。深雪が剛に消しゴムを貸すシーンでは、本広監督のこだわりがさく裂し、森川が何パターンもの表情を作ることに。その様子に、間宮ほかクラスメートたちからも笑いが。剛がまさに“キュン死”してしまう深雪のキュートな行動とは?

富田望生、“クセが強い”同級生役で出演へ

富田望生 (C)フジテレビ
また、そんな深雪の友人で、かなり“クセが強い”同級生、守田巻(もりた・まき)役に、実力派俳優の富田が出演。おかっぱ頭にちょこんと乗ったお団子ヘアが特徴的な巻は、深雪よりも自分の方がずっとイケていると言わんばかりに、剛へ“アピール”。巻が剛の目の前に登場するシーンでは、富田の芝居に、本広監督がつい笑いをこらえきれなくなる場面も。巻の濃すぎるキャラに困惑する剛の表情に注目。

白百合高校の初日は、終始なごやかな雰囲気かつ時に爆笑に包まれるなど、盛り上がりを見せた一日となった。(modelpress編集部)

間宮祥太朗コメント

間宮祥太朗 (C)フジテレビ
現場の雰囲気は活気があっていいですね!シャバい剛からのスタートなのでこれをひとつの基準にして、ヤンキーの剛を作っていけたらいいかな、と思っています。本広監督の演出が明確なので、すごくやりやすいなと感じました。教室のシーンではたくさんの笑いが起きて、すでに面白かったです!

森川葵コメント

森川葵、富田望生 (C)フジテレビ
学園ものが久々なので、活気あふれる現場に懐かしさを感じたのと、楽しく撮影できそうだなと確信しました。深雪は、本広監督が求めているように“ちょっと変わっているけどかわいい”ヒロインなので、どこまで遊んでいいのか、などバランスが難しい部分もあります。

でも見てくださった方に“いいね!”と言っていただければありがたいです。あと、年を重ねても着られた制服のありがたみをかみしめながら(笑)、撮影を楽しんでいきたいと思います。

富田望生コメント

― 今作のオファーを受けた時の感想を教えてください。

間宮さん主演でドラマ化するのを知っていたので“学園ものが始まるんだ!”とワクワクしていました。出演が決定し、原作と脚本を読ませていただいたので、“あー、ここはあのシーンだ!”と、原作の中の登場人物が頭をかけめぐって楽しいです。

― 守田巻役をどのように演じていきたいですか?

“はっちゃけられそうだな、よっしゃ!”という感じです(笑)。巻には、いろいろな顔があるんだろうな、とも思っています。自分の持っているものと本広監督が思い描くのものをいいあんばいにセッションしたいと考えています!

― 登場シーンから存在感がすごかったですね。

なかなか簡単ではないですが、巻ちゃん自身も、この白百合高校に来たばかりなので、ちょっとつかみきれていないところもあると思うので、感覚が似ているのかな、と。でも巻ちゃんはそんな状況でもエンジン全開なので、私も役に負けないようにしなければ!と思っています。

プロデューサー・栗原彩乃(フジテレビ第一制作部)コメント

先日、晴れて『ナンバMG5』がクランクインしました!学校のシーン初日、強烈なインパクトを残してくれた守田巻役の富田望生さん。一度見たらもう忘れられない、優雅で柔らかな物腰の奥に“みんなのハートをわしづかみにしてやる!!”という守田の強い意志を感じました。富田さんの新たな一面が見られる役になっていますので、是非ご期待ください!
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