King & Prince高橋海人、木村拓哉と初共演&ボクシング初挑戦「未来への10カウント」出演決定<本人コメント>
2022.03.20 13:00
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King & Princeの高橋海人(※「高」は正式には「はしごだか」)が、俳優の木村拓哉が主演を務める4月14日スタートのテレビ朝日系ドラマ『未来への10カウント』(毎週木曜よる9時~ ※初回は15分拡大スペシャル)に出演することが決定。木村と初共演で、ボクシングに初挑戦する。
高橋海人、熱きボクシング部長役で「未来への10カウント」出演決定
木村演じる生きる希望を完全喪失している男・桐沢祥吾が、図らずも高校ボクシング部のコーチになったことで徐々に熱を取り戻し、再生していくさまを描く青春スポーツ・エンターテインメントドラマ『未来への10カウント』(脚本/福田靖)。ヒロイン役の満島ひかりをはじめ幅広い世代の豪華キャストが集結して繰り広げる世代を超えた青春群像劇に、近年は俳優としても頭角を現しているKing & Princeのメンバー・高橋も出演することが決定。
高橋が演じるのは、桐沢が新コーチとして就任する松葉台高校ボクシング部の部長・伊庭海斗(いば・かいと)。昨年放送されたドラマ『ドラゴン桜』で東大合格を目指す落ちこぼれ高校生を演じ、話題を呼んだ高橋だが、今回演じる伊庭は、すでに東大合格間違いナシと目される優等生にして、ボクシングに多大なる熱量を注ぐ高校生。しかも、桐沢がかつて4冠を達成した人物だと知った伊庭は、第1話で何を思ったか、桐沢に公開スパーリングを申し込むことに。これがやがて、学校中を巻き込むとんでもない騒動に発展し…?
そんな第一の波乱を呼び寄せる熱き高校生を、「以前からボクシングを見るのが大好きだった」という高橋が力演。「自分でやるのは怖くて、手が出せなかった」というボクシングに、満を持して初挑戦する。
高橋海人、木村拓哉と初共演「宝くじに当たったような感覚」
本作への出演が決まるや、ボクシングの練習を始めた高橋。するとその先には、自身も想像していなかった未来が広がっていた。練習時に抱いた思いを尋ねると、「『もっと上手くなりたい』って、今までの自分にはなかった“根性”や“向上心”が芽生え、すっかりハマってしまって…。ドラマが終わってからも続けたいと思っています!」と打ち明け、目を輝かせた。そんな彼の心をさらに揺さぶったのが、ジャニーズ事務所の大先輩である主演・木村との初共演である。何を隠そうジャニーズ入所以降、木村と直接会う機会がなかったという高橋にとって、今回の初共演は「宝くじに当たったような感覚」だったそう。しかも、本作に向けてのボクシング練習で、初めて真正面から向き合った高橋に、木村がサプライズで靴をプレゼント。それだけでも感激冷めやらぬ高橋だったが、ドラマの撮影が始まると、圧巻の一言に尽きる木村の佇まいや芝居から思わず挫けそうになるほどの感銘を受けたそうで…。
しかし、実際には挫けるどころか、むしろ一層奮起し、「“一生の財産”レベルの毎日を過ごさせていただいています!」と声を弾ませる高橋。刺激に満ちた撮影を謳歌しながら、「これからもいろいろな作品に呼んでいただけるよう、しっかりと爪痕を残します!」と宣言する彼の、全力芝居に期待が高まる。(modelpress編集部)
伊庭海斗(17)役紹介/高橋海人
ボクシング部の部長。唯一の3年生部員。今ではすっかり弱体化したボクシング部が潰れないよう、必死に守ってきたため、桐沢祥吾がコーチとして来てくれたことを心から喜ぶ。とにかく真面目で、まっすぐな性格。残念ながら肝心のボクシング・センスはあまりないものの、ボクシングに打ち込みたいという熱意は猛烈に強い。実は、東大合格を狙えるほどの優等生でもある。
高橋海人コメント
ずっと憧れていたスポーツドラマに出演できて、うれしいです。実は以前からボクシングを見るのが大好きだったんですけど、自分でやるのは怖くて、手が出せなかったんです。でも今回、練習を始めたら、めちゃくちゃ面白くて!「もっと上手くなりたい」って、今までの自分にはなかった“根性”や“向上心”が芽生え、すっかりハマってしまって…。ドラマが終わってからも続けたいと思っています!この素敵な経験も相まって、今回演じる伊庭くんにはすごく感情移入しています。「彼はどれだけ我慢と努力を重ねて頑張ってきたんだろう?」と考えただけで、涙が出ちゃうほど…。そんな伊庭くんは普段は頼りないけど、やると決めたことに対しては一生懸命。King & Princeのリーダー・岸優太くんのように、いざという時に行動や佇まいで周囲を引っ張っていく存在なので、演じていても清々しいです。
そして、今回は木村拓哉さんとも初共演させていただきます。幼い頃に一度SMAPさんのライブにバックダンサーとして参加させていただいたんですけど、ジャニーズ事務所に入ってからはお会いできる機会がなかったので、「まさか自分が…!?」と。もう宝くじに当たったような感覚です。撮影が始まった今は“一生の財産”レベルの毎日を過ごさせていただいています!
木村さんとは今回、ボクシングの練習で初めて対面し、一緒にスパーリングをさせていただき、貴重な経験になりました。しかもそのとき、木村さんに足のサイズを聞かれて答えたら、「たぶんピッタリだと思うから、これあげる」って、靴をプレゼントしてくださったんですよ!履くか飾るか迷った末(笑)、今は大切に履かせていただいています。
現場では木村さんの圧巻の佇まいやお芝居を見るたび、「どうしたら、こうなれる!?」と挫けそうにもなりますけど(笑)、この機会にいろいろなことを吸収していきたい!監督さんと一緒にモニターもたくさんチェックして、木村さんをはじめ皆さんのお芝居を見て勉強しながら、伊庭くんを心ゆくまで楽しんで演じ切りたいです。これからもいろいろな作品に呼んでいただけるよう、しっかりと爪痕を残します!
「未来への10カウント」第1話あらすじ
高校時代にボクシングで4冠を達成するという輝かしい功績を打ち立てながらも、その後は度重なる不運に見舞われ、今では完全に生きる希望を失ってしまった桐沢祥吾(木村拓哉)。彼はピザの配達アルバイトで食いつなぐ一方、「いつ死んでもいい」と口にする日々を送っていた――。そんな彼をなんとか元気づけようとしていたのが、高校時代に桐沢と共にボクシング部で汗を流した親友・甲斐誠一郎(安田顕)だった。だが、あの頃とはまるで人が変わり、頑として明るい未来を想像しようともしない桐沢…。彼の今後を本気で心配した甲斐は、母校・松葉台高校ボクシング部の元監督・芦屋賢三(柄本明)に相談し、桐沢を芦屋の後任に抜擢しようとする。もちろん、桐沢本人は至って後ろ向き。だが、恩師である芦屋から土下座までされた桐沢は、むげに断ることができず、監督ではなく“臨時コーチ”として母校に舞い戻るのだが…。
松葉台高校は今や、昔と違って東大合格者も出す進学校。芦屋が監督を退いてからというもの、ボクシング部もみるみる弱体化していた。しかも、校長の大場麻琴(内田有紀)は部活承認に必要な部員数を満たしていないことを大義名分に、近々ボクシング部を潰そうと画策。そんな中、突然顧問に任命された折原葵(満島ひかり)も、ボクシングに対する思い入れや知識がまるでなく…。
熱意がまったく感じられない新コーチと新顧問を目の前に、さまざまな思いに駆られるボクシング部の面々。その矢先、桐沢がかつて4冠を達成した人物だと知った部長・伊庭海斗(高橋海人)は何を考えたか、いきなり公開スパーリングを申し込み…?
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