志尊淳「ずっと葛藤してました」ラブシーン裏話明かす「ムチャブリ!」クランクアップ
2022.03.15 06:00
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16日に最終話を迎える女優の高畑充希が主演を務める日本テレビ系水曜ドラマ「ムチャブリ!わたしが社長になるなんて」(毎週水曜よる10時~)。大牙涼役の志尊淳、佐々川知美役の夏帆、水科柚役の片山友希がそれぞれクランクアップした。
志尊淳・夏帆・片山友希、クランクアップ
晴天に恵まれたロケ日和のこの日、まずは夏帆がクランクアップ。高畑演じる雛子と2人きり。自らの決断を後悔する親友を優しく見守る、大切なシーンを撮り終えると、スタッフから「オールアップです!」の掛け声が。ENHYPENが歌う主題歌『Always』が流れる中、高畑から花束が渡された。撮影を振り返り、夏帆は「3ヶ月半あっという間でした。無事に撮影を終えることができてホッとしています」と笑顔でスタッフ・キャストに感謝の言葉を伝えると、続けて「今回、念願叶って充希ちゃんと一緒にお仕事ができてとても楽しかったです。特に思い出深いのは7話。(家庭に仕事に)オーバーワーク気味になった知美を雛子が助けに来てくれる会話のシーンは、とても印象に残っています」と高畑より一足先に現場を離れることを、名残惜しそうな様子で語った。
そして、撮影場所を移し片山と志尊が、揃ってクランクアップ。片山は「アッという間でした。最後にたくさんの方とお芝居できて楽しかったです!ありがとうございました、お世話になりました!」とコメント。印象に残っているシーンとして「10話で柚が野上にキレるシーン。笑ってもらえれば嬉しいです」と自身が演じた柚の“意外な一面”を見られるシーンを挙げた。
続けて、多くの視聴者の胸をキュンとさせてきた志尊は「今まで出演した連ドラの中で(クランクアップまでが)1番早く感じたぐらい、日々みんなで良い作品にしようと模索してる感じが楽しくて…あとは何よりも、皆さんが大牙涼に対して、とても愛を持って作って下さったことが嬉しかったです」とコメント。さらに撮影を振り返り「撮影開始前にプロデューサーさんから『皆さんに愛される大牙にします!』って言われて、1話の台本をめくったら最後に『マジ、キモいっすね』ってセリフが書いてあって(笑)。ちょっと待ってくれと、これ愛されんのか?って途中まで半信半疑でした(笑)。ラブシーンは常に不安。オンエア見て、視聴者の皆さんの反応を見て、『あ、良かったのかな?』ってやっと思えるというか…。高畑さんは(本番前に)『淳ちゃん、手が大事だから!」だけ言ってこられて。『手!?』みたいな。ずっと葛藤してました(笑)」と気苦労の絶えない舞台裏を明かしてくれた。
そして最後に「なんかもう(大牙を)演じられないとなると、今になってすごく寂しい気持ちが湧いてきました。皆さんとまたお会いできることを楽しみにしています。ありがとうございました」とスタッフ・キャストへの感謝の言葉で締めくくった。
「ムチャブリ!」最終話は…
浅海(松田翔太)を「ここにいるべきではない」と家から追い出した雛子。一方、大牙(志尊淳)も「もう終わりにします」と雛子の元を去って行く。自分にとっての“幸せ”がわからないまま、雛子は解散が決まった「リレーション・フーズ」の社員の今後のために奔走することになる。そんな雛子が会社を辞める決意をしていることに気付いた大牙は、「リレーション・フーズ」の本社からの買収を計画。資金集めに悩む中で、思いがけない人物が現れる…!浅海に惹かれる気持ち、大牙と一緒に過ごす楽しさ、そして社長として社員と共にいる時間。自分にとって一番大切なものは何なのか…自分自身と向き合った雛子が最終的に出した結論は?(modelpress編集部)
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