間宮祥太朗、横田慎太郎(C)ABCテレビ

間宮祥太朗、役作りでバッティングの練習 元阪神タイガース・横田慎太郎氏から直接指導・貴重な対談も<奇跡のバックホーム>

2022.03.02 11:00

俳優の間宮祥太朗が主演を務めるABCテレビ・テレビ朝日系ドラマ『奇跡のバックホーム』(3月13日午後1時55分~)にて、間宮と原作・横田慎太郎氏による鹿児島県での対談シーンの放送が決定。さらに、横田氏と縁のある金本知憲氏、鳥谷敬氏、阪神タイガース・矢野燿大監督のインタビュー出演も決定した。

  

間宮祥太朗&横田慎太郎氏の貴重な対談シーン公開決定

横田慎太郎、間宮祥太朗(C)ABCテレビ
元・阪神タイガース選手、横田氏の自伝的エッセイを原作に、間宮主演でドラマ化する『奇跡のバックホーム』。本作は、横田氏のラストプレーへと繋がる真実の物語を克明に描いた作品で、横田氏のプロ野球人生を間宮が繊細に演じている。

横田慎太郎『奇跡のバックホーム』(C)幻冬舎
野球に打ち込んだ経験のある間宮にとって、病気のために24歳という若さでプロ野球人生にピリオドを打たざるを得なかった横田氏はどんな存在だったのか。横田氏の半生を演じ抜く決意のもと、間宮は撮影前に横田氏と会って話す機会に恵まれた。場所は横田氏が暮らす鹿児島。役作りのためにバッティングフォームを直接教えてもらうなど野球の技術面はもちろん、横田氏が当時のことを実際にはどう感じていたのか?そんな二人のやり取りや対談シーンを本作ではドラマとともに放送する。

横田慎太郎、間宮祥太朗(C)ABCテレビ
病気の宣告を受けたとき、闘病を支えた家族とのやり取り、そして、野球を辞めると決意したとき。間宮に対して真っ直ぐに当時のことを振り返っていく横田氏と、その瞬間、瞬間にどう受け止め何を感じていたのかを噛みしめるように耳を傾け反応していく間宮の姿が印象的だ。

「ひとつひとつのお話から横田さんの勇気と感情をもらうことができました」と語る間宮が、本作で魂を込めて横田氏を演じている。

金本知憲氏・鳥谷敬氏・矢野燿大監督のインタビュー映像も放送

金本知憲(C)ABCテレビ
プロ野球選手として将来を嘱望されながら病魔に襲われ、24歳という若さで引退をした横田氏。そのプロ野球人生を知る、金本氏、鳥谷氏、矢野監督が当時を振り返るインタビュー映像もドラマとともに放送する。

横田氏が一軍昇格した時の阪神タイガース監督だった金本氏は「一言でいうとがむしゃらな選手でした。とにかく一所懸命で、彼のような選手を9人揃えてチームを作りたいと話していたほど」と横田氏へ込めた期待感や、横田氏の病状が発覚した際の心境を明かす。

矢野燿大(C)ABCテレビ
そして、横田氏がファームでリハビリをしていた頃の二軍監督だった矢野監督は「苦しかったと思うんです。だけど、その苦しさを出さずに頑張っていたのが印象に残っています」と、横田氏が復帰を懸けていた頃のエピソードなどを。

「横田のラストプレーを見たとき、野球に真剣に向き合えば、本当に神様からの贈り物ってあるんだな、と感じました」と話すのは鳥谷氏。さらに、二軍だった横田氏の引退試合に、一軍選手が総出で駆けつけた“異例の引退試合”の舞台裏についても語る。

鳥谷敬(C)ABCテレビ
間宮との対談で見せるまっすぐな視線、そして球界を代表する3人から語られる横田氏の人柄。ドキュメンタリーとドラマで彼の半生を見つめることで、横田氏が実直に歩んできた軌跡こそが、奇跡たらしめていることをより感じられるのではないだろうか。(modelpress編集部)

ドラマあらすじ

間宮祥太朗主演ドラマ『奇跡のバックホーム』(C)ABCテレビ
2014年の阪神タイガース入団会見。その壇上にドラフト2位指名を受けた横田慎太郎(間宮祥太朗)はいた。背番号はタイガースを代表する打者・桧山進次郎がつけていた背番号24。将来を嘱望されたルーキーとして晴れ晴れしいスタートをきる。

高校野球の名門高・鹿児島実業出身、甲子園出場の夢は叶わなかったが、慎太郎の野球センスとスケールの大きいスイングに注目をしていたのが阪神タイガースのスカウト・田中秀太(丸山智己)。その期待に応えるように、慎太郎はプロ3年目で開幕スタメンを勝ち取る。

しかし翌年、原因不明の頭痛とボールがぼやけて見えるという症状が慎太郎を襲う。精密検査の結果は脳腫瘍。あまりに予想外の診断結果と、医師からの「野球のことは、いったん忘れてください」という言葉に、目の前が真っ白になる慎太郎。活躍が期待されたプロ野球シーズン直前のことだった。

18時間に及ぶ大手術を終えた慎太郎を待っていたのは、目が見えない状態からの過酷な闘病生活。辛い治療に耐える慎太郎を、母・まなみ(石田ひかり)は病室に寝泊まりしながら看病し、励まし続ける。何度も絶望しそうになる慎太郎を支え続けたのは家族の存在、そして慎太郎の元に届く数多くのファンレターがあった。

退院後、育成選手契約となった慎太郎は一軍復帰を目指す。しかし、体力は回復するものの、視力だけは戻らない。

「野球、やめることにしました」

突然襲われた病魔と闘い、不屈の精神で一軍復帰を目指し続けた慎太郎。彼の野球人生最後の試合は、1096日ぶりの公式戦、その8回二死2塁の場面、万感の思いを胸に全速力でセンターの守備位置へとつく慎太郎。その直後、慎太郎本人でさえ予想することのできなかった“奇跡”が起きる。
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