鈴木伸之、今田美桜の超エリート先輩役で「悪女(わる)」出演決定
2022.03.02 06:00
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俳優の鈴木伸之が、女優の今田美桜が主演を務める日本テレビ系4月期の水曜ドラマ『悪女(わる)~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~』(毎週水曜よる10時~)に出演することが発表された。
鈴木伸之、今田美桜の先輩役で出演
深見じゅん原作の人気コミックが、30年の時を経て、再びドラマ化される新水曜ドラマ「悪女(わる)」。鈴木は、今田演じる田中麻理鈴の先輩社員・小野忠役を演じる。小野忠は、麻理鈴や江口のりこ演じる峰岸雪などが務める大手IT企業、株式会社オウミで将来を期待される超がつくほどのエリート社員。上司からも期待され、出世街道まっしぐらの入社9年目。出世欲もあり、社内政治にも詳しい。しかしその反面、仕事の出来ない人間を毛嫌いし、言葉には出さないものの、男尊女卑の感覚をいまだに持っている。麻理鈴とは、相性が悪く、真正面からぶつかることも多いキャラクターだ。
鈴木は「エリート社員ということで、ポンコツと言われている麻理鈴を最初は軽視するような人物ですが、物語を通して徐々に麻理鈴への見方が変わっていきます。その変化を皆様に楽しんでいただけたらと思っております」と呼びかけた。
今田美桜主演「悪女(わる)」
原作は、「BE・LOVE」(講談社)で1997年まで連載していた人気コミック。男女雇用機会均等法以前の商社を舞台に、女性の「生きづらさ」、「働きづらさ」を新入社員である田中麻理鈴が爽快にぶち壊し、乗り越えていく壮大な“お仕事アドベンチャー”コミック。女性の仕事は、「お茶くみとコピー」と言われていた時代に、型破りな麻理鈴の活躍は大きな話題になり、今も電子コミックは若い世代に人気だ。コミックス版でも小野忠は、「早く給料に見合う分の仕事ができるようになるといいね」と麻理鈴に嫌みを言い、しかし、麻理鈴はあきらめずに食らいついていく…そんな関係性が人気だった。その関係性を残したまま、当時に比べ、男女観が変わった現代で本音と建前を使い分け、働く男性像を演じていく。
30年ぶりに再ドラマ化される本作品。暑苦しく働くのが青臭いと言われる時代に、無骨にも一生懸命汗をかく麻理鈴が新たなヒロイン像を提案する。なお、石田ひかりが主演を務めた平成版「悪女(わる)」では布施博が演じた役柄だ。(modelpress編集部)
鈴木伸之コメント
今回小野忠を演じさせていただくことになりました。エリート社員ということで、ポンコツと言われている麻理鈴を最初は軽視するような人物ですが、物語を通して徐々に麻理鈴への見方が変わっていきます。その変化を皆様に楽しんでいただけたらと思っております。このドラマが毎週水曜日の皆様の楽しみの1つになるよう頑張りますので、よろしくお願いいたします。小田玲奈プロデューサーコメント
昨年「恋です!」でもご一緒した鈴木伸之さん。屈強なルックスと裏腹に一人涙する弱い一面も併せ持った獅子王(を演じる鈴木さん)にドキドキしながら、内心で「小野忠みっけ」と思っていました。会社の常識をぶっ壊しながら出世していく主人公•麻理鈴。彼女の最初の壁となるのが、エリート社員の小野忠です。古い男尊女卑感覚の持ち主である小野は、逆に言えば「男らしさ」に縛られ苦しむ人。…またまた難役!そして話が進むほど愛しい役!なんと麻理鈴と〇〇するシーンもあります!この春、鈴木さん演じる小野忠が皆さんの推しキャラになること、お約束します。
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