堀田真由、初の“実在の人物”役に「身が引き締まる思い」言い間違いに照れ笑いも<木のストロー>
2022.02.21 13:46
女優の堀田真由が21日都内で開催された、自身が主演を務めるフジテレビ系スペシャルドラマ「木のストロー」(26日15時30分~※関東ローカル)の制作発表に出席。実在の人物を演じた心境を明かした。
堀田真由、“実在の人物”演じ「身が引き締まる思い」
実話を基にする本作は、住宅メーカーで働く主人公・若木陽菜(堀田)が、世界初の「木のストロー」を開発・実現するまでを描く。この日は共演した鈴木保奈美も出席していた。「サロガシー」以来、1年ぶりに同局系ドラマで主演を務めた堀田は、オファーを受けた時のことを「恥ずかしながら、木のストローっていう存在を、私自身、この作品のお話をいただくまでに、知らなくて」と回想。
続けて「ただ、プラスチックのストローが廃止されていて、最近は紙のストローとかは目にしていたので。木のストローっていうものがあるんだ!っていう驚きとともに、間伐材の再利用だったり、プラスチックごみの廃止だったりっていうところに着目された、この『木のストロー』が実話であるということもびっくりしまして。私自身が、実話である、実際に今いらっしゃる方の人生を生きるっていうこともお芝居としては初めてだったので、身が引き締まる思いでした」と笑顔で語った。
堀田真由、鈴木保奈美と「わろてんか」以来の共演
NHK連続テレビ小説「わろてんか」以来、4年ぶりとなった鈴木との共演について、堀田は「4年前の『わろてんか』という作品のときは、意外にも、同じシーンが短かったんですよね。なので、今回の方がかなり密度の濃いというか。やっと一緒にお芝居をする時間があるなっていう感じだったので、すごく嬉しかったですね」とにっこり。そんな堀田は、日ごろ心がけているサステナビリティを聞かれると「できるだけ、お家からマイボトルに飲み物を入れて」と明かし、ペットボトルの飲料はできるだけ飲まないようにしていると回答した。
また、今後チャレンジしたいことに話が及ぶと、「『Tシャツヤーン』ってご存じですか?教えていただいたんですけど、要らなくなったTシャツを、細く切って、一つの紐にして、それを編んでいくと、鞄になったり、いろんなものが作れる」と『Tシャツヤーン』を紹介。
「それこそサステナブルだなと思っていて。すごくお洋服が多いので。要らなくなったものをリサイクルというか、何かに使えたらいいなという風に思って。ただ、私はすごく不器用なのでダメなんですよね(笑)。去年くらいからずっと思ってはいるんですけど、なかなかチャレンジできていないので。今年はその『Tシャツヤーン』っていうのをやってみようかなと思っています」とにこやかに話していた。
堀田真由、言い間違いに照れ笑い
最後に改めてマイクを握った堀田は「この実話の『木のストロー』を通して、SDGsだったりサステナブルだったり、そして持続可能な社会を作っていくためには、一人一人がどんなことをすればいいんだろうという、一つの考えるきっかけになる作品だと思いますので、ぜひたくさんの方に見ていただいて。今この自分たちが生きている世界で、どんなことが起こっているのかっていうものを、まず知っていただければいいなという風に思います」とアピール。続けて「今日はよろしく…あ、『よろしくお願いします』じゃない、始まっちゃう(笑)。今日はありがとうございました」とまさかの言い間違いに照れ笑いを見せ、鈴木からは「ふにゃふにゃしてるけど、芯はしっかりしてる(笑)」といじられていた。(modelpress編集部)
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