尾上松也「鎌倉殿の13人」出演決定 小栗旬の“ラスボス”後鳥羽上皇役
2022.02.17 15:00
俳優の尾上松也が、現在放送中のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(毎週日曜よる8時~)に出演することがわかった。主人公・北条義時(小栗旬)の“ラスボス”となる後鳥羽上皇役を演じる。
小栗旬主演「鎌倉殿の13人」
2004年「新選組!」、2016年「真田丸」に続く3度目の大河脚本となる三谷幸喜氏が今回描くのは、鎌倉幕府二代将軍・源頼家を支えた家臣13人による権力のパワーゲーム。大河初主演となる小栗は、その中の1人で北条政子の弟・義時を演じている。尾上松也、“ラスボス”後鳥羽上皇役に決定
尾上が演じる後鳥羽は、後白河の孫で、文武に秀でた偉大なる帝王。その誇りが義時に牙をむくという役どころ。尾上は出演にあたりコメントを寄せ、「みなさんこんにちは。このたび大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で後鳥羽上皇を演じることになりました。よろしくお願いいたします。今回の物語では後鳥羽上皇は義時に対しての最後のボス、“ラスボス”と言っても過言ではないと思っております。義時に対して挙兵しまして、最終的には敗北してしまうわけですけれども、最後の大きな壁として義時に立ちふさがり、そして後鳥羽上皇を超えて義時が君主として世を治めていくということになります。物語の中ではとても重要な役どころと思っておりますので、これからどんどん役を掘り下げて深めていきたいと思っております」と意気込み。
オファーを受けて、「小栗旬さんがこの大河ドラマに主演されると聞いたとき、ふだんから仲良くさせていただいている身として非常にうれしくて、ドラマを楽しみにしていたところもあります。ちょうど小栗さんがこのドラマの出演が決まったときに、たまたま電話でお話しさせていただく機会があり“『鎌倉殿』の13人で何か一緒にやりたいね”なんて話も実はしていました」と、小栗と盛り上がったと話すも、「でも13人の中に私の名前はなく、正直憤りを感じていたわけですが(笑)、まさか最後の最後に後鳥羽上皇としてお話をいただけるとは思ってもいなかったので、非常にうれしかったです」と喜びの思いを語った。
また、楽しみにしていることについて、「今回の大河ドラマの楽しみは何と言っても、三谷幸喜さんの脚本ということで、いつもと違う切り口で義時を描いていらっしゃると思います。個人的に仲良くさせていただいている役者さんもたくさんいらっしゃいますので、その一員になれたことはすごくうれしいですし、楽しみです。みなさんがどのように作品を盛り上げるのかというのをいち視聴者として楽しませてもらいながら、最終的には自分もその一員になれたらなと思っております」と伝えている。(modelpress編集部)
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