向井理、ドSで不愛想な官能小説家に グルメドラマで北村有起哉と共演<先生のおとりよせ>
2022.01.31 08:00
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俳優の向井理が、4月クールのテレビ東京系ドラマ25「先生のおとりよせ」(毎週金曜深夜0時52分~)の主演に決定。俳優の北村有起哉が共演する。
「先生のおとりよせ」
原作は、2013年から2018年までpixivコミックで連載された中村明日美子(漫画家)・榎田ユウリ(小説家)共著による同名作品。実在する「おとりよせグルメ」を軸に、漫画と小説のリレー形式で紡がれる作品を、『孤独のグルメ』シリーズ、『きのう何食べた?』、『忘却のサチコ』など、数々のグルメドラマを生み出してきたテレビ東京にて、連続ドラマ化する。物語を繰り広げるのは、ドSで不愛想な官能小説家とドMで明るくフェミニンな漫画家。正反対な2人が共同で作品をつくることをキッカケに始まる、「おとりよせライフ」を描く。
出会う前からお互いの作品のファンであったが、実際に会ってみると想像とは違うルックス・性格にショックを受ける2人。そんな2人は、唯一「おとりよせ」の趣味が合うという共通点から徐々に心を開いていき…。全国津々浦々の「おとりよせ」の品々と、美味しいものには飽くなき探求心を見せるイケメンおじさん作家2人の、笑えて時にはグッとくる新感覚コメディ×グルメドラマだ。作家2人の色気がほとばしる実食ショットも放送される。
向井理&北村有起哉、真逆な2人のバディを熱演
主人公で、ドSで不愛想な官能小説家・榎村遥華役を演じるのは、現在放送中のドラマ「婚活探偵」(BSテレ東)でも主演を務め、「着飾る恋には理由があって」(TBS)や舞台「劇団☆新感線 狐晴明九尾狩」等、数々の人気作に出演する俳優の向井。小説家・榎村とタッグを組んでコラボ作品を執筆することになる明るくフェミニンでドMな美少女漫画家・中田みるく役を演じるのは映画「すばらしき世界」、ドラマ「ムショぼけ」(ABC)、舞台「願いがかなうぐつぐつカクテル」等に出演し、様々なジャンルで活躍している北村。
確かな実績を持つ2人が、個性的な2人をどう演じるのか。また、物語を彩る、その他登場人物とのサイドストーリーも見どころのひとつとなっている。(modelpress編集部)
榎村遥華役紹介(演:向井理)
ドSで不愛想な官能小説家。普段はクールでかっこつけだが、実は中田の描く漫画の巨乳キャラの熱狂的なファン。「おとりよせ」商品のこととなると子供のように無邪気に。向井理コメント
― 「先生のおとりよせ」テレビドラマ化のオファーを受けた時の感想をお聞かせください。テレビ東京さんらしい、ゆるくも攻めた作品になりそうだと楽しみになりました。今の時代を反映する「おとりよせ」をまた違う角度から楽しんでもらえるのではないかと思います。
― ご自身の役を演じるにあたっての思い、意気込みをお聞かせください。
おとりよせ愛に溢れたキャラクターなので、役自身の思いに負けないよう情熱を持って演じたいと思います。ただ、実際に素晴らしいおとりよせ品をいただけるとのことなので、台本を読んでいるだけでニヤけています。
― 視聴者のみなさんへメッセージをお願いいたします。
深夜の時間帯ではありますが、素晴らしいおとりよせが沢山出てきます。それをつまみに飲むもよし。おとりよせに一喜一憂する出演者達を、肩の力を抜いて笑って見ていただけたら幸いです。
中田みるく役紹介(演:北村有起哉)
明るくフェミニンでドМな美少女漫画家。普段はやたら気を遣う性格だが「おとりよせ」の時はワイルドに。榎村作品を崇拝しており、コラボを受諾。北村有起哉コメント
― 「先生のおとりよせ」テレビドラマ化のオファーを受けた時の感想をお聞かせください。小説家と漫画家の2人の関係が面白くて、色々な芝居が楽しめそうです。そして美味しいものがいっぱい食べられそうなので、この話をいただいた時はまさに生唾を飲むような気分になってしまいました。
― ご自身の役を演じるにあたっての思い、意気込みをお聞かせください。
フェミニン男子という設定なんですが…、そこのさじ加減が難しそうです。漫画原作をドラマでそのまんまマンガのように安易に演じないように、実写でできることを模索してます。相手役の向井くんや監督と相談しながら自然と役が浮き上がってくれたらなと。
― 視聴者のみなさんへメッセージをお願いいたします。
水と油の関係の2人の先生の丁々発止をお楽しみください。そして毎週深夜にオススメのおとりよせを食べさせてもらいますけども、テレビの向こうの皆さんを羨ましく思わせてしまうことを心苦しく思いながら、ありがたく存分に味わいたいと思います。
原作:中村明日美子(漫画家)コメント
まさかこれがドラマになるとは…。しかもこんな男前2人が演じてくださるとは…。作者の1人として身に余る光栄です。全体的にちゃらんぽらんな内容のようでいてその実、仕事や家族や友人のことを大切に思う心をお取り寄せでまるっとまろやかに包み込む…そんな優しく温かいドラマになっているのではないでしょうか。私も観るのがとても楽しみです。ご視聴のさいにはぜひメモを片手にSiriを傍に、ドラマに登場するお取り寄せグルメをチェックしてみてくださいね。どれも美味しいですよ~。どうぞよろしくお願いいたします。
原作:榎田ユウリ(小説家)コメント
原作で小説部分を担当しました榎田ユウリです。ドラマ化……ドラマ化……このような豪華キャストで……!かつて原作を書きながら「これテレ東さんあたりがドラマ化したらいいのに~」と思ったり、「でもな~、主人公たちがこのノリだから(放送でお確かめください)、ちょっと無理か~、アハハハ」と思ってもいたのに……ドラマになっちゃいました……。小説家・榎村役は向井理さんです。真黒組の幹部だったり婚活する探偵だったりと八面六臂な向井さんが、あの榎村を演じてくださいます……!個人的に眼鏡向井さんを尊んでいる私なので、想像するだけで拝みたい気分です。そして漫画家・中田役は北村有起哉さん!『アンナチュラル』の頃から注目しておりました。朝ドラ『エール』では「好き……やっぱり北村さん好き……」と呟いていた自分、よかったね……!おふたりがどんなケミストリーを見せてくださるのか、とても楽しみにしております。
このドラマでみなさまのハートがホッコリし、お腹がグゥ~と鳴っちゃって、そして大切な人と美味しいものをシェアしたい気分になっていただけたら、原作者としてなによりの喜びです。どうぞよろしくお願いいたします。
プロデューサー:森田昇(テレビ東京)コメント
深夜ドラマで美味そうな食べ物を登場させるというテレビ東京らしい作品ではありますが、ところがどっこいそれだけでなく、艶っぽく魅力的な男2人が楽しく魅せるドラマでもあります。その2人のやり取りは、いがみ合いながらもお互いを認めている…という屈折した関係で“わちゃわちゃ”したそのやりとりはとても可愛らしくもあります。2人だけでなく他の登場人物も全員少々偏った部分を持ち、それゆえ皆愛くるしいです。ダンディで上手い役者が狭い部屋の中で見せるドタバタのコメディと、最後にはグッとくるストーリーで、見る人は必ずや笑いつつ涙するでしょう。また登場する品々をすぐに“おとりよせ”もしたくなるでしょう。
【Not Sponsored 記事】