ジャニーズWEST重岡大毅＆桐山照史、世界初か 貴重映像撮影に成功

重岡大毅＆桐山照史、おそらく世界初の快挙

ロケ地は沖縄・石垣島。前回（2021年12月26日）放送の過酷な洞窟ロケの翌日朝5時ということで、真っ暗なビーチでテンション低くスタートした重岡と桐山の前に現れたのは、なぜか地面を吸う男性。何をしているのか尋ねると「アリを吸ってた」との答え。男性の正体は日本初、世界で2例しかいない新種のアリを見つけたこともある沖縄在住の昆虫研究家・名嘉猛留さん。

2人は「地球はアリの星！」と熱弁する名嘉さんの指南で、ここ石垣島にしか生息していない「オモトアシナガアリ」を探すことになる。まずはアリ吸いのトレーニングとして、名嘉さんお手製の「吸虫管」（小さな虫をガラス管で吸い込む昆虫採集道具）を渡される2人。子どものころアリを「めっちゃ食ってた」というこのロケにうってつけの桐山に対し、「初めてアリを吸うた」という重岡。吸い場を移動しながら希少なアリに次々と遭遇し、テンションがだんだんと上がっていく。

そしていよいよ、「オモトアシナガアリ」を見つけるために於茂登岳（おもとだけ）に向かう一行。オモトアシナガアリは世界中でも於茂登岳の山頂だけに生息するアリで、一帯が特別保護地区であるため捕獲は禁止されている。そのため、これまで映像として残っているものもないようで、今回撮影できたら超貴重。重岡と桐山は、「あわよくば『世界初の貴重映像の撮影に成功！』としてネットニュースに載りたい！」とばかりに張り切る。

しかし、ここでカメラにアクシデントが発生し、通常通りの撮影が不可能に。「自撮りしておいてください」と無茶な指示を受け、「石垣島のロケで視聴者が見たい映像と違うよ…」「ちょっとリア突がキライになった」（桐山）と嘆きつつ、過酷な山道を進む。

ようやく山頂に到達し、オモトアシナガアリを探すがなかなか見つからない。体力も消耗しているため諦めるのかと思いきや、とうとうオモトアシナガアリを発見。しかしカメラマンはアクシデント中で上手く撮影ができず、スマホを使って重岡が自ら撮影。名嘉さんでさえ写真や映像で見たことがないため、おそらく世界で初めてオモトアシナガアリを映像に収めることに成功した。

「世界初のものがリア突から飛び出しました！」と、うまく説明できないほど興奮する重岡と桐山。体力勝負の過酷なロケの末に押さえた超貴重映像に注目だ。（modelpress編集部）