江口のりこ&赤楚衛二「SUPER RICH」クランクアップ「楽しいことしかなかった」「たくさんのことを学んだ」
2021.12.23 07:00
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23日に最終回が放送されるフジテレビ系木曜ドラマ「SUPER RICH」(毎週木曜よる10時~)で主演を務めた江口のりこと、赤楚衛二がクランクアップを迎えた。
江口のりこ&赤楚衛二「SUPER RICH」クランクアップ
今作は江口演じる、幸せのカタチ=“スーパーリッチ”を追い求める破天荒なベンチャー女社長・氷河衛(ひょうが・まもる)の、ジェットコースターのような波瀾万丈な半生を描く完全オリジナルドラマ。仕事にプライベートにと、苦悩を抱えながらも日々をひたむきに生きるアラフォー女性のリアルな心情を描き出す。このほど、約4カ月間に及ぶ撮影期間を経て、すべてのシーンが撮了となった。江口と赤楚がともに迎えた最後のシーンは、2人が慌ててタクシーに乗り込むシーン。緊迫感のあるシーンだが、撮影の合間には2人が談笑する場面も見られ、終始和やかな撮影となった。そしてついに、最後のカットのOKが出ると、スタッフから「春野優(はるの・ゆう)役、赤楚衛二さんオールアップです!」と、まずは赤楚に盛大な拍手が。赤楚は「8月にクランクインしてから約4カ月間、長い間お疲れさまでした!夏、秋、冬と、季節をまたいでたくさんのことを学びました。何よりも一番良かったのは、共演者の皆さんもスタッフの皆さんも本当にすてきな方ばかりで、毎日現場に行くのが楽しかったことです」と撮影を振り返り、「僕にとっての“スーパーリッチ”は皆さんと出会えたことです。本当にありがとうございました!」と締めくくった。
続いてスタッフから、「氷河衛役、江口のりこさんオールアップです!」と声が上がると、盛大な拍手とともに花束が贈られた。主演として作品を引っ張ってきた江口は、「楽しかったです。(撮影期間中は)嫌なこともいろいろあるのかな?と思っていたんですけれど、楽しいことしかなかったです。本当に皆さんのおかげです。ありがとうございました!」とコメントし、スタッフをねぎらった。
最終話では、数々の裏切りを一丸となって乗り越えた「スリースターブックス」に、島谷聡美(しまたに・さとみ/松嶋菜々子)率いる「MEDIA」社がTOB(敵対的買収)を宣言。さらに、これまで衛の右腕として会社を支え続けてきた宮村空(みやむら・そら/町田啓太)までもが意味深な言葉を残し…。最後にして最大の危機に衛たちはどう立ち向かうのか?(modelpress編集部)
江口のりこコメント
「楽しかったです。(撮影期間中は)嫌なこともいろいろあるのかな?と思っていたんですけれど、楽しいことしかなかったです。本当に皆さんのおかげです。ありがとうございました!」赤楚衛二コメント
「8月にクランクインして約4カ月間、長い間お疲れさまでした!夏、秋、冬と、季節をまたいでたくさんのことを学びました。何よりも一番良かったのは、共演者の皆さんもスタッフの皆さんも本当にすてきな方ばかりで、毎日現場に行くのが楽しかったことです。僕にとっての“スーパーリッチ”は皆さんと出会えたことです。本当にありがとうございました!」最終話あらすじ
氷河衛(江口のりこ)は、島谷聡美(松嶋菜々子)から「MEDIA」社が「スリースターブックス」にTOB(敵対的買収)を仕掛けるという連絡を受ける。しかも、TOB後は宮村空(町田啓太)を「スリースターブックス」のCEOに据えると言うのだ。衛は優(赤楚衛二)とともに空に会って真偽を問う。すると空は、自分も「やりたいことをやってみたくなった」と告げる。衛と優は、今吉零子(中村ゆり)、東海林達也(矢本悠馬)、鮫島彩(菅野莉央)たち役員を集めて事情を話す。聡美が2年前から用意周到に空のヘッドハンティングを開始したこと、「MEDIA」が欲しいのは「スリースターブックス」が持つ作品と作家のライセンスだけで、空以外の社員は不要になってしまうこと、さらに、潤沢な資金でTOBを仕掛ける「MEDIA」に対抗することは困難を極めることも…。それでも、衛は社員たちを守るために「MEDIA」の買収に対抗して、友好的に買収・合併してくれる相手を探すことになり…。
一ノ瀬亮(戸次重幸)から始まり仲間に裏切られ続けた衛だが、優たちと上場にまで押し上げた「スリースターブックス」に最後の引導を渡すのは空と聡美になってしまうのか?波乱の物語が完結!
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