“TikTokの腰振りお姉さん”白雪りら、ポジティブマインドの秘訣は？円満な人間関係に繋がる「感情の伝え方」も伝授＜モデルプレスインタビュー＞

白雪は、“蒼天のハリー”名義のメジャーデビューシングル「Memories」が、ドラマ「特命係長 只野仁 AbemaTVオリジナル2」（ABEMA、2017年）の主題歌に抜擢され、話題に。“無加工”で人形のように整った顔立ち、トレーニングで鍛えた美しいボディで、男女問わず人気を博し、「サンデー・ジャポン」（TBS系）や「ビーバップ！ハイヒール」（朝日放送ほか）などのバラエティ番組にも多数出演している。

2019年3月に“蒼天のハリー”から“白雪りら”に改名。同年に、足の裏を見せた“足裏ショット”など独自の写真でバズり、Instagramフォロワー増加率ランキングで全国2位（アイドル部門）の実績を残した。

現在はゲーム「RaiserMarguerite（レイザーマーガレット）」で主題歌を担当。TikTokでは“腰ふりダンスのお姉さん”としてバズを生み出すなど、歌手に声優、モデル、タレント、YouTuberと多方面で活躍を広げている。

どの活動においてもブレない芯の強さを見せ、持ち前の自己プロデュース力を発揮している白雪。彼女のポジティブマインドの秘訣とは？

白雪りら、ポジティブマインドの秘訣は？

― SNSなどで日々前向きな言葉を発信されている白雪さんですが、仕事からプライベートまでポジティブマインドでいられる秘訣はありますか？

白雪：私は元々あまりポジティブ思考ではなくて、精神的に辛い時期や鬱状態になってしまった時期もあったのですが、人との関わり方やコミュニケーションの取り方を変えてから生きやすくなった気がします！

― 人との向き合い方をどのように変えたのですか？

白雪：1番の変化は、相手に自分の思いをしっかりと伝えるようになったことです。よく「あなたは私の気持ちを何で察することができないの？」という言葉を耳にしますが、人の気持ちを察する力を持っている人は多くないし、どんなに近い距離にいる人であっても相手の全てを理解することは難しいと思うんです。

私も若い頃は友達などに対して「何で分かってくれないんだろう」という気持ちを抱いたことがあるのですが、色々な経験を積んでいくうちに、相手に求めるだけで自分は何もしないのは身勝手な考え方だなと思うようになりました。

― 自分から伝えることの必要性を実感したんですね。相手に気持ちを伝える上で気をつけていることはありますか？

白雪：相手への要求をストレートに伝えることが大切です。「この前も言ったじゃん」「どうして気遣ってくれないの？」というような言葉を添えてしまうとトラブルに繋がったり、相手に不快感を与えてしまったりするので、「それは嫌な気持ちになるから止めて欲しい」「お腹が痛いから休憩させて欲しい」というように事実だけを話すことで、相手に意図が真っ直ぐに伝わるし、円滑にコミュニケーションを取ることができると思います。

あとは、感情をその都度相手に伝えることも必要です。時間が経ってから「あのとき嫌な思いをした」と言っても相手は困ってしまうので、特に恋人などにはその都度感情を伝えることが円満な関係に繋がると思います。

白雪りら、悩んだときの対処法は？

― 白雪さんは悩んだときは、どのように解決していますか？

白雪：1人で考え込むのではなく、何かしらの行動に移すようにしています。じっと考えているとネガティブな考え方になりやすい気がするので、仕事に集中したり、趣味に没頭したりして発散することを大切にしているんです。

― 感情的になるのではなく、冷静に問題と向き合うことが大切ですね。

白雪：はい。でも、どうしても感情的になってしまうときは、思いっきり泣いたり、感情を口に出したりして感情を出すことも大切だと思います。たくさん泣いて頭の中を整理してた上で、問題解決の方法を1つずつ考えていくことが1番理想的かもしれませんね。

― 参考になります！ありがとうございました。

（modelpress編集部）

白雪りら（しらゆき・りら）プロフィール

生年月日：2月20日
出身地：北海道

グラビアアイドル・コスプレイヤー専門のサブスクリプション型ファンコミュニティプラットフォーム「Mi-muse by Mi-glamu」（ミーミューズ）でファンクラブ「ファンケアセンター白雪」を開設。限定写真や動画、様々な特典を展開している。