石橋貴明、2021年は「野球ファンにはたまらない1年間」日本人選手の活躍に期待

石橋貴明、2021年は「野球ファンにはたまらない1年間」

本賞は、プロ野球レギュラーシーズンを通じて、最も劇的なサヨナラ本塁打、またはサヨナラ安打などを放った選手（セ・パ両リーグの各1選手）に贈られる。2021年度の受賞選手は、セ・リーグは広島東洋カープの坂倉将吾選手、パ・リーグは千葉ロッテマリーンズの岡大海選手となった。

2選手へのトロフィーや副賞の贈呈を担当した石橋は、トークショーで、自身が還暦を迎えたことに話が及ぶと「ありがとうございます」とにっこり。今シーズンのプロ野球に関しては「セ・リーグはヤクルト。パ・リーグはオリックスと。前年最下位チームが優勝して、そして日本シリーズで、第2戦以外はすべてが1点差という、非常にスリリングな日本シリーズもありましたし、本当に見ていて、このコロナ禍でいろいろありましたけども、非常に野球ファンにはたまらない1年間でしたね」と振り返った。

石橋貴明、日本人選手の活躍に期待

観客数の制限も行われた、コロナ禍におけるプロ野球については「第4戦と第6戦の日本シリーズに行ったんですけども、お客さんは声を出せないんですけども、一生懸命拍手とですね、多分心の中で大きな声で叫んでいたんでしょうね。熱みたいなものを球場に行って感じました」とコメント。

また、オリンピックや大リーグにおける日本人選手の活躍に対する思いを聞かれると、石橋は「いま、野球をやるちっちゃい子どもたちがちょっと少なくなってきているので、こうやって金メダルを野球が獲って、そういう姿だとか、大谷（翔平）さんがMVPを獲って大活躍している姿を見て、またちっちゃい子供たちが『あ、野球って面白そうだね、楽しそうだね』っていうことで、たくさん増えてくれるように、また来年もほかのメジャーリーガーの人、そして日本のプロ野球選手の皆さん、ますます野球の面白さ・楽しさを伝えてほしいなと僕は思っています」と期待を込めていた。

この日のMCは、元プロ野球選手で解説者の鈴木健と元AKB48でタレントの倉持明日香が担当していた。（modelpress編集部）