乃木坂46生田絵梨花、星野みなみの本音に号泣 “生生星”楽曲ラストパフォーマンスで魅せた絆<乃木坂46 生田絵梨花卒業コンサート>
2021.12.16 00:00
乃木坂46が15日、神奈川・横浜アリーナにて「乃木坂46 生田絵梨花卒業コンサート」を開催。初期からグループを牽引した生田絵梨花にとって、最後のコンサートとなった。同じく1期生の星野みなみと披露した「ここじゃないどこか」では、星野から生田へメッセージが贈られる場面があった。
星野みなみ、生田絵梨花へメッセージ「もうちょっと待って…」
「ここじゃないどこか」は、1期生としてデビュー時からグループを支え、“生生星”としてファンに愛されてきた生田と星野、そして卒業した生駒里奈の3人によるユニット曲。今回は、生田と星野によってパフォーマンスされた。曲の途中には星野から生田へメッセージを贈る場面も。楽曲でシンメ(※シンメトリーの略。ステージで対になってパートを担当)をすることも多かったことについて星野は、「いつも近くにいてくれてすごい楽しかったし、安心するし、勝手に落ち着くなって思っていた」と語り、生駒に次いで生田が卒業してしまうことに「すごく寂しい」と本音を告白。
2022年に卒業することを発表している星野に生田は「みなみも、もう少しだよ」と答えたが、星野は「だから、もうちょっと待って…」と号泣した。
続けて星野は、2人でこの楽曲を披露できたことへの喜びを伝えると「いっぱい尊敬するところがあるいくちゃんと、近くで10年も一緒にできてすごく感謝でいっぱいで、大好きだから、卒業しても仲良くしてください」と真っ直ぐに伝え、生田が「もちろんだよ」と笑顔を見せると、「本当に10年間お疲れ様でした」と感謝。
最後には2人とも号泣していたが、「ここじゃないどこか」を圧巻のパフォーマンスで歌いきった。(modelpress編集部)
星野みなみメッセージ全文
星野:いくちゃんとは、本当にずっとポジションがシンメだったり、ライブでいつも近くにいてくれたりするからすごい楽しかったし、安心するし、勝手に落ち着くなって思って。そのいくちゃんがいなくなっちゃうから、すごく寂しいし、生駒ちゃんもいないから、みんないないから…。生田:みなみも、もう少しだよ。
星野:そうなの。だから、もうちょっと待って…。本当にこの曲も最後だから、こうやって一緒にできて良かったなと思うし、こんなに素敵な、いっぱい尊敬するところがあるいくちゃんと近くで10年も一緒にできてすごい感謝でいっぱいで、大好きだから、卒業しても仲良くしてください。
生田:もちろんだよ。
星野:本当に10年間お疲れ様でした。
「乃木坂46 生田絵梨花卒業コンサート」
デビューから約10年間、常にフロントメンバーとして活躍してきた生田の最後のコンサートとなった本公演は、14日~15日の2日間に渡って開催。セットリストは本人の意向をもとに組まれており、15日の公演では1曲目の「あなたのために弾きたい」、アンコールの「歳月の轍」「君の名は希望」を弾き語りで披露。特技のピアノを活かし、生田らしいステージで観客を魅了した。
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