キスマイ宮田俊哉「ドクターホワイト」で刑事役 地上波プライム帯連ドラ初出演
2021.12.09 06:30
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今年デビュー10周年を迎えたKis-My-Ft2の宮田俊哉が、2022年1月17日スタートの浜辺美波主演月10ドラマ『ドクターホワイト』(カンテレ・フジテレビ系/毎週月曜よる10時~ ※初回15分拡大)に出演することが決定した。宮田は地上波プライム帯連ドラ初出演で、刑事役に挑戦する。
浜辺美波主演「ドクターホワイト」
今作は、医師でもないのに豊富な医療知識がある正体不明の女性・雪村白夜(浜辺)が、「それ、誤診です!」と診断された病名を覆して患者の命を救っていく、新感覚の医療ミステリードラマ。原作は、大ヒット漫画「金田一少年の事件簿」「神の雫」などの原作を手掛けた樹林伸氏のオリジナル小説『ドクター・ホワイト千里眼のカルテ』、『ドクター・ホワイト神の診断』(角川文庫)。これまでに発表されたキャストは、主演の浜辺のほか、医療ジャーナリスト・狩岡将貴役に柄本佑、院長の娘で内科医・高森麻里亜役に瀧本美織、将貴と2人暮らしをしている妹・狩岡晴汝役に岡崎紗絵、少々陰湿な精神科医・西島耕助役に片桐仁、硬派な脳神経外科医・仙道直樹役に高橋努、子犬系若手研修医・佐久間新平役に高橋文哉、イヤミなプレイボーイ・夏樹拓実役に勝地涼、野心家な外科部長・真壁仁役に小手伸也、院長・高森巌役に石坂浩二と、宮田を含め、豪華キャストが集結した。
宮田俊哉が刑事役に 白夜のナゾ・正体を探る
宮田が演じるのは、捜査二課の刑事・奥村淳平(おくむら・じゅんぺい)。柄本演じる「月刊メディカルサーチ」の記者・狩岡将貴と瀧本演じる内科医・高森麻里亜は、中学時代の同級生。淳平は、刑事としては優秀だが、不器用で二課の“はぐれ者”的な存在。長年の友人である将貴に依頼され、白夜(浜辺)の正体を探っていくことに…。そんな奥村を演じる宮田は、アイドルとしての活動はもちろん、バラエティー番組等マルチに活躍。また、俳優としては、『私立バカレア高校』(日本テレビ・2012年)でドラマ初出演を果たすと、その後もさまざまな作品に出演。アニメオタクであることを公言していて、アニメが原作で今年夏に開催された舞台『GREAT PRETENDER』では主役を演じ、また、アニメ映画『劇場版 BEM~BECOME HUMAN~』では声優を務めるなど、幅広いジャンルでキャリアを重ねている。
今回のオファーを受けた際、最初は「ウソでしょ!?」と驚いたという宮田。アイドルとして、さまざまなジャンルの仕事に挑戦し、役者の仕事にも全力で向き合う中で「役を演じるっていうことが、すごく好きなので、こういうチャンスをいただけてうれしい。それは、がんばりますよ!」と喜んだ。また、柄本演じる将貴、瀧本演じる麻里亜と学生時代の気の置けない仲間である淳平という役柄については、「学生時代の仲間たちと集まるということが、僕自身はあんまりないので、実は憧れがあるんですよ。楽しそうだなって思いました」とコメント。
今回のドラマ出演について、キスマイメンバーからの反応を聞かれると、全員のスケジュールがわかるアプリ上に、“宮田・ドラマ”という表示を見たメンバーから、「おいおい!お前、ドラマ出んのか!」という反応をもらったという。そして、ドラマへの意気込みについては、「『あれ?あの役の人、なんかいい味出てるよね』とか、そういう“1つのスパイス”になれたらいいなと思います」と語り、「シリアスな部分とコメディーの部分があって、ほんとあっという間に1時間が終わってしまう面白い作品だと思うので、ぜひ楽しんでいただけたらと思います」とアピールした。(modelpress編集部)
宮田俊哉(奥村淳平役)コメント
Q.オファーを受けた時の感想最初に聞いた時は、ウソでしょ!?と思いました。普段の活動では、バラエティーのイメージがみなさんあると思うんですけど、ちょこちょこ舞台などお芝居の仕事も少しさせていただいていて…。僕は、役を演じるっていうことが、すごく好きなので、こういうチャンスをいただけて、うれしいなって思いました。マネージャーさんから、『新しいお仕事の話なんだけど…』って、言われたときは、『なんのバラエティーかな?どの番組だ?』って思いました(笑)。そしたら、それがドラマのお話で!それはがんばりますよ!って、思いましたね。
Q.地上波プライム帯の連続ドラマ初出演され、また、刑事役を演じることについて
夜10時のドラマって、出るもんじゃなくて、見るもんだと思っていたので、お話をいただいた時、すごくうれしかったですね。アイドルとして活動していると、いろいろなジャンルのお仕事をさせていただきますが、役者のお仕事をいただけるっていうことも、本当にうれしいです。撮影が始まる前なので、少し緊張していますね。
Q.演じられる捜査二課の刑事・奥村淳平は、優秀だが不器用で二課の“はぐれ者”的な存在…という役どころですが、ご自身と近いなと思う部分などはありますか?
わりと自分が不器用だなって思うことのほうがたくさんあるので、そういう部分では近いのかなって、思いましたね。でも、不器用を細分化していくと全然違うな、とも思います(笑)。台本を読んだ感じですと、淳平は、すごく楽しそうだなって思いました。柄本さん演じる将貴と瀧本さん演じる麻里亜と僕が演じる淳平、この3人が中学の同級生ということで、学生時代の仲間たちと集まるということが、僕自身はあんまりないので、実は憧れがあるんですよ。楽しそうだなって思いました(笑)。
Q.今回のドラマ出演にあたって、メンバー内では何か反応はありましたか?
そうですね。僕ら、メンバ―全員のスケジュールを一括管理しているアプリがあって、そこで『宮田・ドラマ』っていうのが入った時に、みんなが『おいおい!お前、ドラマ出んのか!』って、なって。『そうなんだよ、オレ、ドラマ出んだよ』っていう話の中で、『え、どんなドラマ?』って、二階堂(高嗣)とか玉森(裕太)とかは聞いてくれましたね。
Q.ドラマへの意気込み、視聴者にメッセージをお願いします。
僕にとって、初めての地上波プライム帯連ドラ出演なので、意気込みとしては、この作品がよくなる1つの要素になれたらいいなと思います。自分が引っ張っていって、物語が動いていくわけではないので、『あれ?あの役の人、なんかいい味出てるよね』とか、そういう“1つのスパイス”になれたらいいなと思います。シリアスな部分とコメディーの部分があって、ほんとあっという間に1時間が終わってしまう面白い作品だと思うので、ぜひ楽しんでいただけたらと思います。
あらすじ
早朝の公園で、素肌にたった一枚、白衣だけを身に着け倒れていたナゾの女性。発見したのは、月刊医療ジャーナルの記者・狩岡将貴(柄本佑)。透き通るような白い肌と整った顔立ちを持つ彼女は、自身を「白夜(びゃくや)」と名乗るだけで、これまでの記憶を失っており、社会一般常識も持ち合わせていない。しかし、医師でもないのになぜか驚異的な医学知識と天才的な診断能力が備わっていた。彼女はいったい何者なのか――。彼女の才覚を認めた高森総合病院の院長・高森巌(石坂浩二)は、傾きかけた病院経営再建のために新設した「総合診断協議チーム」(通称CDT)に白夜をスカウト。内科医、皮膚科医、脳神経外科医、精神科医など、各科を横断し、知識を集結させたCDTチームメンバー。その実態は…個性的で、クセ強めな“はみ出し者”たち。白夜は、そんな風変わりな医師たちと協議を行い、難しい症状でも病名を確定させて患者の命を救っていく。
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