乃木坂46久保史緒里、休業から復帰後の葛藤告白「メンバーなしでは自分はここにいない」
2021.12.02 21:02
views
乃木坂46の生田絵梨花、鈴木絢音、久保史緒里、遠藤さくらが2日、都内で行われた“10thAnniversary”Documentary Movie「10年の歩み」完成披露試写会に出席。久保が、休業後に感じたメンバーの優しさを明かした。
久保史緒里、休業後に感じたメンバーの優しさ
今までの乃木坂46としての活動の中で1番メンバーに助けられたと感じた瞬間を尋ねられると、久保は2018年に休業していたことに触れ「戻る時期を決めずに休業に入ったので、自分自身もいつ戻ったらいいんだろうというのもわからない時期に、先輩の一言で戻る決心がついたり、戻ったあとも先輩方が『おかえり』と言って抱きしめてくださったり」と当時を回顧。「楽屋もどこに座っていいのかわからないくらい久しぶりに現場で、気持ち的にも難しい時期に、先輩方に優しい声をかけていただいて、同期は優しく抱きしめてくれたのもあって、今こうして乃木坂の10年目に立ち会えているんだなと思うと、その時期はメンバーなしでは自分はここにいないんだなと思いますね」と熱く語った。
乃木坂46はどんなグループ?
さらに、乃木坂46はどんなグループか聞かれると、遠藤は「温かいグループだなと感じています。私はもうすぐ加入して3年が経つんですけど、3年間、毎日と言っていいほど先輩方の優しさを身に沁みて感じていて、お互いがお互いのことを思い合っているからこそ、温かい空気が流れて、素敵なグループになっていっているんだなと感じます」と笑顔。鈴木は「愛に溢れたグループだなと思っていて、メンバーそれぞれがいろんな場所で活躍をしていて、それの原動力みたいなものがグループのためだったりするので、素敵なメンバーに囲まれているし、愛のあるメンバーだなって思いますね」と明かした。
久保は「常に未来を考えるグループだなと思っていて、今が本当に幸せで、すごく楽しくて、みんなのことが大好きというのがあるのに、未来はどういったら幸せかなとか、どうすればこの空気感がそのままなんだろうって常に模索しながら、みんなで前に進んでいる感じが、常に未来のことを考えて生きてきたことが今までなかったので、未来を楽しみながら活動できている今がすでに楽しいんですけど、そういう意味では新しい後輩も増えますし、それが乃木坂のよさだなと思いますね」と目を輝かせ、生田は「メンバーはこの10年間で入れ替わっているんですけど、常に柔らかい空気感があって、でも根底には熱いところとか、負けず嫌いなところがあって、その精神がずっと受け継がれてきているなって。グループのカラーはいつの時代も、今ここにいるメンバーが作ってきているんだなと感じています」と語った。
“本当の乃木坂46”に密着
乃木坂46の活動には、ほとんどと言っていいほどメイキングカメラが同行。10年間の活動に密着し続けたカメラが収めた“本当の乃木坂46”の姿、そして彼女たちの成長の軌跡を、膨大な映像データの中から約150分に凝縮し、何者でもなかった乃木坂46が、どうして日本を代表するアイドルグループになることができたのか、この約150分のドキュメンタリー映像にはその答えが隠されている。同映像は、12月15日に発売する乃木坂46初のベストアルバム『Time flies』の完全生産限定盤に収録される。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】