ライバーからスター輩出「ぼくキミ」ボーカルオーディション、グランプリはbancessレイリ
2021.11.26 18:40
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26日、ライバーとファンの絆を歌詞にした楽曲「ぼくとキミのものがたり」の最終ボーカルオーディションが、東京・丸の内にあるMARUNOUCHI BASEで行われ、アイドルグループbancessメンバーでもあるレイリ(20)がグランプリに輝いた。
「ぼくとキミのものがたり」最終ボーカルオーディション
ライブ配信アプリやSNSを使用して生配信をするライバー。コロナ禍でおうち時間が増えたことによってライブ配信市場は急激に伸びている。今回のオーディションは、ライバー事務所ENPASSが立ち上げた、“ライバーからスターを出す“ことを目的にオーディションやイベントを開催する「ぼくキミProject」の第一弾の企画。
今年6月からエントリーを開始し、750名を超える参加者が集まった。一次審査と二次審査では、第一興商が展開する「DAM★とも」にて、全国カラオケ店での録音、録画によって審査をされ、一次審査通過者は57名、二次審査通過者は15名、三次審査のオンライン面談を通過し、本日の最終審査に残ったのが、上野翔輝(21)、花心(19)、春妃(26)、千世賢(25)、出口直樹(22)、みずほ(22)、レイリ(20)の7名となった。
楽曲「ぼくとキミのものがたり」とは
「ぼくとキミのものがたり」は、ライバーとファンの絆を歌詞にした楽曲。夢に向かって、途中挫けそうになりながらもライブ配信を継続しているライバーが、活動を支えてくれるファンへの思いを綴った作品。ライバーやファンが実際にライブ配信中に発したコメントや、 SNSの投稿内容をベースに制作したという。楽曲制作は乃木坂46、欅坂46、日向坂46、藤田ニコルなどの数々の人気アーティストに楽曲提供する音楽クリエイターの和田春氏。MV制作も決まっており、映像クリエイターのGyu氏が担当する。一流クリエイターたちが制作する期待される作品だ。
最終オーディションでは、自己アピール、「ぼくとキミのものがたり」の歌唱、審査員の質疑応答を行った。
審査は難航し、本来予定していなかった特別賞から発表され、上野翔輝(21)が特別賞を受賞した。
グランプリはbancessレイリ
グランプリを受賞したレイリは名前を呼ばれ、驚いた表情を見せ、「皆さんの歌唱力がすごくて緊張しました。まだグランプリをとった実感もわかないし、ドキドキしています。本当に嬉しいです」とコメント。「最終オーディションに向かう途中に家族から、レイリなら大丈夫、と連絡がきて背中を押してくれました。グランプリを取れたことを家族に伝えたい」と声を震わせた。さらに、「アンナ・ジ・エンドのように歌詞の意味を表現できる歌手になりたいです」と目標を語った。和田春氏は、「決め手は楽曲理解。歌唱の中身は100点満点」とレイリを評価した。
レイリは、2022年2月、ポニーキャニオンが新世代アーティストを発掘・サポートする、 新しいPR型デジタルディストリビューションサービス「early Reflection(アーリーリフレクション)」協力のもと、今回の楽曲「ぼくとキミのものがたり」をデジタルシングルリリースする。(modelpress編集部)
レイリ プロフィール
年齢:20歳生年月日:2001年2月7日
職業:フリーター(アイドル)
出身地:埼玉県
趣味:カワイイ女の子を見る・探すこと
特技:瞼を裏返す
好きな歌手:アイナ・ジ・エンド、サム・キム
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