「最愛」父が残した証言とは 優(高橋文哉)の展開に反響「皆最愛の人のために…」「こんな悲しいことない」
2021.11.12 23:26
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女優の吉高由里子が主演を務めるTBS系金曜ドラマ「最愛」(毎週金曜よる10時~)の第5話が12日、放送された。ラストの展開に反響が寄せられた。<※ネタバレあり>
吉高由里子主演「最愛」
今作は、殺人事件の重要参考人となった女性実業家と、彼女を追う刑事、彼女を支える弁護士の3人を中心に、15年前のとある失踪事件から現在の連続殺人事件へと繋がる謎に迫る、完全オリジナルのサスペンスラブストーリー。父・達雄(光石研)が15年前に残していた告白、そして大輝が優の身柄を確保
ついに再会を果たした梨央(吉高由里子)と弟の優(高橋文哉)。優は9年間自分がどのような人生を歩んできたかを打ち明ける。自首を決意していた優だったが、梨央は優と1日だけ地元に戻りたいと、大輝(松下洸平)に追われながらも、実家へ。父の達雄(光石研)が貯めていた通帳のお金を優に渡し、「遠くに逃げて。それでまたいつか会いに来て」と梨央は逃亡を促すが、「俺逃げてばっかりだったからもうしんどいわ」と優の気持ちは変わらなかった。2人は15年前に達雄が寮夫を務めていた白山大学陸上部の寮で達雄の昔のパソコンを発見。そこには達雄が渡辺康介(朝井大智)を殺害し山に埋めたことを自供する動画が。梨央を薬で眠らせ乱暴をしようとしていた康介の腹を刺したといい「子供らはなんもしてません、全部私一人がやったことです」と話す達雄に、自分が梨央を守るために康介を刺したと思っている優は「違う、嘘や!」と動揺した。
2人を追ってきた大輝と桑田(佐久間由衣)も一部始終を目撃し、大輝は「今度は必ず力になる」と抵抗する梨央の前で優の身柄を確保。優は「姉ちゃんここまで一緒に来てくれてありがとう。やっと会えたんやよ。忘れたくないわ」とおとなしく警察に連行された。
取り巻く謎に視聴者の考察白熱
優を守りたいために逃がそうとする梨央、梨央のためにも自首した優、子どもたちのために全ての罪を背負おうとした達雄、15年前大事な存在だった2人を追う立場となってしまい、梨央とは違う形で優のために行動した大輝、常に梨央をサポートし守っている加瀬(井浦新)。それぞれの“最愛”の人への想いが交錯し、15年前の事件が引き起こした展開に「皆が皆最愛の人のために…」「こんな悲しいことない」「やっと会えたのに」と視聴者から悲しみの声が。優が本当に犯人なのか視聴者の考察も白熱するなか、最後に加瀬がなにかをタブレットで確認した描写もあり、一方で梨央を敵視する専務の後藤(及川光博)はフリーライターの橘しおり(田中みな実)を拉致…取り巻く謎にさらに目が離せない展開となっている。(modelpress編集部)
情報:TBS
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