黒木華、フジ系ドラマ初主演 ネットニュースの編集部員に<ゴシップ#彼女が知りたい本当の○○>
2021.11.11 05:00
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女優の黒木華が、2022年1月スタートのフジテレビ系新木曜劇場『ゴシップ#彼女が知りたい本当の○○』(毎週木曜よる10時)で主演を務めることがわかった。黒木は今作がフジテレビ系ドラマ初主演、さらに木曜劇場初出演にして初主演となる。
本作は、大手出版社が運営するニュースサイトの編集部員を主人公に、そこで働く者たちの仕事・生き方・恋愛を通して、新時代の“人と人とのつながり”を描く、完全オリジナルの社会派“風”お仕事エンターテインメント。
黒木にとって2022年はドラマデビューから10周年となる節目の年でもあり、黒木にとってメモリアルな作品に。そんな黒木が、ネットニュースの記事を作る編集部員を自身初めて演じ、新たなヒロイン像を見せる。
ひとつのネットニュースが、メディアを通して、人々の感情を飲み込んで膨らみ、思わぬ広がり方を見せる現代のネット社会において、メディアがどうあるべきかを描く。また、“お仕事ドラマ”や“恋愛ドラマ”の要素も含みながら、登場人物の軽妙でテンポのいいやり取りを通し、ネット社会に生きる現代人の人とのつながりから生まれるさまざまな人間ドラマも描いていく。
そんな時、とあるきっかけで経理部から凛々子が異動してきて、編集部員として新たに加わる。空気が読めず、共感性もない、ただ、与えられた任務である 「PV(ページビュー)数を伸ばす」ためには手段をいとわない真っすぐな凛々子。しかし、「PV数を伸ばす」という目的のために取材をし、記事をアップしていくことで、世の中で必要とされていないと思っていたネットニュースの仕事が少しずつ意味のあるものに変わっていく。
また、凛々子の殺気立つほどにまっすぐな仕事ぶりと、実は究極的に不器用で無垢な一面に触れるうち、次第に周囲の男たちに彼女への好意が芽生えていく…。そして、凛々子もまた、個性的な編集部員と関わるうちに、人間的に成長していく。なお、黒木がネットニュースの編集部員を演じるのはキャリア初となる。
そんな黒木が、連続ドラマの主演を務めるのは『凪のお暇』(2019年7月期/TBS系)以来、2年半ぶり。『イチケイのカラス』では堅物裁判官、『凪のお暇』では仕事も恋もすべて捨て去った天然パーマの女性を外見もガラッと変えて好演するなど幅広い役柄を巧みに演じ分ける黒木。そんな彼女が今回演じる凛々子は、洞察力に優れ、ちょっとした矛盾や誤りを見抜くことができる反面、人の気持ちを理解したり、場の空気を読むことが苦手な性格の持ち主。経理部では、社員の精算で納得のいかないものは徹底的に調べ上げ、次第に社員のゴシップまでも把握するように。その能力を買われて異動してきた「カンフルNEWS」編集部でも、PV数が伸びると信じたネタに対しては一切の遠慮や忖度なく斬りこんでいく。
そして、凛々子自身にも他人には話していない秘密と、虚実が入り混じるネットの世界に対してのある思いがあり、そのことは周囲の人間を巻き込んで、次第に大きなうねりとなって彼女自身を飲み込んでいく。ネットニュース編集部という現代を象徴する職場を舞台に、仕事は完璧にこなすが、秘密を抱え、謎めいた凛々子という女性を黒木がどう演じるのか、注目だ。
また、演出を務めるのは、石川淳一。石川がかつて手掛けた『リーガル・ハイ』シリーズ(2012年~2014年/フジテレビ系)のような「社会派“風”エンタメ」感や、映画『ミックス。』(2017年10月/東宝)などのような「笑って泣ける人間ドラマ」的要素が今作でもふんだんに盛り込まれており、テンポ感とコメディーセンスに定評のある石川の演出にも期待。
ネットニュースを通じて「人と人とのつながり」を描く社会派“風”な側面や、「仕事はできるが不器用なヒロイン×年代もタイプも異なる男性たち」の恋模様、そして対面ではない人とのつながりの中で作られる、ニューノーマルなコミュニケーションの世界が描かれる今作に注目だ。(modelpress編集部)
皆さんに楽しんでいただけるような作品になるよう、気負わず、いつも通り頑張りたいです。
・台本を読んで感じたこと
ネットニュースにどういう風に切り込んでいくのか楽しみです。そして、瀬古凛々子という一人の人間が、真実に向かっていく様を共演者の皆さんと一緒に楽しみながら探していきたいと思います。
・主人公の瀬古凛々子という女性のイメージ・印象
最初の印象では、どんな人なのかすぐにはイメージできなかったのですが、演出や作風という表現でどこまでも広げられる可能性があるキャラクターだと感じました。人間関係を築くのが得意ではなく、とっつきにくい凛々子がどうなっていくのか、私自身も楽しんで作っていけたらと思います。
ある調査によると、日本人の2人に1人が、“毎日必ずネットニュースを目にする”と答えるほど、ネットニュースは現代人の生活におけるインフラの1つになりつつあります。我々メディアで働く人間も、報じる側でもあると同時に報じられる側でもあり、“事実がありのままに伝わる”というシンプルなことがいかに難しいか、日々身に染みて感じています。本当とフェイクが入り混じるネットメディアの世界、なかには世の中から求められていないニュースもあるのかも知れませんが、“それを送り出す側の人はどんな思いで仕事をしているのだろう?”という思いから始まった企画です。
制作にあたっていくつかのメディアで働く方に取材をしていく中で、他のどんな仕事とも同じように、それぞれの生活や人生があり、携わる人の“思い”で成り立っている仕事なのだということがわかりました。誰かが本気になって世の中に発信したニュースが、たった1人でも人の気持ちを前向きに動かしたりすることがあれば、その記事は、新しい時代の人と人とのつながりを形作るロープのような存在になっているのかもしれません。
コロナ禍によって人との距離を空けることを余儀なくされた今、ネットという対面ではないコミュニケーションを通して、他人とつながることの希望のようなものを伝えることができたらと思います。そして、画面の向こう側にある人の心を伝えるメディアで働く人々の、フェイクではない本当の姿を描いていきたいと思います。受け取っていただく方にいろんな楽しみ方ができるよう、社会派“風”のお仕事エンターテインメントであることを意識して、スタッフ・キャスト一丸となって制作していますので、2022年の幕開けとなる新ドラマ『ゴシップ』を、是非とも、楽しみにお待ちください!
・起用理由
ネットニュースをテーマにしたドラマを作りたい、と考えた時に最初に浮かんだのが、“一切の遠慮や忖度なしでPV数を上げることを第一に考え、どんなことでもまず行動する人”が主人公だったら、面白いのではないか、ということでした。同時にこのキャラクターが、視聴者の皆様からも愛される主人公でもなくてはならない、ということを考えると、相当な表現力を持った役者さんでないとダメだな、と思い、たどり着いたのが、今回主演の瀬古凛々子役をオファーさせていただいた黒木華さんです。
黒木さんは、“凛々しさ”と“しなやかさ”を兼ね備えた俳優さんだと思います。凛々子というキャラクターの心の中にある確かな“芯”と、人を巻き込んでいつの間にか動かしていく“魅力”が、黒木さん自身の姿に重なるところも大きく、今からどんな凛々子像が作り上げられていくか楽しみでなりません。これまでいろんな役を演じてきた黒木さんにとっても、瀬古凛々子が新たなハマり役となることを、期待しています!
黒木にとって2022年はドラマデビューから10周年となる節目の年でもあり、黒木にとってメモリアルな作品に。そんな黒木が、ネットニュースの記事を作る編集部員を自身初めて演じ、新たなヒロイン像を見せる。
ひとつのネットニュースが、メディアを通して、人々の感情を飲み込んで膨らみ、思わぬ広がり方を見せる現代のネット社会において、メディアがどうあるべきかを描く。また、“お仕事ドラマ”や“恋愛ドラマ”の要素も含みながら、登場人物の軽妙でテンポのいいやり取りを通し、ネット社会に生きる現代人の人とのつながりから生まれるさまざまな人間ドラマも描いていく。
世の中を騒がせるゴシップ&ネットニュースを発信するサイトが舞台
本作の主演を務める黒木が演じるのは、ネットニュースサイト「カンフルNEWS」閉鎖の危機を救うべく、経理部から異動してきた瀬古凛々子(せこ・りりこ)。今作の舞台となる大手出版社が運営するニュースサイト「カンフルNEWS」は、放任主義の編集長をはじめ、男性ばかりの編集部員たちは、他社のニュースやブログ記事やコメントをコピペしただけのいわゆる“コタツ記事”(直接取材を行わず、流通している情報を元に構成した記事)ばかりを発信するお気楽ウェブメディア。そんな時、とあるきっかけで経理部から凛々子が異動してきて、編集部員として新たに加わる。空気が読めず、共感性もない、ただ、与えられた任務である 「PV(ページビュー)数を伸ばす」ためには手段をいとわない真っすぐな凛々子。しかし、「PV数を伸ばす」という目的のために取材をし、記事をアップしていくことで、世の中で必要とされていないと思っていたネットニュースの仕事が少しずつ意味のあるものに変わっていく。
また、凛々子の殺気立つほどにまっすぐな仕事ぶりと、実は究極的に不器用で無垢な一面に触れるうち、次第に周囲の男たちに彼女への好意が芽生えていく…。そして、凛々子もまた、個性的な編集部員と関わるうちに、人間的に成長していく。なお、黒木がネットニュースの編集部員を演じるのはキャリア初となる。
黒木華の演技に注目
数々の作品に引っ張りだこの黒木だが、今年は全話で世帯視聴率10%超えかつ、全話平均で個人全体視聴率7%超えを達成し、好評を博した4月期の月9ドラマ『イチケイのカラス』にヒロインとして出演していたばかり。同作では、東大法学部卒の堅物裁判官を見事に演じ切った。そんな黒木が、連続ドラマの主演を務めるのは『凪のお暇』(2019年7月期/TBS系)以来、2年半ぶり。『イチケイのカラス』では堅物裁判官、『凪のお暇』では仕事も恋もすべて捨て去った天然パーマの女性を外見もガラッと変えて好演するなど幅広い役柄を巧みに演じ分ける黒木。そんな彼女が今回演じる凛々子は、洞察力に優れ、ちょっとした矛盾や誤りを見抜くことができる反面、人の気持ちを理解したり、場の空気を読むことが苦手な性格の持ち主。経理部では、社員の精算で納得のいかないものは徹底的に調べ上げ、次第に社員のゴシップまでも把握するように。その能力を買われて異動してきた「カンフルNEWS」編集部でも、PV数が伸びると信じたネタに対しては一切の遠慮や忖度なく斬りこんでいく。
そして、凛々子自身にも他人には話していない秘密と、虚実が入り混じるネットの世界に対してのある思いがあり、そのことは周囲の人間を巻き込んで、次第に大きなうねりとなって彼女自身を飲み込んでいく。ネットニュース編集部という現代を象徴する職場を舞台に、仕事は完璧にこなすが、秘密を抱え、謎めいた凛々子という女性を黒木がどう演じるのか、注目だ。
また、演出を務めるのは、石川淳一。石川がかつて手掛けた『リーガル・ハイ』シリーズ(2012年~2014年/フジテレビ系)のような「社会派“風”エンタメ」感や、映画『ミックス。』(2017年10月/東宝)などのような「笑って泣ける人間ドラマ」的要素が今作でもふんだんに盛り込まれており、テンポ感とコメディーセンスに定評のある石川の演出にも期待。
ネットニュースを通じて「人と人とのつながり」を描く社会派“風”な側面や、「仕事はできるが不器用なヒロイン×年代もタイプも異なる男性たち」の恋模様、そして対面ではない人とのつながりの中で作られる、ニューノーマルなコミュニケーションの世界が描かれる今作に注目だ。(modelpress編集部)
黒木華コメント
・フジテレビ系ドラマで初主演を務めることについて皆さんに楽しんでいただけるような作品になるよう、気負わず、いつも通り頑張りたいです。
・台本を読んで感じたこと
ネットニュースにどういう風に切り込んでいくのか楽しみです。そして、瀬古凛々子という一人の人間が、真実に向かっていく様を共演者の皆さんと一緒に楽しみながら探していきたいと思います。
・主人公の瀬古凛々子という女性のイメージ・印象
最初の印象では、どんな人なのかすぐにはイメージできなかったのですが、演出や作風という表現でどこまでも広げられる可能性があるキャラクターだと感じました。人間関係を築くのが得意ではなく、とっつきにくい凛々子がどうなっていくのか、私自身も楽しんで作っていけたらと思います。
編成企画・渡辺恒也(フジテレビ編成部)コメント
・企画意図ある調査によると、日本人の2人に1人が、“毎日必ずネットニュースを目にする”と答えるほど、ネットニュースは現代人の生活におけるインフラの1つになりつつあります。我々メディアで働く人間も、報じる側でもあると同時に報じられる側でもあり、“事実がありのままに伝わる”というシンプルなことがいかに難しいか、日々身に染みて感じています。本当とフェイクが入り混じるネットメディアの世界、なかには世の中から求められていないニュースもあるのかも知れませんが、“それを送り出す側の人はどんな思いで仕事をしているのだろう?”という思いから始まった企画です。
制作にあたっていくつかのメディアで働く方に取材をしていく中で、他のどんな仕事とも同じように、それぞれの生活や人生があり、携わる人の“思い”で成り立っている仕事なのだということがわかりました。誰かが本気になって世の中に発信したニュースが、たった1人でも人の気持ちを前向きに動かしたりすることがあれば、その記事は、新しい時代の人と人とのつながりを形作るロープのような存在になっているのかもしれません。
コロナ禍によって人との距離を空けることを余儀なくされた今、ネットという対面ではないコミュニケーションを通して、他人とつながることの希望のようなものを伝えることができたらと思います。そして、画面の向こう側にある人の心を伝えるメディアで働く人々の、フェイクではない本当の姿を描いていきたいと思います。受け取っていただく方にいろんな楽しみ方ができるよう、社会派“風”のお仕事エンターテインメントであることを意識して、スタッフ・キャスト一丸となって制作していますので、2022年の幕開けとなる新ドラマ『ゴシップ』を、是非とも、楽しみにお待ちください!
・起用理由
ネットニュースをテーマにしたドラマを作りたい、と考えた時に最初に浮かんだのが、“一切の遠慮や忖度なしでPV数を上げることを第一に考え、どんなことでもまず行動する人”が主人公だったら、面白いのではないか、ということでした。同時にこのキャラクターが、視聴者の皆様からも愛される主人公でもなくてはならない、ということを考えると、相当な表現力を持った役者さんでないとダメだな、と思い、たどり着いたのが、今回主演の瀬古凛々子役をオファーさせていただいた黒木華さんです。
黒木さんは、“凛々しさ”と“しなやかさ”を兼ね備えた俳優さんだと思います。凛々子というキャラクターの心の中にある確かな“芯”と、人を巻き込んでいつの間にか動かしていく“魅力”が、黒木さん自身の姿に重なるところも大きく、今からどんな凛々子像が作り上げられていくか楽しみでなりません。これまでいろんな役を演じてきた黒木さんにとっても、瀬古凛々子が新たなハマり役となることを、期待しています!
【Not Sponsored 記事】