剛力彩芽、新春ドラマで主演決定 吉谷彩子・三戸なつめら出演者発表<家族の写真>
2021.11.04 11:00
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女優の剛力彩芽が、2022年正月放送予定の新春エリアドラマ「家族の写真」(東海テレビ)で主演を務めることが決定した。女優の吉谷彩子、歌手でモデルの三戸なつめらも出演する。
剛力彩芽主演ドラマ「家族の写真」
“当たり前”が“当たり前”でなくなり、“普通”が“普通”ではなくなった2021年。2022年こそは、「再出発(RE:STAR)の年」と、困難を乗り越え、本当の意味で気持ちを新たに再出発する年にしたい。そんな思いをこめて、大人たちの再出発の物語を描いていく。舞台は、東三河の中心都市・愛知県豊橋市。伝統や歴史、文化が息づく街であり、自動車メーカーの輸出入拠点である三河港を抱え、産業面でも大きな役割を担う中核都市だ。また、豊かな自然と温暖な気候に恵まれた、全国有数の農業地域としても知られている。
主人公の望月美晴(27)は若手フォトグラファー。数年前にコンクールで入賞したことで注目されたものの、今はスーパーのチラシの撮影しか仕事がない毎日。現実の厳しさに悩む中、あるきっかけから故郷・豊橋に帰ってくる。
地元で写真館を営む父、地域の盛り上げに四苦八苦する同級生たちとの交流の中で、やがて美晴は自身の生き方を見つめ直さざるを得ない局面に向き合うことに。自身にとって仕事、家族、友達、そして、“ふるさと”とは。周囲との衝突、悩み、葛藤の末に、美晴が見つけたものは…。
主演に剛力を迎え、豊橋を舞台に心温まる再出発の物語を描く。東海テレビ、4年連続の正月放送となる新春エリアドラマ。美晴の同級生役に吉谷、三戸が出演。美晴の助手役を木戸大聖、美晴の母役・加藤紀子、父役・升毅が演じる。(modelpress編集部)
「家族の写真」あらすじ
東京で活動するフォトグラファー・望月美晴(27)は、数年前に写真展で佳作を受賞したことで大きな注目を浴びたもののその後が続かず、今では鳴かず飛ばずの日々を送っている。自分の理想と、現実に舞い込む仕事の狭間で揺れていた。そんな時、ふるさと・豊橋にいる旧友・宮田紗希(27)からの電話が、美晴に帰省を決意させる。長年、地元で写真館を営んでいる父・弥太郎(62)が店を畳もうとしているというのだ。加齢による視力低下で思い通りにシャッターを切れなくなったことが原因だというが…。自分に黙って大事な決断をしたこと、体調のことを何も教えてくれなかったことに腹を立てつつ、美晴は助手の中川和哉(23)を伴って豊橋への帰路につく。
久しぶりに対面した父は、食ってかかる美晴に対して「まあ、ええじゃないか」と真剣に取り合おうとしない。昔からの父の口癖「ええじゃないか」が美晴は嫌いだった。どこか妥協や諦めの言葉に思えてならなかったからだ。
しばらく豊橋に滞在することを決めた美晴に、地元の同級生の紗希と瑠璃子(27)がある相談を持ち掛ける。コロナ禍で中止になった地元イベント「ええじゃないか豊橋まつり」の代わりに、写真家・美晴が地元の魅力を撮影する写真パネル展をできないかというのだ。自分のこれまでの活動の集大成になれば。意気込んで引き受けた美晴だったが、思わぬ展開が待ち受けていた。それは、美晴のカメラマン人生をも左右する事態に発展していくのだが…。
剛力彩芽コメント
Q 愛知県豊橋市を舞台にしたドラマの主演です。最初に聞いた時の感想は?A 豊橋市にゆかりがないので、お話をいただけたことがすごくうれしかったです。行ったことがない知らない町だからこそ、豊橋という場所の魅力をうまく伝えられたらいいなと思います。
Q 豊橋市や愛知県の印象は?
A 愛知県の印象は、とにかくご飯がおいしい!大好きなんですよ、愛知のご飯。味噌煮込みうどんをまだ食べていないんですけど、話を聞くと絶対私が好きな味なんですよ(笑)。何を食べてもおいしい印象ですね。だから今回、すごく楽しみなんです。
Q 台本を読んだ時の感想は?
A 私自身はまだ街を見ていないので、台本読みながら、あ、こういう場所があるんだ、とかわくわく感がありますし、ええじゃないかのお祭り、地元の人々の関係性や温かさなど、豊橋や愛知という土地とリンクしているんだろうなと感じました。今こういうご時世なので、人との関わりとか笑顔とか、私が今1番伝えたいことです。他のお仕事でもそうですが、笑いたいし、笑ってほしいという気持ちでやっています。台本を読んで感じた温かい気持ちとか、家族とのコミュニケーション、友達の大切さとか、そこをちゃんと伝えられたらいいなと思います。
Q 共演の方々の印象は?
A 升さん以外は初めてなので、めちゃくちゃ楽しみです。同級生の皆さんとはどんな感じになるんだろう(笑)。しかも、今回初めてアシスタントがいる役じゃないですか。私、今までどっちかっていうとアシスタント側が多かったので、不思議な感覚ですね。なかなか同世代の方との共演ってないので、うれしいです。
Q 美晴と弥太郎の親子をどう思いますか?
A いいですよね、言葉数は少ないけどちゃんと見てくれているお父さんというのは。私の父もそんな感じなんです。不器用でも写真を撮る時はすごい笑顔になったり、本質は伝わりますよね。だから美晴もカメラマンになったんだろうし。不器用で愛らしい2人の関係性がうまく伝わったらいいなと思います。
Q 剛力さんご自身は、最近お父さんに会われましたか?
A 私ですか?会いましたよ!先日、家族一人ひとりの写真を撮る機会があったんですが、みんな顔がソックリで(笑)その後、実家でみんなでご飯食べました。割と近いので、また近々帰るかも(笑)
Q 視聴者の方へのメッセージをお願いします。
A 私自身は初めて行く土地ですが、でも地元の人間としてこの作品をやらせて頂くので、豊橋市の魅力をちゃんと伝えたいです。人の温かさ、家族の愛、友だちの愛といったものが作品を通して伝わったらいいなと思います。
※このインタビューは豊橋ロケの前に実施
登場人物
<望月美晴(27)…剛力彩芽>フォトグラファー。数年前にコンクールで入賞し注目されたものの、今は鳴かず飛ばずの毎日。仕事に対する理想と現実に思い悩む中、あるきっかけから故郷・豊橋に帰省することに。
<棚橋瑠璃子(27)…吉谷彩子>
美晴の同級生。豊橋が日本で有数の出荷数を誇る胡蝶蘭の農場で働いている。
<宮田紗希(27)…三戸なつめ>
美晴の同級生。市役所の職員で「ええじゃないか豊橋まつり」にかける情熱は熱い。
<中川和哉(23)…木戸大聖>
美晴の助手を務めている現代っ子。美晴にくっついて豊橋にやって来た。
<望月香世子…加藤紀子>
美晴の母。故人。
<望月弥太郎(62)…升毅>
美晴の父で、望月写真院の店主。妻を亡くし、美晴が上京して以来、1人で店を切り盛りしてきた。「ええじゃないか」が口癖の飄々とした性格。
【Not Sponsored 記事】