「おかえりモネ」最終回、視聴者念願の“朝ドラ受け”叶う「あさイチ」12日ぶり生放送
2021.11.01 11:04
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1日、「あさイチ」(NHK総合/月~金曜、8時15分)が12日ぶりに生放送を再開。10月29日に最終回を迎えたNHK連続テレビ小説「おかえりモネ」(総合:あさ8時~、BSプレミアム・BS4K:あさ7時30分~)の感想をMC陣が話し、話題を呼んでいる。
“朝ドラ受け”望む視聴者続出
朝ドラ放送後の「あさイチ」では、MCの博多華丸・大吉、鈴木奈穂子アナウンサーらがその感想を話すのが恒例で、視聴者からは“朝ドラ受け”と呼ばれている。「秋の特別編」である総集編と政見放送が続き、同日の生放送は12日ぶり。その間に「おかえりモネ」は最終回を迎え、「朝ドラ受けが聞きたい」「あさイチMC陣が恋しい」などの声が上がっていた。
「おかえりモネ」最終回の“朝ドラ受け”実現
今回は大吉が「何から話しますか?」と問いかけ、鈴木アナウンサーが「もう色々(話したいことが)溜まってますよ。『おかえりモネ』も最終回でしたね」とコメント。華丸は「ちょっと朝ドラ受けできなかったんですけれども、りょーちん(永瀬廉)が船(の進水式を行ったり)ね。行きたかったなぁ~。あれ、何?あの棟上げみたいなやつ。あれいいよね?」と亮の進水式のシーンに参加したかったと語った。
すると大吉は「今日は我々以上に語りたいという方がゲストに」といとうあさこを紹介。
いとうは興奮した様子で「日本酒持って行きたかったね、船のところね。『おめでとう』って言って」と亮を祝福しに行きたかったと明かした。
さらに「何だろう、歳(だから)ですかね。若者も素晴らしかったですよ。でもやっぱね、大人世代の物語がすごい胸に来ちゃって!」と大人の登場人物たちに感動したことを明かし、「りょーちんのお父さん(浅野忠信)、(亮に)法被みたいなの着せて、『派手だな(亮が法被を見て言うセリフ)』のシーンとか泣いちゃって(笑)。ずーっと飲んだくれてたお父さんが、息子の船見てあんな笑顔できるんだと思ったら…」と感慨深げに熱弁。
大吉はこの様子を見て「いとうさんにお茶かなんか持ってきてもらっていい?長くなりそうだから」とすかさずツッコんでいた。
「おかえりモネ」“朝ドラ受け”に反響続々
“朝ドラ受け”とセットで楽しんでいる視聴者も多かった「おかえりモネ」。久々の生放送で感想を聞けたことに、視聴者も「やっぱりここまでで朝のルーティーン」「まさか今日話してくれるなんて思わなかった!!嬉しい!!」「いとうあさこさんに共感しすぎて一緒に語りたい」など、多数の反響が寄せられていた。なお、同日は新たな連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」が放送開始。華丸は、冒頭大吉が日付を噛んだ時に“噛む”とかけてタイトルを口に出したり、初代ヒロイン(上白石萌音)が和菓子屋の娘であることから、いとうにおはぎを差し入れしようとしたりと、新ドラマにも触れて盛り上げていた。(modelpress編集部)
情報:NHK
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