吉高由里子主演「最愛」

今作は、殺人事件の重要参考人となった女性実業家と、彼女を追う刑事、彼女を支える弁護士の3人を中心に、15年前のとある失踪事件から現在の連続殺人事件へと繋がる謎に迫る、完全オリジナルのサスペンスラブストーリー。実業家の主人公・真田梨央（さなだ・りお）役の吉高、事件を追う刑事で梨央の最愛の人でもある宮崎大輝（みやざき・だいき）役の松下洸平、梨央の会社の弁護士・加瀬賢一郎（かせ・けんいちろう）役の井浦新をはじめ、さまざまな作品で重要な役どころを演じてきた俳優陣が出演する。

15日に放送された初回では、過去と現在を行き交うストーリーと謎の多い展開に数多くの反響が寄せられていた。

梨央（吉高由里子）、衝撃の事実を知る

14年前、父が亡くなったことにより東京の母の家で暮らすこととなった梨央は、離れ離れになった弟・優（柊木陽太）と自由に連絡がとれないなど、慣れない生活を送っていた。

母の家で共に暮らす兄・政信（奥野瑛太）と険悪な雰囲気が続く梨央だったが、その年の冬に久々に岐阜に帰郷。優と念願の再会を果たした梨央は、優から無くしたはずだった携帯を渡される。

「怖い画像が映ってた」「俺の前で見んといてな」と、携帯を開く前にその場を後にし部屋の外で待つ優。不思議そうに梨央が携帯を開くと、そこには、過去に梨央を襲った末、行方不明となっていた大学院生・渡辺康介（朝井大智）を優が殺害する映像が記録されていたのだった。

「最愛」衝撃の犯人に驚きの声

その動画を観た梨央は慌てふためくが、その後優に「大丈夫やった？」と聞かれると「大丈夫、なんも怖くなかったわ。でも消しといたでな」と明るく振舞った。

康介を殺めた犯人が明らかになった今回。放送を受けて、視聴者からは「まさか弟だったとは…」「お父さんかと思った」「2話で犯人わかってしまった」など驚きの声が寄せられたほか、その後死体を遺棄した犯人は明らかになっていないことや、現在は優が失踪していることから「まだまだ分からないことも多い…」「そうなるとお父さんは？」「弟くん今はどこにいるんだろう」などさらなる謎に注目する声も寄せられていた。（modelpress編集部）


情報：TBS