山田裕貴、志村けんさん役演じた想い「背負えるとは簡単には思ってません」“2年前のツイート”にも感動の声
2021.10.21 11:55
俳優の山田裕貴が20日、自身のTwitterを更新。同日、志村けんさんの半生を描いたドラマ「志村けんとドリフの大爆笑物語」(フジテレビ系/12月放送)で志村さんを演じることが発表され、想いをつづった。
山田裕貴「志村けんさん役として、生きました」
山田は、志村さんの故郷・東京都東村山市にある「志村けんの像」の前で、銅像と同じ「アイーン」ポーズを決めた写真、銅像に祈っている写真を公開。
「志村けんさん役として、生きました」と報告し、「背負えるとは簡単には思ってません 悔しくもコロナの世界になって亡くなってしまった志村けんさんに代わって、放送のその日だけでも皆さんに笑いと感動を与えられますように」と想いをつづった。
また、「2年前に書いたツイートと共に」と引用したのは2019年7月の自身のツイート。そこには「ぼくはお笑いがだいすきだ 笑っている人間の顔がだいすきだ こんな中でも 必死にぼくらを笑わせてくれようとする 芸人さんたちが本当にだいすきだ もちろん芸人さんには敵わないけど 僕も人の心を動かすようなお仕事がしたい」とお笑い芸人への愛が記されている。
山田裕貴の想いに反響
その後、「※写真撮るときだけマスクをはずさせてもらいました」と注釈を添え、「どうか志村さんにも届きますように」と願った山田。ファンからは「きっと届いていると思います」「裕貴くんが志村さんとして生きた姿を観られる日を楽しみにしてます!」「裕貴くんの想いはたくさんの人に伝わってるよ!」など、反響が続々。さらに2年前のツイートにも「お笑いが大好きな裕貴くんだからこそご縁があったんだね」「もう一度このツイートを読んで涙が出ました」などの声が上がっていた。
「志村けんとドリフの大爆笑物語」
「志村けんとドリフの大爆笑物語」の脚本・演出を手がけるのは福田雄一監督。山田の福田作品への出演は「聖☆おにいさん」(2019年6月配信ほか)以来となる。ドラマは、志村さんがコメディアンになることを決意し、1968年、高校卒業間際にバンドのボーヤ(付き人)としてザ・ドリフターズに携わるところから始まる。見習い時代の修業の日々、そして1974年にメンバーの一員となってから1990年代までの、想像を絶するような過酷なスケジュールや、人気の裏に隠された挫折と苦悩、葛藤を描く。(modelpress編集部)
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