関ジャニ∞村上信五、フジ「北京2022オリンピック」メインキャスターに決定 東京五輪から2大会連続の大役就任<本人コメント>
2021.10.21 04:30
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関ジャニ∞の村上信五が、2022年2月4日開幕の『北京2022オリンピック』のフジテレビ系の放送でメインキャスターに就任することが決定。オリンピックのキャスターを務めるのは、『東京2020オリンピック』(フジテレビ系)に続いて2回目となる。
村上信五「北京2022オリンピック」メインキャスターに就任
2大会連続となる大役に「アスリートの想いや戦う姿をお伝えする事が再度できるのは、もちろん、うれしくもあり責任もありますが、関わらせて頂ける事には喜びしかございません」と意気込みを語った村上。金27、銀14、銅17の合計58個のメダルを獲得した日本勢の活躍を伝えた東京2020オリンピックでのキャスター経験を生かし、フジテレビのオリンピックの顔として、真冬の熱い戦いを伝える。東京オリンピックなど様々な取材で得たスポーツの豊富な知識と、アスリートに対する敬意と愛情を持った村上。その取材経験を踏まえて、「アスリートの皆さんのすごさ、細やかな部分をできる限り分かりやすく、マインドもしっかりとお伝えしたいです」とやる気に満ちあふれている。
2018年平昌オリンピックで日本が獲得したメダルは冬季で過去最多の13個。来年も新たな歴史が刻まれるだろう。その瞬間を伝えるのが、“フジテレビオリンピックの顔”として定着している村上だ。今回の舞台は夏から冬へ。冬のオリンピックの思い出は、村上が16歳の時の1998年長野オリンピック。岡部孝信、斎藤浩哉、原田雅彦、船木和喜が金メダルを獲得し、日本中に感動を巻き起こした、スキージャンプ・ラージヒル団体。その名シーンを「日本人として忘れられない興奮が詰まっています」と思い出を語った。
村上信五、注目している競技&選手は?
そんな村上が北京オリンピックで注目している競技はスピードスケートとフィギュアスケート。気になる選手は『村上信五∞情熱の鼓動』(フジテレビ系/2018年10月~)で取材した2人のアスリートだという。1人は平昌オリンピックのスピードスケートで金・銀・銅メダルを獲得した、日本スピードスケート界のエース、高木美帆(※「高」は正式には「はしごだか」)。北京オリンピックでもメダル獲得が有力視される彼女。さらなる進化に目が離せない。もう1人は、18歳のフィギュアスケート界次世代エース、鍵山優真。2度オリンピックに出場した父・鍵山正和さんの指導の下、シニアデビュー。2020年11月のNHK杯で初優勝を飾り、12月の全日本選手権では羽生結弦、宇野昌磨に続く3位入賞。2021年3月の世界選手権では初出場ながら見事2位に輝く快挙を成し遂げた。その鍵山の最大の武器は、羽生結弦も絶賛した4回転ジャンプだ。北京オリンピック出場、表彰台に期待がかかる。
村上信五、羽生結弦選手へコメント
村上はソチ、平昌、北京と3大会連続金メダルの期待がかかる羽生結弦にも当然注目している。羽生について村上は「羽生選手は日本の顔ともなっている選手ですので、期待値の高さは言うまでもありませんが、金メダルの結果、大会期間中の一挙手一投足に注目が集まると思いますので、全てのコメントにも注目したいです」とコメント。夏のスポーツだけでなく、スポーツ全般に造詣が深いことで知られる村上は、東京2020オリンピックでさらにメインキャスターとして成長した。北京2022オリンピックをどのように伝えるのか、注目が集まる。
そして、フジテレビ系『北京2022オリンピック』のメインキャスター就任に伴い、10月22日から開催される「全日本スピードスケート距離別選手権大会」の現場を早速取材。10月23日の『S-PARK』(24時35分~25時15分)に出演し、北京2022オリンピックへの熱い想いを語る。(modelpress編集部)
村上信五コメント
― コメント東京に続いて、冬季もオリンピックキャスター就任と初めて聞いたとき、率直な気持ちは?村上:アスリートの想いや戦う姿をお伝えする事が再度できるのは、もちろん、うれしくもあり責任もありますが、関わらせて頂ける事には喜びしかございません。
― 東京オリンピックの取材で特に印象に残っているアスリート、シーンは?
村上:阿部兄妹の同日金メダル。前から取材させていただいていましたので、一二三選手に関しては赤パンツの行方も含めて気になりました。初めてのオリンピックとは思えない堂々とした姿が印象的です。
― 東京オリンピックの取材を経験されてきた村上さんだからこそ伝えたいことは?
村上:アスリートの皆さんのすごさ、細やかな部分をできる限り分かりやすく、視覚的には分からなかったりするマインドもしっかりとお伝えしたいと思います。
― 冬季オリンピックで印象に残っているシーンは?
村上:やはり長野オリンピックのスキージャンプ・ラージヒル団体。あのジャンプは日本人として忘れられない興奮が詰まっています。
― 北京オリンピックで見たい・気になっている競技があれば教えてください。
村上:スピードスケートとフィギュアスケート。以前取材させていただいた、スピードスケートの髙木美帆選手とフィギュアスケートの鍵山優真選手はメダルへの期待、内容含めて注目です。採点競技とコンマ何秒の世界で戦うという、同じ氷上でも全く違う景色は楽しみです。
― 3大会連続金メダルが期待される羽生結弦選手は?
村上:羽生選手は日本の顔ともなっている選手ですので、期待値の高さは言うまでもありませんが、金メダルの結果、大会期間中の一挙手一投足に注目が集まると思いますので、全てのコメントにも注目したいです。
― 現地・北京で取材されることに関しての思いや意気込みをお願いします。
村上:初めての北京になりますので、会場の空気は当然、現状、中国国内の方しかいない有観客の様子や、オリンピックならではの緊張感や、選手の最新の詳細、コンディションや動向を、選手の足手まといにならないように皆様にお伝えできる事を楽しみにしております。
― 番組を楽しみにされているみなさんに一言お願いします。
村上:東京オリンピックの興奮同様、日常を忘れて楽しんで頂けますように努めます。各競技の新たな視点や見方をお届けしたいと思っております。どうぞ、冬のオリンピックを目いっぱいお楽しみください。
チーフプロデューサー・蓮沼貴宏(フジテレビ スポーツ部)コメント
コロナ禍で無観客という難しい状況ながら、日本が史上最多のメダルを獲得した東京オリンピック。フジテレビスポーツも村上信五さんと一緒に全力で駆け抜け、アスリートの力を感じることができました。次は北京オリンピックです。北京オリンピックも新型コロナなどで厳しい状況は予想されます。しかしながら東京オリンピックで我々スタッフが見た村上さんの選手への気遣い・配慮、視聴者に感動を届けたいという取材姿勢、そしてそんな村上さんだからこそ引き出せた数多くの本音や貴重な言葉…村上さんなら東京で灯った希望の光を絶やすことなく、北京での熱い戦いや感動を伝えることができると確信しました。村上さんには東京オリンピック同様、できる限り選手に近いところから世界一の技術はもちろん、激闘の裏側にある喜び、悲しみ、努力、苦悩、葛藤、情熱、選手の全てを伝えて欲しいと思います。それらを伝えるための経験と情熱を持つのは村上さんしかいないと思っています。是非、村上さんと一緒に東京に負けない熱い冬にしたいと思います。
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