「虹オオカミ」脱落メンバー発表後に切なすぎる告白「こんな結末ある?」
2021.09.26 23:00
26日、ABEMAによるオリジナル恋愛番組「虹とオオカミには騙されない」(日曜よる10時~)の第9話が1時間SPで放送された。運命の脱落発表が行われ、視聴者投票により最も「“嘘つき”オオカミ」だと疑われたメンバー1人が脱落した。<※記事内ネタバレあり>
「虹とオオカミには騙されない」
日本の10代・20代女性の70%以上が視聴する恋愛番組にまで成長し「オオカミ」シリーズは、最高の恋をしたい男女が、デートや共同作業を通して恋の駆け引きを繰り返し、本気の恋に落ちていくまでを追いかける番組。出演するメンバーの中に、好きなフリをして真実の恋を惑わす「嘘つき“オオカミ”」が1人以上紛れ込んでおり、予測不可能な恋の駆け引きと、真実の恋を手にするべく恋に悩み葛藤する男女の等身大でリアルな姿が最大の見どころとなる。2017年よりスタートし、男子メンバーに“オオカミくん”が紛れ込んでいる「オオカミくん」版を5シリーズ、2019年から男女逆転版の「オオカミちゃん」版を2シリーズ配信。2020年に2作ぶりに“オオカミくん”版が復活し、前作「恋とオオカミには騙されない」で“オオカミ”の性別が一切不明という新ルールにリニューアルした。
女性メンバーは、アリアナさくら(17)、モデルで女優の安斉星来(あんざい・せいら/17)、モデルで女優の和内璃乃(わうち・りの/18)、ダンサーのmomoca(ももか/20)、TikTokerでモデルの加藤乃愛(かとう・のあ/18)、ガールズ・ユニオンFAKYのメンバーTaki(21/タキ)、(以下それぞれさくら、セイラ、りの、モモカ、のあ、タキ表記)。
男性メンバーはモデルで俳優の大平修蔵(おおひら・しゅうぞう/20)、俳優の西岡星汰 (にしおか・しょうた/17)、堀海登(ほり・かいと/22)、アーティストのYOSHIKI EZAKI(よしき・えざき/19)、俳優の山下航平(やました ・こうへい/22)(以下それぞれしゅうぞう、しょうた、かいと、エザキ、こうへい表記)。
スタジオMCは前回に引き続き、横澤夏子、飯豊まりえ、滝沢カレン、神尾楓珠。モデルプレスではメンバーそれぞれの素顔に迫ったインタビューを公開している。
「虹オオカミ」メンバー、関西コレクション出演
第9話はかいとの月LINEデートからスタート。のあを誘い、2人だけの楽しい時間を過ごす。中間告白まで順調に両想いだったが、のあが「かいとくんといるときの自分が好きになれない」と迷い出し、暗雲が立ち込めてきた2人。かいとは「友達じゃないけどラフにお話して楽しく笑えたら嬉しいななんて思ってます」とのあに歩み寄った。そして、メンバーがオリジナルのスニーカーをそれぞれ履いてスペシャルステージでランウェイを歩いた「EXIA Presents KANSAI COLLECTION 2021AUTUMN & WINTER」(関西コレクション)の場面へ。仕事が重なったかいと以外の10人は見事にランウェイを終えた。
脱落発表までの最後の時間…両想いのメンバー、気持ちが揺れるメンバー
迎えた運命の脱落発表当日。まず視聴者による「オオカミ投票」で上位4人に入ったメンバーが青い手紙で伝えられた後にそれぞれ日没まで思い思いの時間を過ごす。両想いのりのとこうへいは、りのが「好き」と砂浜に描いてこうへいを喜ばしたり、第一印象のときに交換したファーストブレスレットをつけて恋人繋ぎをするなどラブラブの様子。
エザキはモモカに脱落候補に入っていたことをほのめかし、「(気持ち)変わんなよ」と頼むと、モモカも「多分もうエザキしかない。だからエザキいなくなったら待ってる」と全員を知った上でエザキに気持ちが固まっていると伝えた。
また、さくらは中間告白でさくら、セイラ、タキと3人の女子から告白されたしゅうぞうが脱落することを恐れ、「本当にちゃんと好きだからもっともっと話したい」と照れながらはっきりと気持ちを伝え、ハグを求める。さくらのまっすぐなアピールに未だ気持ちが固まっていないしゅうぞうはハグに応じつつ、悩ましい表情を見せた。
一方、前回しょうたへ、しゅうぞうに気持ちがあることを明言したのはタキ。しょうたは自分の矢印が変わらないことを強調し、「最高の思い出作れるから、夏が終わっても。一番に上書きできるように俺が頑張るからそれは信じて欲しい」とタキが脱落したときのことを考えて約束し、真摯な言葉にスタジオメンバーも感動していた。
脱落発表後に悲しい告白
日没後に脱落発表へ。全員で手をつなぎ、候補のメンバーは1人ずつ前にでて全員で10秒数える。脱落でなかった場合は白い花火、脱落だった場合のみ赤い花火が打ち上がるというルール。エザキ、りの、タキと順に前に出て白い花火が打ち上がると、メンバーの目にはどんどんと涙が溢れる。最後に進んだのはのあで、赤い花火が打ち上がり脱落が明らかになるとのあは静かに顔を覆い、かいとは呆然と天を仰ぎ涙を流した。
最後に想いを伝えたい男子を一人だけ指名し時間を過ごすことになり、かいとを指名。かいとから「もしのあが復活できたときに帰ってこれる場所を作るのが今の俺の役目かなって思ってる。だから待ってるよ」と伝えられると、のあは「一番思い出を作ってくれたのはかいとくんだからありがとう」と感謝した上で、「しょうたに太陽LINEを使ったときから今ののあはかいとくんに好きって気持ちがないからごめんなさい」と切ない告白。「『待っててくれる』って言うけどそれが辛いから待たないで欲しいな…って思ってる。ごめん」と明確に別れを告げた。
ダブルで辛い展開に横澤は「こんな結末ある?」と絶句。滝沢は「オオカミだから分かってってのが伝わってきました」とのあが本当に”オオカミ”だからではないかと推測した。(modelpress編集部)
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