吉高由里子主演「最愛」サスペンス&ラブストーリーVer.の2種類のポスター初公開
2021.09.25 09:00
views
女優の吉高由里子が主演を務める10月15日スタートのTBS系新金曜ドラマ『最愛』(毎週金曜よる10時~)の2種類のポスターが公開された。
吉高由里子主演「最愛」
今作は、殺人事件の重要参考人となった女性実業家と、彼女を追う刑事、彼女を支える弁護士の3人を中心に、15年前のとある失踪事件から現在の連続殺人事件へと繋がる謎に迫る、完全オリジナルのサスペンスラブストーリー。実業家の主人公・真田梨央(さなだ・りお)役の吉高、事件を追う刑事で梨央の最愛の人でもある宮崎大輝(みやざき・だいき)役の松下洸平、梨央の会社の弁護士・加瀬賢一郎(かせ・けんいちろう)役の井浦新をはじめ、さまざまな作品で重要な役どころを演じてきた俳優陣が出演。そして主題歌は宇多田ヒカルが手掛け、初回放送で初公開となる。
吉高由里子「最愛」2種類のポスター完成
その初回放送が3週間後に迫るなか、このたび2種類のポスターが完成。第1話は物語のきっかけとなる事件が起こり、全話を通してベースになる出来事が散りばめられている。ポスターは東京・赤坂のTBS放送センター前のギャラリースペースほかにて掲出される。ポスタービジュアルの1つ目は、登場人物12人をモノトーンで構成したデザイン。15年前の失踪事件が現代の殺人事件へと繋がっていく今作では、各人が事件にどう関わっていて、真相を知るのは誰なのか?「真相は、愛で消える。」のキャッチコピーが意味することとは?12人全員が怪しくも見える、犯人考察色を全面に出した“サスペンスバージョン”となっている。
そしてもう1パターンは、梨央、大輝、加瀬が暖かい色合いに包まれた“ラブストーリーバージョン”。「全ては、愛するがゆえに。」のキャッチコピーとともに、それぞれが最愛の人を優しく見つめるデザインだ。3人の視線の先にいるのは?また、一番下にある山間部の集落風景は、気鋭の実業家である梨央が高校生まで暮らしていた故郷をイメージ。日本の原風景を感じさせるのどかで趣あるこの場所で、梨央の愛はまっすぐに育まれ、そしてある日、事件は起こる…。この2つのデザインは、ドラマや映画のビジュアルを手掛けてきたデザイナー・吉良進太郎がデザインした。(modelpress編集部)
デザイナー・吉良進太郎コメント
12人の“サスペンスバージョン”は「人にはそれぞれ隠し事があり、パブリックなイメージの中で影も形もなくなっている」という部分を、演者様の手と共に表現しています。対する “ラブストーリーバージョン” では、3人のそれぞれが「誰かを想い、想われる」状態を表現。タイトルとなる『最愛』ロゴのカラーに関しては、ポジティブにもネガティブにも見える色味を意識してデザインさせていただきました。
あらすじ
「真田ウェルネス」の社長・真田梨央(吉高由里子)は、“世界を変える100人の30代”に選ばれる気鋭の実業家。その彼女が、かつて心を通わせた宮崎大輝(松下洸平)と15年ぶりに再会した時、大輝は刑事、梨央は殺人事件の重要参考人だった――。15年前の2006年、岐阜県。梨央は東京の大学の薬学部に進学を希望する高校3年生。白山大学陸上部男子寮の寮夫として忙しく働く父・朝宮達雄(光石研)に代わり、弟・優の面倒をよく見る、寮の看板娘だった。その梨央が恋心を抱いていたのが、陸上部のエースである大輝。彼が出場する駅伝の地区選考会に駆けつけ、精一杯声援を送る梨央。大輝もまた梨央に思いを寄せており、彼女の推薦入試が終わったら告白しようと決めていた。そんなある日の夜、達雄が留守にしていた寮で“事件”が起こる…。梨央を心配した母・真田梓(薬師丸ひろ子)は、弁護士の加瀬賢一郎(井浦新)を梨央の元へと向かわせる。
【Not Sponsored 記事】