宮迫博之、深夜公開YouTubeで声震わせ再謝罪 蛍原徹へ「謝っても謝りきれない」
2021.08.19 10:45
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17日に解散を発表したお笑いコンビ・雨上がり決死隊の宮迫博之が19日未明、YouTubeチャンネルを更新。元相方・蛍原徹や「アメトーーク!」への謝罪と感謝を改めて言葉にした。
宮迫博之、解散報告会振り返り感謝と謝罪
17日、「アメトーーク特別編 雨上がり決死隊解散報告会」をABEMAと吉本興業公式YouTubeチャンネルにて配信した雨上がり決死隊。宮迫は「こんなしでかした人間のために、あんな素晴らしい場所を用意してくださったAbemaTVさん、テレビ朝日さん、吉本興業さん、スタッフの皆さん、演者の皆さん、そして蛍原さん、本当にありがとうございました」と深く頭を下げ感謝。「2年ぶりにあの場所に帰ってみて、本当に最高の場所なんだってことを改めて気づかされました」と振り返り、「2年前に謹慎して僕が出ている部分をカットせざるをえなくなって、笑いをとっている後輩芸人のところもカットしないといけなくなって、本当にスタッフの皆さん大変だったと思います。なのに2年ぶりに会ったみんながすごい優しくて、温かくて、でも、また泣かしてしまいました。本当にすみません。せっかくの楽しい場で出川(哲朗)さん、フジモン(藤本敏史)さん、泣かせてしまってごめんなさい」と声を震わせた。
「すごいです。『アメトーーク!』のあの場所は最高の場所です。そこを愛して、雨上がり決死隊を愛してくれた人たちをいっぱい傷つけてしまいました。本当にすみません」とさらに頭を下げた宮迫。番組では藤本が大号泣しながら「宮迫さんのせいですよ」と言い放つ場面もあったが、宮迫は「フジモンに言われたことが全てです。全部僕のせいです。僕のせいで雨上がり決死隊というのはなくなってしまいました」と認めた。
宮迫博之「自分のことばかり考えてた」蛍原徹に謝罪
また「なんでこうなったのか。最悪のタイミングでYouTubeを始めてしまったことです。ずっとコラボ相手の都合がっていう言い訳をしてしまってました」と、YouTube開始のタイミングについても反省し「ちゃんと土下座して本気で謝って、お願いしたら、ずらすことはできたと思います。結局僕は自分のことばかり考えてたと思います」と自らを顧みた。そして「待ってくれてる蛍原さんがどんなに辛い思いをしてるのか、考えられてなかったと思います。1年半ずっと泣いてたって、オンエアを見て、そんな思いさせてたんだって、そんなことわかってあげられていませんでした」と告白した宮迫。
「大好きな雨上がり決死隊を解散するという、一番辛い決断を蛍原さんにさせてしまいました。ホンマにごめん。32年間、ずっと僕のために、いっぱい問題起こす僕のために、ずっと頭を下げてくれてました。謝っても謝っても謝りきれないです」と蛍原への思いを伝えた。
さらに「でも、『アメトーーク!』という最高の番組を継続してくれるっていう決断をしてくれたテレビ朝日さん、加地君(加地倫三プロデューサー)、蛍原さん、ホンマにありがとう。ホンマに感謝してます」と番組継続に感謝。
最後に「誰よりも長く、誰よりも一緒に居てて、やっぱり一番迷惑をかけたのは蛍原さんだと思いますから、改めて言わせてください。ホトちゃんホンマにごめん。32年間、ありがとうございました」と改めて蛍原への想いを伝え「こんな僕ですけども、応援してくれる人がいるならば、みんなを喜ばせることができるならば、自分のできる全力で頑張っていきます。ありがとうございました」と声を絞り出していた。
雨上がり決死隊、解散を発表
吉本興業は17日、同コンビが同日解散となったことを発表。なお、蛍原は引き続き同事務所に所属し活動していくという。宮迫は、反社会的勢力主催パーティーに参加し金銭を受け取っていたことなどの疑惑を一部メディアにて報じられ、2019年に吉本興業とのマネジメント契約を解消。コンビの冠番組である「アメトーーク!」(テレビ朝日)は、蛍原が1人でMCを担っていた。(modelpress編集部)
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