松田悟志、22年所属のサンミュージック退所 「仮面ライダー龍騎」「てっぱん」など出演
2021.08.02 13:05
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俳優の松田悟志が2日、自身のTwitterを更新。デビューから22年間所属した、サンミュージックプロダクションとの契約を満了し退所することを報告した。
松田悟志、サンミュージック退所
松田は「私、松田悟志はこのたび、1999年のデビュー時より所属しておりました株式会社サンミュージックプロダクションとの契約を満了し、退所させていただく運びとなりました」と報告。理由として、コロナ禍での生活環境や社会情勢の変化を挙げ「自分自身も変わっていかなければならない」と思ったことを明かしている。
サンミュージックプロダクションには「優しく背中を押していただきました」と明かし「22年という長きに渡り大切に支え続けてくださったサンミュージックプロダクションの皆様には感謝しかありません」と気持ちをつづっている。
なお、今後も俳優業は継続していくとしている。
松田は1978年12月16日生まれ、大阪府出身。1998年の「第11回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」出場をきっかけに芸能界入りし「仮面ライダー龍騎」(2002年)、NHK連続テレビ小説「てっぱん」(2010年)など多くの作品に出演した。(modelpress編集部)
松田悟志サンミュージック退所<全文>
みなさまへ平素より格別のご支援、ご高配を賜り、まことにありがとうございます。
私、松田悟志はこのたび、1999年のデビュー時より所属しておりました株式会社サンミュージックプロダクションとの契約を満了し、退所させていただく運びとなりました。
昨年からの生活環境の変化や、新型コロナによる社会情勢の変容に対し、「自分自身も変わって行かなければならない」との思いを抱くようになり、さまざまな挑戦をさせていただいてまいりました。その日々において、今後の進むべき方向について何度もご相談をさせていただく中、この度、人生の次のステージへと向けて優しく背中を押していただきました。22年という長きに渡り大切に支え続けてくださったサンミュージックプロダクションの皆様には感謝しかありません。
退所させてただく今日となっても、初めて社屋を訪れ、故 相澤秀禎会長にお会いしたあの日のことを、まるで昨日のことのように思い出します。今年3月にnoteにて発表させていただきました自伝小説『仮面ライダーのなり方』に綴った「サンミュージック愛」と呼んでも差し支えのないような想いの数々につきましても、そこに一切の陰りはなく、本当に、今もって感謝の想いしかございません。
19歳で上京し、世間のなんたるかもわからない私に、一つ一つ大切なことを教えてくださいました。私の生き甲斐とも言える、大切なファンのみなさまと出会わせてくださいました。俳優として、表現する者として深く苦悩する時には、いつも隣で力強く支えてくださいました。その日々のすべてにおいて、心から感謝しています。
今後につきましては、引き続き「俳優業」をはじめ、さまざまな分野に積極的に挑戦してまいります。
いつも応援してくださっているファンのみなさま、総合芸術たる作品作りをご一緒させていただいている関係者のみなさま、そして、これから歩む人生において出会う全てのみなさまに対し、私が今日までいただいてまいりました「ご恩」を、今度は “大切にお渡しして行けるような人生“ にして行きたいと願っております。
明日よりもまた、ひたむきに努力を重ねてまいりますので、どうか今後も変わらぬご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。
新型コロナによって皆様が大変なこのような時に、このような私的な発表をさせていただきますこと、大変申し訳ございません。どうか、お身体にお気をつけてお過ごしくださいね。
いつも本当にありがとうございます。
2021年8月2日 松田悟志
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