川栄李奈「青天を衝け」共演者に気づかれず 要潤が謝罪
2021.07.15 12:52
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女優の川栄李奈が15日、都内で行われた高性能フィルター不織布マスクの新製品発表会に、俳優の要潤とともに出席。NHK大河ドラマ『青天を衝け』撮影時のエピソードを明かした。
川栄李奈、マスク姿で共演者に気づかれず
イベントの内容にちなみ、マスクを選ぶポイントを聞かれた川栄は「私は喉が乾燥しやすくて、夜に寝るときもつけているんですけど、耳が痛くならないのが1番嬉しいなと思います。女性はファッション性でかわいいものを選びがちなんですけど、機能がいいのが1番いいなと思います」とこだわりを紹介。マスクをしている際のメイクについては「マスクをしているからここ(マスクで隠れている部分)はファンデーションはいいやと思って(笑)、目とか眉毛とかはいつもよりしっかりメイクするようにしています」と説明。要から「急にマスクを外さないといけないときはどうするの?」と声をかけられると、「それは(先に)言ってもらわないと困りますね(笑)」と苦笑した。
また、マスクをするようになってよかった点を尋ねられると、川栄は「私、すごく人見知りなんですけど、マスクをつけることによって人と喋れるようになりました(笑)」と目を輝かせ、「素の状態より、マスクがあるほうが自分を出せる感じがして、ちょっと社交的になったかもって思いました」とにっこり。
さらに、現在放送中のNHK大河ドラマ『青天を衝け』に出演中の2人は、共演シーンはなかったそうだが、リハーサル室で何度か会っているそうで、要は「今、カミングアウトするんですけど、この間、NHKのリハ室で川栄さんに会ったんですけど、一瞬、本当にわからなかったんですよ」と告白し、「みんな着物を着ていてマスクをして座っていて、本当に素っ気ない挨拶をしましたよね(笑)」と苦笑すると、川栄は「『あっ、こんにちは』って挨拶したんですけど、(要は)『あっ…』(軽い会釈)みたいな感じで(笑)」と心当たりがあるようで、要は「リハでお芝居をされていて、“川栄さんだったんだ、あれ”ってことがありました。本当にすいませんでした」と謝罪した。
これに川栄は、気づかれないことがよくあることを明かし「この間もリモートで打ち合わせがあって、マネージャーさんは歳が近くて女性なんですけど、2人でマスクをしてパソコンの前にいたら『川栄さんどっちですか?』みたいになっちゃって(笑)。普段、地味なので、それは困るなというのがあります」とエピソード交えて話し、「もうちょっとオーラを出そうって思いました(笑)」と語った。
要潤&川栄李奈、役者ならではの悩み明かす
もしマスクを作るなら、どんなマスクを作ってみたいか質問されると、川栄は「今、お芝居をするときに本番までマスクをつけることが多いんですけど、口元の表情が見えなくて、“こういう表情だったんだ”って本番にならないとわからないので、ちょっと透明というか、透けていて、でもフェイスシールドほど邪魔じゃなくて、跡もつかないようなマスクがあったらいいなと思います」と役者ならではの視点で提案。要も「フェイスシールドってお芝居しづらいですもんね。だからすごく透明で、めちゃくちゃ柔らかい生地のものがあればベストですね」と共感。これを聞いた同社の担当者はメモをとっていた。(modelpress編集部)
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