鈴木亮平、中条あやみらから“ドジっ子”ぶり明かされる「ギャップ萌え」<TOKYO MER~走る緊急救命室~>
2021.07.01 04:00
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俳優の鈴木亮平が主演を務める7月期のTBS系ドラマ『TOKYO MER~走る緊急救命室~』(毎週日曜よる9時~)のリモート制作発表記者会見が開催され、鈴木のほか賀来賢人、中条あやみ、菜々緒、仲里依紗、石田ゆり子が登壇した。
鈴木亮平に中条あやみ「ギャップ萌え」
リモートでの記者会見となった今回。鈴木は「誰も居ないの慣れてなくて(笑)」と照れた様子で、賀来も自己紹介中に吹き出すなど、終始和気あいあいとしたムードで進行した。鈴木演じる救命救急医の主人公・喜多見幸太のキャラクターは鈴木本人をイメージして作られたというが、鈴木は「(喜多見は)普段ヘラヘラしてる。僕そういうイメージなのかな?」と不思議そうに話した。それを受け菜々緒は「なんていうんですかね、ちょっとドジっ子なんですよね。鈴木さんが結構抜けてる感じが私の中ではすごくあって」と実際に普段の鈴木には抜けている部分もあると笑みを浮かべながら告白。
中条も「女性チームがみんなでギャップ萌えって言ってるイメージがあります。可愛いって言ってるイメージ」と鈴木のキャラクターについて絶賛したが、鈴木は「思い当たる節がない(笑)。女性陣にいじられているなっていうのは感じます」と照れつつ返した。
なお、賀来演じるスパイ・音羽尚について鈴木は「敵なんですけどツンデレ。僕がドラマを見たら音羽先生が1番可愛いと思うと思います」と褒め、菜々緒も「このドラマ見たら賀来賢人ファンめっちゃ増える」と役を絶賛。一方賀来は「CMいっぱい来ますかね?」とコミカルに返し、共演者の笑いを誘った。
菜々緒、手術シーンは「意識が朦朧としながら」
そして、医療監修のもと制作されているという同作。これについて菜々緒は「ERカーの中で手術するのは暑くて、意識が朦朧としながらやってる感じなんですけども」とその過酷さを吐露し「これを毎日やられてる医療従事者の皆様の強さを身を以て痛感しますし、並大抵の人じゃできないなって」と思いを明かした。賀来は「普通、医療のドラマって手は映らないんでプロの先生の方々がやるのが多いんですよ。亮平くんが出来過ぎるからほぼ同じことを役者がやってるんですよ。その臨場感が。こんなに大変なことある?って」と、通常の医療ドラマであれば役者が担当しない場面も同作では実際に演じていると説明。「すごい今優秀なチームが育ってます」と鈴木も満足げに告げた。
さらに、医療の専門用語も多くセリフに用いられる中「鈴木さんは本当に嚙まないし、NG出さないんですよ。本当にすごい」と菜々緒が鈴木をべた褒め。鈴木が実際にセリフを披露すると、手術シーンの撮影はまだ多くは行っていないという仲が「私は結構現場に行かない組なので、皆さんが一致団結してやってる中でぬくぬくやってたなって反省してました」とこぼした。
そして、七夕にちなんで全員が短冊を作成。鈴木は「すべての傷病者を救えますように」と、作中で無事に傷病者を救うことができるように願いを込めた。
会見の最後には「東京MERというチームは架空のチームなんですが、その裏にあるテーマは医療従事者の方々そして救命医療に携わっている方々全てへの感謝です。フィクションなんですがフィクションでしか伝えられないものもあると思っています。医療従事者の方々そして救命に携わる方々の勇敢な魂が凝縮されたようなストーリーになっています」と力強く述べ「見どころとしましてはとにかく最初の15分見ていただければ目が離せなくなります。そして僕たちの伝える思いがわかっていただけると思います」と同作をアピールした。(modelpress編集部)
「TOKYO MER~走る緊急救命室~」
物語の舞台は、「TOKYO MER」という救命救急のプロフェッショナルチーム。“MER”とは、モバイル・エマージェンシー・ルームの略称。最新の医療機器とオペ室を搭載した大型車輌(ERカー)で、危険極まりない重大事故・災害・事件の現場に駆けつけ、負傷者にいち早く救命処置を施す。そして、“一人も死者を出さないこと”が、彼らに課されたミッションである。主人公の「TOKYO MER」チーフドクター・喜多見を演じるのは、日曜劇場初主演の鈴木。喜多見は、大事故や事件に巻き込まれ命の危機に瀕する患者を救うため、危険を顧みず現場に飛び込んでいく勇猛果敢で凄腕の救命救急医だ。そして、喜多見に反発するがいつしか最高の相棒となる音羽を演じるのは賀来。音羽は、厚生労働省の官僚でありながら医師免許も持つ医系技官で、チームに欠かせない救命救急医の一人である。そして、循環器外科で研修中ながらMERチームを兼務するよう命じられた研修医・弦巻比奈を中条が演じる。
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