「恋ステ」史上初の結末で涙 告白相手が集中＜2021春 Tokyo＞

「恋する◆週末ホームステイ 2021春 Tokyo」

「恋する◆週末ホームステイ」シリーズは遠く離れた場所に住み、出会うはずのなかった高校生の男女が、お互いの街でデートを重ね、“週末ホームステイ”をする恋愛リアリティーショー。

ピュア恋見届け人はお馴染みのゆいP（おかずクラブ）、工藤大輝（Da-iCE）に莉子が加わった。

8人が初回から参加。2話から末松太州（たいしゅう）が、3話からリベンジメンバーの園田乃彩（のあ）が登場している。

リベンジメンバーのあ、3人の男子から告白を受け…

今回告白するのは男子からで、まずはるゆき（松井晴幸／兵庫県出身・高校2年生）がメイ（若菜メイ／千葉県出身・高校1年生）に告白。「素のメイに惚れました」というはるゆきにメイは「一番素で話したと思います」と頷いたが、「だけどお兄ちゃんっぽい感じで恋愛というよりは友達っぽくなっちゃって…付き合うことはできません」と断った。

3週間、一途にこうき（明石光輝／神奈川県出身・高校3年生）にアプローチしていたうたな（埼玉県出身・高校3年生）はこうきからの告白を待っていたが、こうきは現れず、涙する。

こうきが向かったのは、のあ（大阪府出身・高校3年生）の元で、たいしゅう（大分県出身・高校3年生）、さむ（高橋さむ／神奈川県出身・高校3年生）と3人の男子がのあに告白。

さむは「例えるならのあは俺にとって絶対に逃したくない最高の波です。俺が幸せにする」と、たいしゅうは「遠距離恋愛は不安になることがあると思うけど、絶対に寂しい思いさせんし一途に思ってるから来年は彼女として18本のバラを受け取って欲しいです。俺の彼女になって下さい」と、こうきは「これからは友達としてじゃなくて彼女としてそばにいてください」とそれぞれの言葉でのあに想いを伝えた。

しかし、のあは涙を流しながら「誰とも付き合うことができません、ごめんなさい」と断り、スタジオの莉子は「えっ！」と声をあげ、ゆいPも「誰かしらは選ぶと思った！」と驚愕。「皆が想いを伝えてくれて、のあの気持ちが全然整理がつかなくてめっちゃ申し訳ないなって思う。ごめんね」と何度も謝り、3人に別れを告げた。

のあはインタビューでそれぞれへの想いを語り、たいしゅうへの想いが一番強かったというが、「付き合ったときのことを考えたら異性のことで不安になりそうって思った」とOKできなかったと話した。

えりや、メイ・あみ・すみれへの返事は？

そして、メイ、あみ（ロバーツ亜未／神奈川県出身・高校3年生）、すみれ（丸山純怜／北海道出身・高校2年生）の3人から思いを寄せられ、最終的にメイとあみの間で悩んでいたえりや（栄莉弥／長野県出身・高校1年生）の答えは？

えりやは集められた3人を前に「中途半端な気持ちで誰と付き合っても本気で幸せにすることはできないかなって。謝るのは違うかもしれないけど本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです」と涙を流しながら結論を出し、それぞれにしたためた手紙を渡した。「こんなに素敵な時間は今までの人生でなかったし本当に素晴らしい青春を過ごせた、ありがとう」と感謝した。

えりやは以前の恋愛で、アプローチを受けて付き合ったが失敗したことがあったといい、今回も誰の気持ちにも応えられないという結論を出し、「恋ステ」史上初の結末となった。

そして、10人の恋が終わったと思われたが…番組は最後に「告白から1ヶ月半、実は1つの恋が終わりを迎えていなかった」という予告が流れ、工藤は「「延長線すんのかなー？」と予想していた。（modelpress編集部）