「ドラゴン桜」高橋海人が号泣 阿部寛との演技合戦に「鳥肌立った」「ボロ泣き」の声

本作は、週刊漫画誌「モーニング」（講談社）にて2018年から人気連載中の三田紀房による「ドラゴン桜2」が原作。

2005年に放送された前作ドラマの原作である「ドラゴン桜」（2003年～2007年連載／講談社）の15年後を描く続編だが、今作は今の時代の日曜劇場でやるべきエッセンスを取り入れたドラマオリジナルの展開が予定されている。

阿部演じる桜木建二がかつて受け持った「東大クラス」の教え子・水野直美役の長澤まさみをはじめ、東大合格を目指す“東大専科”の生徒役には高橋、南沙良、平手友梨奈、加藤清史郎、鈴鹿央士、志田彩良、細田佳央太などが出演する。

第3話では、高橋演じる瀬戸輝が、1人でラーメン屋を切り盛りする姉を手伝いながら勉強に励んでいた。しかし姉が借りてしまった闇金からの借金の返済が滞ったため、店の窓ガラスが割られてしまう事態に。瀬戸は東大を目指すことを諦め、働くことを決意した。

高橋海人＆阿部寛、迫真の演技合戦

第4話では、闇金から暴言が書かれた紙を店中に貼られたり、店の中で暴れられたりと、さらに酷い目に遭っていた瀬戸。

そんな彼の元にやってきた桜木は「時給4000円のバイトを教えてやるよ」と告げ、「それは東大専科に戻って勉強することだ。東大卒業生の生涯賃金は約5億円。それをこの1年の勉強時間に換算すると時給4000円のバイトに匹敵するんだ」と説明。

「そんな屁理屈聞きたくねえよ」と呆れる瀬戸に、さらに桜木は「じゃあお前は専科に戻らなくていいんだな？やりたいんじゃねえのか、勉強！」と問いかけた。

瀬戸は「そっちも何度も言わせんなよ！俺はバイトしないと借金が返せねえんだよ！」と涙ながらに叫んだが、桜木は「お前のように両親を亡くし貧しい環境に育ったら、周囲の人間はみんな同情してくれるだろう。だがな、瀬戸。根本的に変えようと思ったら少しは頭を使え！現状を受け入れるな！」と熱弁。

「受験に成功すれば、家が貧しかろうが親がいなかろうが、一流大学に入れる。『他人に迷惑はかけられない』そんなクソみてえな1円にもならねえプライド抱えて、社会の闇に消えそうなバカなガキでも、受験に成功すれば一流大学に入れる。人生仕切り直すことが出来るんだ！」と熱く語った。

勉強したい気持ちを抑え、「だから借金が…！誰にも迷惑かけたくねえんだよ！奴ら金返さねえと学校にも押しかけるって…。そうなったら…」と号泣する瀬戸だったが、そこで姉から、すでに桜木が闇金を追い払ったことが明かされる。実は桜木は、闇金が過剰に利子を得ていることを突き止め、過払い金まで取り戻していたのだった。

「悪いことするにもバカじゃ出来ねえってことだ。お前がバイトする理由もなくなっちゃったな」と笑う桜木に、瀬戸は言葉を失う。

「もっと人を頼れ」とその場を後にした桜木。瀬戸はさらに大粒の涙を流すのだった。

瀬戸、再び東大専科へ

翌日、東大専科の教室に現れ、「瀬戸輝です。今日から東大専科に入ります。よろしくお願いします！」と改めて挨拶した瀬戸に、視聴者からは反響が殺到。

「瀬戸くんおかえり…！」「桜木先生と瀬戸のシーン鳥肌立った」「こっちまでボロ泣きだよ…」「海ちゃんの演技力に圧倒された」など、多数のコメントが寄せられている。（modelpress編集部）

情報：TBS