田村淳、吉本興業退社を考えていた 理由も明かす

田村淳、退所を考えた理由とは

司会の東野幸治を筆頭に、田村、フットボールアワーの後藤輝基、おかずクラブのオカリナ、アインシュタインら吉本興業の面々が勢揃いしたこの日の番組では、吉本興業を徹底解剖。

それぞれの世代が意見を交わし合う中で、東野が「（田村は）闇営業騒動の前は、吉本辞めようと思ってた」と口にすると、田村も「そうなんです」とうなずいた。実は30歳くらいの頃からずっと、「なんでその（ギャラの）割合を吉本興業が勝手に決めるの？7：3とか 6：4とか、でかくない？32：68があってもいいでしょ」とギャラの分配割合については言い続けていたという田村。「こんなギャラを可視化しない事務所は嫌だ」という思いから、退所まで考えていたことも告白し、スタジオを驚かせた。

田村淳、吉本興業は「日本の古き良きファミリー」

一方、「交渉すれば、打てば響く会社だと思って、僕はずっと打つ」と毎年交渉を続け、ギャラが連続で20%ずつ上がった経験も告白。「3回目でめちゃめちゃ怒鳴られた」というもののその次の年も交渉し、その時もアップしてもらったのだという。

そんな田村にとって吉本事務所は何かと聞かれると「ファミリー」と即答。ただし、吉本興業の会見で話題になった「『綺麗事ファミリー』は僕は嫌い」という前提で、「距離感が絶妙」な「日本の古き良きファミリー」のようだと形容。「反抗期になったら離れるし反抗期終わったら近づく」「行ったり離れたりできる」とその緩やかでフレキシブルな関係性を説明すると、その意味で「僕は本当に大きな意味で、社長言ってること間違いじゃないんだな、と」と想いを明かした。

また東野は、田村を「新しい吉本興業の顔」と呼びかけ「（キングコングの）西野が辞めたからお前しかおれへんで、ってちょっと思ってる」と想いを吐露。さらに、オカリナが田村が吉本興業として番組に出ているのを見て「（吉本興業を）独立されてると思ってた」「まだいらっしゃったんだ、って」と驚きを語るのを聞いて、田村が笑う場面もあった。（modelpress編集部）

情報：日本テレビ