松本まりかが涙 “あざと可愛い”への心境・ブレイク後の苦悩語る

松本まりか、“あざと可愛い”に本音

番組内コーナー「エンタメ社会学」に出演した松本。

最近ではバラエティー番組へも多く出演していることについて「面白い役をたくさんやるには有名になるというのが大事な要素」だと語り、女優業に専念する選択肢もあり、悩むことも多かったというが「やっぱり有名になりたかった。私は」と、大きく決意してバラエティー番組への出演を始めたと明かした。

社会学者の古市憲寿氏から「『あざと可愛い』みたいな枠に入ってますけど、世間の偏見とご自身のイメージは合ってるんですか？」と問われると「あざと可愛い…」とつぶやき少し悩んだ表情を浮かべた。その表情がまさに“あざと可愛い”であると指摘されると「なるほど…そんなつもりはさらさらなかったんですけど、今のが『あざと可愛い』だったら自分はそういう人間なのかもしれないなと思いました」と告白。

続けて「エゴサーチとかされるんですか？」と古市氏が問うと「しますね。急に流れが変わったと言うか、逆風が」と厳しい意見を目にすることもあると明かし「普通にしてる仕草とかが『あざとい』とか『男性に媚びている』みたいな」と説明した。

話しているうちに松本が涙を流すと「泣くとね、すぐまた泣くって」と切なげに打ち明け「わかってるんです。そりゃ私のそういうところ嫌だろうなって」と本音。

デビューから21年が経ってからブレイクし、そこから生まれた新たな苦悩について語った松本。古市氏が「夢叶えるまでの道筋って何となく皆想像できてワクワクするんだろうけど、いざ叶えたあとは、その方が人生長かったりするわけだから、それはすごく良かったなって思います」と語りかけると、松本は大きくうなずいた。（modelpress編集部）

情報：フジテレビ