窪塚洋介の息子・窪塚愛流「ネメシス」出演 監督・プロデューサーから絶賛「異質な役者」<コメント>
2021.04.12 00:00
日本テレビ4月期日曜ドラマ『ネメシス』( 毎週日曜よる10時~)が11日よりスタート。第2話の予告にて俳優・レゲエDJ(名義は「卍LINE」)の窪塚洋介の長男で俳優・モデルの窪塚愛流が重要な役柄で出演することが解禁された。
窪塚洋介の息子・窪塚愛流「ネメシス」出演
同作は広瀬すず演じる天才助手・美神アンナと、櫻井翔演じるポンコツ探偵・風真尚希の凸凹バディが、探偵事務所ネメシスに舞い込む難事件を次々と解決していくミステリー。第2話では、中学生である神谷節子(田牧そら)がネメシスに、児童養護施設「あかぼしの家」で共に育ったたった1人の兄=神谷樹(愛流)が、1週間前から音信不通になってしまい、その行方を探してほしいと尋ねてくる。早速樹の足取りをたどり、ラッパーを目指していた樹がよく出入りしていたクラブ「P.O.P」へ。そこで出会ったラッパー達から知らされたのは、樹が凶悪な特殊詐欺(いわゆる、振り込め詐欺)集団に関わっていたという衝撃の事実だった。ネメシスは無事、樹を見つけ出すことができるのか?…というストーリー。
愛流の出演にあたり、モデルプレス独占で本人と監督、プロデューサーのコメントが到着。
愛流は「初めて台本を読んだ時、『神谷樹』は、とても妹思いで、いいお兄ちゃんだと思いました。しかし、何回も読み込んでいくうちに、兄としての優しさと、彼自身が思うお金に対する考え方が強く伝わってきました。そんな『神谷樹』を演じられる事がとても光栄で嬉しかったです」と演じた樹への思いを明かし、「どうしたら上手く演じられるだろう…など、試行錯誤をしていくなかで、『神谷樹』と自分の共通点をいくつか見つけようと思いました。その共通点が、同じ高校生・妹思い・『ラップ』が好きということです。 とくにラップをするということに関しては、『神谷樹』を演じるうえで、自分の心の中心にありました。上手くラップをするのでは無く、大人への不満や社会に対しての思い、ほか色々な感情を発散する場所だと思って演じさせていただきました」と樹との共通点を見つけ演じていったと振り返ってくれた。
広瀬、櫻井、江口洋介との共演について「いつもテレビ越しで拝見していた、広瀬すずさん、櫻井翔さん、江口洋介さん、多くの方々とご一緒にお仕事をさせていただいたことが、自分への良い刺激となり、僕が描いている将来の夢に少しだけ近づけたかなと思っています。本当に心の底からの宝物です」と経験を噛み締め、「初めてのドラマ出演だったので、わからないことがたくさんあるなか、入江監督や北島プロデューサー、キャストの方々、スタッフの皆さんからいろいろなことを教えていただいたことすべて無駄にしないように、これからの芸能活動を、もっと頑張ろうと思いました」と初のドラマ出演を経て改めて意気込みを語った。
入江悠監督も「これから本格的に俳優の世界に飛び込んでいく窪塚愛流くんと、このタイミングで出会えたのは幸せでした。佇んでいるだけで画になる立ち姿、ふとした瞬間に見せる儚げな表情、そしてたくさんのことを真剣に吸収しようとする姿勢。ぜひ、また一緒に作品を作ってみたいと思いました」と、北島直明プロデューサーも「立ち姿、その身に纏っている空気感からして、異質な役者だと感じました。と思えば、17歳らしい少年の表情も垣間見えたりして、とても魅力的な面をたくさん持っている方だな、と。撮影現場での一生懸命に芝居と向き合う様子を見て、これからの活躍が本当に楽しみです。今回、『ネメシス』に参加してくれて本当に良かったと思います」とその魅力を語り、今後に期待している。(modelpress編集部)
『ネメシス』第2話あらすじ
“磯子のドンファン殺人事件”を見事解決し、一躍名をあげた【探偵事務所ネメシス】。天才助手=美神アンナ(広瀬すず)、ポンコツ探偵=風真尚希(櫻井翔)、社長の栗田一秋(江口洋介)の元には全国から続々と依頼が舞い込み、風真もホクホク顔だ。そんな時、おずおずと事務所のドアを叩いたのは可憐な中学生=神谷節子(田牧そら)。児童養護施設「あかぼしの家」で共に育ったたった1人の兄=神谷樹(窪塚愛流)が、1週間前から音信不通になってしまい、その行方を探してほしいと言う。早速樹の足取りをたどる3人は、ラッパーを目指していた樹がよく出入りしていたクラブ「P.O.P」へ。そこで出会ったのはフレンドリーで気のいいラッパー達。オーナーの阿久津(渡辺大知)や、スタッフの木嶋(般若)らを前に、なぜかアンナも即興でラップを披露し一同大盛り上がり!?だがそこで彼らから知らされたのは、樹が凶悪な特殊詐欺(いわゆる、振り込め詐欺)集団に関わっていたという衝撃の事実だった。ネメシスは無事、樹を見つけ出すことができるのか?
1話で依頼人として登場した黄以子(大島優子)が早くもチームネメシスの一員となり捜査に協力する他、風真とは古い付き合いらしい凄腕の道具屋=星憲章(上田竜也)も2話から登場。一人ずつ、チームネメシスの仲間が増えていくカンジはワクワクする。
しかし年中金欠の栗田が、なぜこのお金にならなそうな依頼を快く引き受けたのか?そこにはやはり“20年前の事件=アンナの父・始(仲村トオル)失踪の謎”が大きく絡んでいるようで……。そして、唐突に登場する回想シーンでは、始のかつての同僚の神田水帆(真木よう子)と、謎の美女=芽衣子(山崎紘菜)が、何者かに車で追われている様子が描かれている…。サスペンス的な展開に、謎はさらに深まっていく――。
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