加藤シゲアキ、木村拓哉演じた“幻の名作”舞台開幕 本人からの激励明かす<モダンボーイズ>
2021.04.03 20:45
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NEWSの加藤シゲアキが主演を務める舞台『モダンボーイズ』が3日、都内の新国立劇場 中劇場で開幕した。初日公演前には報道陣向けの取材会が行なわれ、加藤のほか、共演者の山崎樹範、武田玲奈、同作を手掛けた横内謙介氏、演出家の一色隆司氏が参加した。
1994年に横内氏が書き下ろし、木村拓哉主演で上演された“幻の名作”といわれる青春群像劇。日中戦争直前、浅草のレビュー小屋を舞台に、プロレタリア革命を志す学生で、ひょんなことから浅草エフリィという芸名でレビューの人気者となった青年が、座付き作家との出会いにより、自分にしかできない革命を見出していく様を描く。
木村には、同じ役を演じることを「伝えました」と加藤。「情報解禁で知るのは失礼かと思って(解禁前の)1月くらいに。木村さんのお仕事の合間に伝えようと思って、簡潔に伝えようと頭の中で台本を用意して。ギチギチに緊張していたのに、僕が行った瞬間に『やるんでしょ?モダンボーイズ』って。用意していた台本が総崩れ(笑)。あわあわしてしまった」と照れ笑い。続けて「すごく温かく応援してくれて『最後まで頑張って、体に気をつけてくれ』と言ってくれた。(具体的な役作りの助言は)なかった。けど、それは恐らく気にするなということだと思う」と嬉しそうに報告した。
レポーターから「木村さんは舞台を見に来る?」と問われると、「いや、わからない。いらっしゃる場合は僕に言わずにいらっしゃってほしい(笑)」とした。
舞台の稽古中に加藤は「吉川英治文学新人賞」を受賞。共演者からサプライズのお祝いがあったようで、「おめでとうございますという掛け声と、武田さんから小さいくす玉をいただきました。なかなか割れないくす玉を」とにっこり。また今月14日には本屋大賞の発表があるが「結果を待つのみ。舞台期間中は役に集中したい」と話した。
同作は4月3日から16日まで新国立劇場、28日から30日は大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA WW ホールにて上演される。(modelpress編集部)
加藤シゲアキ、木村拓哉からの激励の言葉を明かす
加藤が扮する主人公・矢萩奏(やはぎ・かなで)は、27年前に事務所の先輩である木村も演じたキャラクターだ。同じ役を演じることに「正直、恐れ多いと思った」が、同時に「同じ役に挑戦したい」という思いが湧き上がったという。「ジャニーズ事務所に入るきっかけとなった先輩の一人。同じ役を演じるのはきっとこの先ないのではないか、と。僕じゃない人間がこの役を演じたら嫉妬するので、役者としてチャレンジさせてほしいと思った」と作品への熱い思いを吐露した。木村には、同じ役を演じることを「伝えました」と加藤。「情報解禁で知るのは失礼かと思って(解禁前の)1月くらいに。木村さんのお仕事の合間に伝えようと思って、簡潔に伝えようと頭の中で台本を用意して。ギチギチに緊張していたのに、僕が行った瞬間に『やるんでしょ?モダンボーイズ』って。用意していた台本が総崩れ(笑)。あわあわしてしまった」と照れ笑い。続けて「すごく温かく応援してくれて『最後まで頑張って、体に気をつけてくれ』と言ってくれた。(具体的な役作りの助言は)なかった。けど、それは恐らく気にするなということだと思う」と嬉しそうに報告した。
加藤シゲアキ“木村超え”宣言?「そんなこと言ってない!」大慌て
横内氏が「加藤さんが木村さんの役を継承したい、あわよくば木村超えを狙いたいと言っていた」と話すと、加藤は「そんなこと言ってない!」と大慌て。山崎からも「超えちゃう?」と茶化されると、「(超えると)言いません!(同じ役をやるのは)本当に怖い、緊張するんですから。映像資料として当時の公演を見たんもですが、当時21歳で演じられていてとても素晴らしかった。正直、超えるのは不可能かと。別人を演じるつもりで臨まなければと思いましたね。自分なりに取り組ませてもらった」と語った。レポーターから「木村さんは舞台を見に来る?」と問われると、「いや、わからない。いらっしゃる場合は僕に言わずにいらっしゃってほしい(笑)」とした。
舞台の稽古中に加藤は「吉川英治文学新人賞」を受賞。共演者からサプライズのお祝いがあったようで、「おめでとうございますという掛け声と、武田さんから小さいくす玉をいただきました。なかなか割れないくす玉を」とにっこり。また今月14日には本屋大賞の発表があるが「結果を待つのみ。舞台期間中は役に集中したい」と話した。
同作は4月3日から16日まで新国立劇場、28日から30日は大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA WW ホールにて上演される。(modelpress編集部)
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