「ミス日本」グランプリが決定 ボートレーサー松井繁選手の娘・松井朝海さん
2021.03.22 19:03
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「第53回ミス日本コンテスト2021」が22日、都内にて開催され、ボートレーサー・松井繁選手の娘で関西学院大学4年生の松井朝海さん(22歳/大阪府出身)がグランプリの栄冠に輝いた。
「ミス日本」グランプリが決定 ボートレーサー松井繁選手の娘・松井朝海さん
名前を呼ばれた瞬間、松井さんは、手で口を覆い感情を表した。スピーチでは、「言葉がすらすらと出てこないのですが、これから1年間、このミス日本というグランプリの賞の名に恥じぬよう精いっぱい頑張って参ります」と意気込みを言葉に。「コロナ禍の中だったので、色々とやりにくいことも、もちろんございました。私は大阪に在住しておりますので、勉強会のたびに東京に出てくるのにも難しいことはあったのですが、それを乗り越えて、今このような素晴らしい立場に輝かせて頂いています。なので、『これから何でも私は乗り越えられるんじゃないかな』って、という高ぶった気持ちに今はなっております」と声を弾ませた。
感情を抑えながら背筋をのばし、しっかりとした言葉で表彰式に臨んでいた松井さんだったが、「誰にどんな思いを伝えたいですか?」と質問されると、「私に関わってくれた皆様に本当に感謝を述べたいと思っています」などといい、「そして何より、家族の…」と告げた際、感極まって絶句。「家族のみんな、本当にありがとうございました」と涙声で言葉を絞り出した。
松井朝海さん、夢はパリコレ
ファッションモデルになることが目標で、挑戦したいことを尋ねられると、「私の尊敬しております新井貴子さんと同じショウに出たいです。それが、最終的な私の目標になっています。それに向かって、精いっぱい、ミス日本での活動を通して、内面の美、外見の美、行動の美を培っていきたいなと思っています」と、パリコレ出演をはじめ国際的に活躍する新井の名前をあげ、希望に胸を膨らませた。具体的に出演してみたいショウについては、いったんは「パリコレと言いたいところなのですが、ちょっと、夢のまた夢かなと思います」とするも、「でも、夢は大きく、『パリコレクションに出てみたいな』なんて思っています」とにっこり。実はミス日本コンテストに向けたウォーキングレッスンの間もパリコレに出演する自分の姿を思い描いたといい、「思い描きすぎて、スタスタと歩きすぎて、『ちょっと、歩くの、早いよ』と言われるくらいでした(笑)」と告白。「(パリコレで)みんなに観られているような風景を思いながら、スタスタと歩いていたので、ちょっと足取りが速かったみたいです」と茶目っ気たっぷりに笑顔を弾けさせた。
ミス日本コンテストは「日本らしい美しさ」を磨き上げ、社会で活躍することを後押しするコンテスト。芸術芸能、学問研究、政治経済、医療スポーツ、地域家庭などさまざまな分野で活躍する女性を輩出しおり、例年では毎年1月開催だったが、今年は、コロナウイルス感染症の状況や緊急事態宣言を受けこの時期の開催となった。(modelpress編集部)
結果一覧
ミス日本グランプリ:松井朝海さんミス日本「水の天使」:嶺百花さん
ミス日本みどりの女神:小林優希さん
ミス日本「海の日」:吉田さくらさん
ミス日本ミススポーツ:高垣七瀬さん(「高」は正式にははしごだか)
ミス日本ミス着物:小林優希さん
ファイナリスト
01:吉田さくら(20歳・群馬県・明治学院大学2年)02:森内麻理衣(22歳・福岡県・上智大学4年)
03:相馬あすか(20歳・栃木県・京都外国語大学2年)
04:松井朝海(22歳・大阪府・関西学院大学4年)
05:加藤早和子(21歳・埼玉県・青山学院大学3年)
06:嶺百花(20歳・東京都・青山学院大学2年)
07:日達舞(20歳・茨城県・聖心女子大学2年)
08:川内美月(22歳・神奈川県・横浜市立大学4年)
09:原田佳代子(21歳・福岡県・國學院大學3年)
10:飯村さやか(18歳・東京都・高校3年)
11:小林優希(21歳・神奈川県・慶応義塾大学3年)
12:林彩佳(23歳・福岡県・東京慈恵会医科大学5年)
13:高垣七瀬(「高」は正式にははしごだか/22歳・兵庫県・パフォーマー/The Young Americans College of Performing Arts)
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