柴咲コウが輝き続ける秘訣 女優人生振り返り「好きだから、やりたいから、心が動くから」
2021.03.08 17:06
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女優の柴咲コウが8日、都内で開催された「BVLGARI AVRORA AWARDS 2021」国際女性デー発表記者会見に出席した。
柴咲コウ、目標とする人は亡き“母と祖母”
本アワードは、様々な分野で世界を舞台に活躍する女性たちの功績を讃え・祝福するもの。2016年度受賞者である柴咲は、自分をインスパイアしてくれる存在を聞かれると「母と祖母。どちらも、もう亡くなって、この世にはいないですけど、いないからこそ、『こういう時、あの人だったらどう考えるかな?』って思ったりとか。いないからこそ、そのことに思いを馳せて、いろいろその人のことを考えたりとか『この人だったらどう思っていたかな?』っていう風に考えることができるように、なってきているなと思いますね」とコメント。
また「自分の中で、『この人を目標に』っていう風に生きてきたところは、あまりなくて。でも実は、身近にいたっていう感じ」と笑顔で母と祖母からの影響を明かした。
柴咲コウが輝き続ける秘訣語る「心の声を聴くように」
その後話題は、“輝き続けるために心がけていること”についてへ。柴咲は「どう見られたいかよりも、やっぱり自分がどうしたいかっていうのを常に考えているような気がします」コメント。「必要だからとか、『努力した方がいいんじゃないか』とかじゃなくて、好きだから、やりたいから、心が動くから、つい惹かれてしまうというような、そんなことの積み重ねだったような気がします」と今までの人生を振り返り「あとは、自分の中に内なるハーモニーというか、調和、バランスを持っておくことが、すごく大切だなというのを思っています」と語った。
さらに「自分の中で調和が保たれているっていうのが、私に必要なことだなというのは思っているし、どうしたらそのハーモニーを保てるのかなっていうのは、いろいろ試行錯誤しながら、心の声を聴くようにはしています」と説明。
「生活の小さなことの積み重ねだと思うんですけど、寝る前に何をした方がいいかなとか、起きてすぐにどうしようかなとか。小さな生活の積み重ねが、自分の中に調和っていうものを、バランスよく保ってくれることになるのかなと思います」と考えを明かしていた。
またこの日は、2020年度受賞者であり、21年度の推薦者となったジャーナリスト・伊藤詩織氏も出席した。(modelpress編集部)
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