池田エライザ「The Covers」番組MC卒業を発表

アーティストが、思い出深い名曲を個性的なアレンジでお届けする「The Covers」。番組スタートから7年目の同番組、今年度の最後を飾る2放送分の内容が発表された。

3月21日放送回のゲストは、秦基博。「90年代のラブソング」をテーマに、自身が大好きだという2曲、斉藤和義の「彼女」とASKA「はじまりはいつも雨」をカバー。そして、秦が映画の主題歌として提供した人気曲「さよならくちびる」を弾き語りセルフカバーで、テレビ初披露。

そして、番組の今年度ラスト回となる3月28日放送回には、ハナレグミ・永積崇が登場。「この季節に聴きたい名曲」として、H2Oの卒業ソング「想い出がいっぱい」、そしてRADWIMPSの「光」を弾き語りでカバー。さらに、盟友・池田貴史（レキシ／ex.SUPER BUTTER DOG）作曲・プロデュース／原田郁子（クラムボン）作詞による、自身の最新曲「発光帯」をパフォーマンスする。

池田エライザ、番組卒業へ

また、2018年4月から3年に渡りMCを務めてきた池田が、3月28日放送回（ゲスト：ハナレグミ）をもって、番組を卒業することも発表された。この季節に門出を迎える視聴者と池田に向けて、ハナレグミがSUPER BUTTER DOGの名曲「サヨナラCOLOR」を贈る。

池田は「『The Covers』は、自分の人生をさりげなく180度変えてくれた番組です。この番組を通してたくさん自分のことを知ることができたり、自分が生まれる前の音楽を聴くことで、いかに『音楽』が、人に寄り添い続けてきたか、そして可能性をどれだけ秘めているかに、気づかせてもらいました」と回顧。

「この番組のおかげで私自身も、ずっと怖くてやらなかった音楽の活動を、やってみたいなと思えるようにもなって。リリーさんが『ここで歌ってみたら』っていうふうに、声をかけてくれたおかげです。皆様、本当にありがとうございました」と感謝を伝えた。（modelpress編集部）