日向坂46、バラエティで活躍の秘密は“圧倒的な実力と謙虚さ”
2021.04.27 08:00
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3月27日にシングルデビュー2周年を迎え、ますます勢いを増す日向坂46。バラエティ番組にも引っ張りだこな彼女たちの魅力を紐解いていく。
改名2周年を迎えた日向坂46
2015年に誕生した欅坂46(現・櫻坂46)の追加加入メンバーであった長濱ねるの仲間として、2016年に結成し活動をスタートしたけやき坂46(ひらがなけやき)。その後、長濱ねるの欅坂46専任化や2期生・3期生の加入などを経たけやき坂46は2019年2月11日に、単独デビューと「日向坂46」への改名を発表。
現在は冠バラエティ番組「日向坂で会いましょう」(テレビ東京系/毎週日曜深夜1時5分)を中心に活躍の幅を広げており、3月27日にはシングルデビュー2周年を迎えた。
冠番組で腕を磨く日向坂46
2020年にはグループ・個人を合わせたテレビ出演回数が220回以上にものぼるなど、テレビで見ない日は無いと言っても良いほど様々なジャンルの番組で活躍する日向坂46。アイドルとしての可愛らしさを存分に発揮しながらも、笑いにも貪欲な姿勢が人気の一つとなっている。そんな日向坂46メンバーも、初期からバラエティ力が備わっていたわけでは無い。冠番組「日向坂で会いましょう」の前身番組で、2018年4月から放送されていた「ひらがな推し」にて、MCを務めるオードリーとのシチュエーションコントに挑戦したり、無茶振りにも果敢に応えたりすることで、バラエティ力を培ってきた。
その結果、今では個々の個性やキャラも際立ち、MCを務めるお笑いコンビ・オードリーをイジったり、ひな壇でも大きなリアクションを取ったりと、日向坂46メンバーの芸人顔負けの“バラエティ力”が注目されることが増えている。
“ぶりっ子キャラ”も話題に
「アザトカワイイ」という楽曲もあり、番組では「ぶりっ子選手権」という企画が開催されるほど日向坂46で注目されることが多く、齊藤京子や宮田愛萌、加藤史帆や丹生明里など多くのメンバーが名を連ねている“ぶりっ子キャラ”。「ぶりっ子選手権」では、“計算してやっているぶりっ子”と“天然ぶりっ子”論争が繰り広げられ、あざとさとユーモアのバランスが絶妙なぶりっ子芸で数々の笑いを生み出した。
また、ぶりっ子キャラのメンバーの中でも圧倒的な実力を誇る齊藤は“逆オファー”の末、テレビ朝日系バラエティ番組「あさとくて何が悪いの?」にも出演。あざとさ溢れる「美味しい!」を披露し、スタジオを沸かせていた。
日向坂46飛躍の秘密は“謙虚さ”
しかし、日向坂46がバラエティ番組で活躍しているのは、高いバラエティ力があるためだけではない。2月7日に放送されたTBS系バラエティ番組「林先生の初耳学」(毎週日曜よる10時)では「なぜ45歳以上の大人が日向坂46にハマるのか?」と題し、日向坂46の魅力を伝える企画を実施。
そこでは、日向坂46が常に深いお辞儀をしていること、番組作りに無くてはならないアンケートを長文で回答し、空欄にはスタッフへの感謝の言葉をつづるなど“謙虚さ”が溢れていること、あるメンバーが1人で番組に出演した際、その場には居ない他のメンバーの良さをアピールするなど、絆やメンバー愛がとても強いことなどが明かされた。
これには、スタジオにいたSexy Zoneの中島健人も「日向坂ハンパねえ」と驚きを見せていた。
日向坂46、今後の活躍にも注目
TBS系朝のバラエティ番組『ラヴィット!』(毎週月曜~金曜あさ8時)の火曜担当として出演している加藤を筆頭に、数々の番組で活躍を見せる日向坂46。2月28日、3月7日に放送された「日向坂で会いましょう」では「日向坂46の!芸能界をまだまだ生き抜こう!!」と題した、さらにバラエティ力を磨くための企画が行われた。このように「メンバー全員がバラエティ班」ともいえる日向坂46のとどまる所を知らない活躍に、今後も注目していきたい。(modelpress編集部)
情報:テレビ東京、TBS
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