佐々木希「にじいろカルテ」ゲスト出演決定「涙が止まりませんでした」
2021.02.11 06:00
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女優の佐々木希が、高畑充希が主演を務めるテレビ朝日系ドラマ「にじいろカルテ」(毎週木曜よる9時~)の第4話(2月11日放送)にゲスト出演することが決定した。
高畑充希主演「にじいろカルテ」
病を抱えて、山奥深くにぽつんと佇む診療所にやってきた1人の、ぽんこつドクター・紅野真空(高畑)。そこで出会った、ツナギでグラサン姿のヘンテコ外科医・浅黄朔(井浦新)と前髪ぱっつんのキレキャラ看護師・蒼山太陽(北村匠海)とシェアハウスしながら、妖怪のように個性豊かな村人たちと触れ、時に泣き、喧嘩しながら、熱く命と向き合って成長してゆく。ヒューマンドラマの名手・脚本家岡田惠和が描く、スーパードクターじゃない3人の、笑って泣けるドラマとなっている。佐々木希、井浦新の亡き妻役で出演
佐々木は、井浦演じる朔の妻・浅黄沙織役。天真爛漫でいつもふざけてばかりの朔が、なぜ虹ノ村にやってきたのか…。本人は「田舎で畑をやりたかった」「俺は本業は農家で、外科医は副業だ」と本当かウソがわからない理由しか口にせず、そのバックグラウンドはベールに包まれていた。しかし、隣村のキャンプ場で発生した土砂崩れの現場からトリアージの要請が入った時に、ふと顔が曇る朔。なにかあったのだろうか…と察する真空と太陽だが、きちんと向き合えぬまま、現場に急行することに。朔の脳裏に思い浮かんだのは、今は亡き妻・沙織の存在…都会で救命救急センターの外科医として働いていた頃の“秘められた過去”が、ついに明かされる。
人はいついきなり会えるかわからないから…。胸を締め付けられるテーマに、真空・太陽・そして朔の3人の絆が試される第4話。キャラ別ビジュアルにもあった“伏線キャッチコピー”にも再注目だ。
出演が決まった佐々木は、「まず最初に台本を読ませていただいた時は、涙が止まりませんでした」と明かした。撮影現場では、深川栄洋監督が丁寧に細かく説明してくれたそうで、「心の深い部分の新たな感情に出会わせていただいたように思います」と話し、「演じることの楽しさを改めて感じさせていただきました」と感謝を語った。(modelpress編集部)
佐々木希コメント
― 「にじいろカルテ」をご覧になった感想を教えてください。人それぞれ、辛いことがあったり問題を抱えていても、周りの人々の優しさで笑顔になれたり、前向きになれるんだなと気づかせてくれるような作品だと思いました。
― 第4話に出演されていかがでしたか?
まず最初に台本を読ませていただいた時は、涙が止まりませんでした。今回、井浦新さん演じる朔の妻、沙織を演じさせていただきましたが、朔との温かな時間にとても癒やされました。それと同時に、結末を知っているからこそ、胸が締め付けられる思いも多々ありました。
― 農作業のシーンも多くあったかと思いますが、撮影はいかがでしたか?
農作業は好きですし、自然の中での撮影は空気も綺麗でとても気持ち良かったです。深川栄洋監督は丁寧に細かく説明してくださるので、心の深い部分の新たな感情に出合わせていただいたように思います。おかげ様で演じることの楽しさを改めて感じさせていただき、感謝しています。
― 視聴者の皆さまにメッセージをお願いします。
包み込んでくれるような優しさが詰まっている作品だと思います。共感し、笑顔になっていただけたら嬉しいです。
第4話あらすじ
朝から畑に佇み、空を見上げる朔(井浦新)。いつもと違うその様子が少し気になる真空(高畑充希)。一方、太陽(北村匠海)は朝から“お尻”にある大問題を抱えていた。誰にも相談できず、悶絶しながら悩んでいたところ、次々に霧ケ谷夫婦(光石研・西田尚美)や嵐(水野美紀)ら村人たちが押し寄せ、虹ノ村診療所は大騒ぎ。
そんな中、一本の電話が鳴る。隣村のキャンプ場で土砂崩れが発生―多くのけが人が出ている中で治療の優先順位を決めるトリアージをしてほしいとの要請が。急いで現場に向かうことになった真空、太陽、朔だが、その様子を見て霧ケ谷は朔に「大丈夫…?」と声をかける。笑顔で応える朔だが、心配そうな霧ケ谷の様子に、何か知っているようだと悟る真空だが…。
緊張感ただよう中、土砂崩れの現場に入った3人。年長者の朔の指示のもと、命を救うために奔走する。そんな混乱の中、ある患者の「大丈夫です」という言葉に、思わず朔は「それはあなたが決めることじゃない!」と激昂する。彼の脳裏には妻・沙織(佐々木希)の姿が思い出され…。
明かされる過去。試される絆。人はいつ、いきなり会えなくなるかわからないから。
果たして真空たちは、土砂崩れの中、命を救うことはできるのか。そして、明かされる朔の過去とは――。
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