松本人志「FREEZE」シーズン2「ASIAN TV AWARDS」最優秀賞受賞

「ASIAN TV AWARDS」は、1996年に創設され、シンガポール、インドネシア、タイ、中国、香港、台湾、日本、韓国、インド、オーストラリア、ニュージーランドなどアジア太平洋地域各国の放送局や制作会社から毎年何千本もの番組がエントリーされ、部門別に最も優れた番組を選出するアジアのテレビ番組アワードだ。

過去の主な受賞作として、2016年台湾の大作ドラマ「一把青」（監督賞）、2019年韓国のヒットドラマ「SKYキャッスル」（最優秀ドラマ賞）が挙げられる。今回、『FREEZE』シーズン2が受賞したデジタルエンタテインメントコンテンツプログラム部門の過去受賞作では、2019年に中国テンセントが制作したスポーツバラエティ「Super Nova Games」があり、日本の作品では2014年「半沢直樹」（最優秀ドラマ賞）、2019年「SASUKE」（最優秀エンターテイメント賞）などアジア各国の良質な番組がこのアワードで表彰されている。

ニュース、ドキュメンタリー、コメディ、ドラマ、エンターテインメントなど優れた番組を評価する部門や、脚本、男優・女優、パフォーマー、テーマソングなど番組に関連する優れた人材の業績を称える部門などの計48部門の中から、『FREEZE』シーズン2は優れた配信配信エンタテイメントコンテンツを表彰する「オリジナルデジタルエンタテインメントプログラム部門」でノミネートされ、数ある作品の中から、最優秀賞を受賞した。

「HITOSHI MATSUMOTO Presents FREEZE」シーズン2概要

2018年9月に配信された松本が仕掛ける「HITOSHI MATSUMOTO Presents FREEZE」は、不動の人気を誇る「HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル」シリーズに続く、「ただ耐え抜く」というかつてない笑いのサバイバル企画だ。戦いのルールはただ1つ、「動いたら負け」。襲い掛かる数々の仕掛けに、目の前でどんなことが起きても、驚くことなく、怖がることなく、“氷”のように微動だにしない挑戦者だけが勝ち残る。

シーズン2では、これまで「絶対に出たくない」と言い張っていた松本自らが参加。長年バラエティで鍛え抜いた忍耐力で、我慢の限界に挑む。また、「チーム対抗戦」という新ルールの元、各界から豪華メンバーが一挙集。松本率いる＜芸人チーム＞には、前シーズンにも参加した藤本敏史（FUJIWARA）のほか、小峠英二（バイきんぐ）、せいや（霜降り明星）が初参戦。紅一点の大島美幸（森三中）率いる＜女性チーム＞には、数多くのバラエティ番組に引っ張りだこの野呂佳代、元サッカー日本女子代表の丸山桂里奈、人気モデル・タレントの池田美優が参加。さらに、元K-1ヘビー級日本人エースの武蔵氏率いる＜チャンピオンチーム＞には、新日本プロレスを代表する真壁刀義、本間朋晃、ボクシング3階級王者の亀田興毅らが名を連ねる。（modelpress編集部）