新スーパー戦隊主演は「オオカミくん」出身・駒木根葵汰に決定<機界戦隊ゼンカイジャー>
2021.01.15 12:07
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スーパー戦隊シリーズ第45作目となる新番組『機界戦隊ゼンカイジャー』(3月7日スタート/毎週日曜午前9:30~10:00)の制作発表記者会見が15日に開催。俳優の駒木根葵汰(こまぎね・きいた)が主演に抜擢された。
「オオカミくん」で人気に 駒木根葵汰とは
ゼンカイザーに変身する五色田介人役を演じる駒木根は「まずこういう状況の中でこの場に立てることができ嬉しいです。苦しい中でも皆さんと前に進めることは、たくさんの支えがあってのこと。僕ができることは全てをかけて演じることです。子供の頃にヒーローにもらった夢、希望だったり憧れを、今度は僕がヒーローになって僕が与えられたら」と意気込み。抜擢の感想を聞かれると「まだ理解できてないです。自分で大丈夫かな、という不安が凄くあったのですが、“全力全開”でみなさんと力を合わせながら頑張っていきたい」と胸を張った。
現在20歳の駒木根は、高校時代からInstagramで「イケメン高校生」と人気を博し、スカウトされ芸能界入り。2018年放送の恋愛リアリティーショー『太陽とオオカミくんには騙されない』に出演した際には、“理想の男子“とハマる女子が続出した。雑誌「Popteen」にメンズモデルとして活動しているほか、ABCラジオ「リアルをぶつけろ!ハッシュタグZ」にレギュラー出演中。昨年8月、芸名を「きいた」から本名の駒木根葵汰に改名することを発表。俳優業に本腰を入れていくとしていた。
『機界戦隊ゼンカイジャー』主役は“人間”ヒーロー&“ロボ”ヒーロー
1975年に『秘密戦隊ゴレンジャー』からスタートしたスーパー戦隊シリーズの記念すべき第45作となる『機界戦隊ゼンカイジャー』。1人の“人間”ヒーローと4人の“ロボ”ヒーローが主役というこれまでにない斬新さと、“これぞスーパー戦隊!”という世界観をあわせもつ作品となっている。同作は、この世にたくさん存在する“並行世界”をすべて消し去ってしまおうとする敵に“全力全開”で立ち向かっていくヒーローたちの活躍を描く物語。巨大な魔の手が主人公が住む世界にも忍び寄ってきたその時、正義の心をもって立ち上がるのが1人のヒーロー・ゼンカイザーだ。
彼とともに戦う4人の仲間は、“機械生命体”いわゆるロボット。しかも、この5人のビジュアルは歴代スーパー戦隊がモチーフになっているなど、ファンにはたまらない魅力が詰まった作品となっている。
歴代スーパーヒーローがモチーフに
最初にこの世界を悪から守るため立ち上がるゼンカイザーは、『秘密戦隊ゴレンジャー』(1975~1977年)のアカレンジャーをモチーフにしたヒーロー。ゼンカイジュランは『恐竜戦隊ジュウレンジャー』(1992~1993年)に登場した大獣神がベース。ゼンカイガオーンは『百獣戦隊ガオレンジャー』(2001~2002年)の精霊の王・ガオキング、ゼンカイマジーヌは『魔法戦隊マジレンジャー』(2005~2006年)の魔神の王・マジキング、そしてゼンカイブルーンは『轟轟戦隊ボウケンジャー』(2006~2007年)の巨大ロボ・ダイボウケンをベースにしている。
歴代スーパー戦隊から選りすぐられた“全力全開”のロボパワーを結集したヒーローの誕生となる。
注目ポイントはロボヒーローの巨大化 全編にわたってロボが活躍
本作の見どころのひとつとなるのは、“機械生命体”であるロボヒーローの巨大化。ロボヒーローは人間サイズの敵には等身大で戦い、巨大な敵にはそのまま巨大化して、巨大ロボとなって戦う。ヒーローがメカに乗って戦うという、スーパー戦隊の約束ごとをポジティブに裏切り、ロボヒーローがそのまま巨大戦でも活躍。最初から最後までロボットが出ずっぱりという、これまでにない斬新なスーパー戦隊に注目が集まる。(modelpress編集部)
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