松下洸平、観客ゼロの思い出も ミュージシャンのデビュー時代回顧
2020.12.14 11:44
13日放送の日本テレビ系バラエティー番組「おしゃれイズム」(毎週日曜よる10時~)に、俳優でシンガーソングライターの松下洸平が出演。観客ゼロだったというちょっと変わったデビュー時代のライブについて明かした。
松下洸平、観客ゼロの思い出にスタジオ驚き
NHKの連続テレビ小説「スカーレット」への出演で人気に火がついた松下。もともとのデビューはシンガーソングライターとしてがスタートだったが、「いわゆるインディーズ期間が一切無いままメジャーデビューした」ため、その道程は前途多難だったのだという。突然のメジャーデビューという状態なため、ファンは当然ゼロ。ライブでは「お客さんが集まらない」という状態が続き、最も少ないときは観客ゼロ。「その日どうしたの?」とスタジオ一同が思わず声をあげると「PAさんがいらっしゃったんで…」と観客ゼロという状態の中、スタッフにむけてライブを行ったことを告白した。
松下洸平、絵を描きながら歌う独特のスタイルを回顧
絵を描くのが得意な松下。番組でも写真と見間違うばかりの作品を公開しスタジオ一同をおおいに驚かせるほどの腕前だが、デビューの際「君は絵がかけるんだから、絵を描きながら歌ったらいい」とプロデューサーに言われたため、イントロや間奏を、「マジック持ってうわ~っと描いて、自分で拍数数えながら、『よし、1番はじまるぞ』ってなったら画材を置いてマイクを持って…」というのを繰り返すというなんとも独特のスタイルでライブを行っていたそう。そんなライブを2年ほど経験した後やっと舞台でミュージカルに出演し、演技をするように。「やっぱりお芝居楽しかった」と演技の楽しさを実感したが、それ以上に「何よりも。僕を見に来たわけではないにしても、客席にお客さんがいるっていう状況が嬉しかった」と独特の価値観をしみじみと沸かし、スタジオを笑わせていた。(modelpress編集部)
情報:日本テレビ
【Not Sponsored 記事】