36kg減のゆりやん、ダイエットの反響明かす「お笑いの武器を一個捨てることにもなる」
2020.11.25 21:27
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アーティスト/モデルの白濱イズミ(ラブリ)、お笑い芸人のゆりやんレトリィバァが25日、都内で開催された「FACT FASHION in collaboration with VOGUE CHANGE」に出席した。
慢性皮膚疾患・乾癬についての理解向上を目的に開催された本イベント。乾癬患者の心身の悩みを軽減する衣服ブランド「FACT FASHION」の衣装を着用して登場したゆりやんは「今日、服を着たのが初めてなんですけど」とボケをかまし、白濱は大ウケ。「大好き。私の弟も大好き」と、弟の白濱亜嵐とともにゆりやんのファンであることを笑顔で明かした。
ダイエットを行った動機については「今までは、『これでいいや』と思っていた部分もあったんですけど、このままで、好き放題生きているのが、『それでいいや』と思って、ある意味、開き直っていたんですけど、そうではなくて、『変えてみよう』って。『人生、変えてみよう』って思いました」と回想。
「特に、太ってたからウケてたっていうわけではなかった」と気づいたというゆりやんは「ウケとかはあんまり変わらないんですけど(笑)、でもできなくなったことがあったら、逆にできることも増えるかもなっていうのは、まだ実感はしてないんですけど、あってほしいと思います」と前向きに発言。
これに白濱は「女性として、痩せるってすごく体力のいることなんですよ。そこにちゃんと向き合うっていう、その時間ですよね。自分自身と向き合う時間が増えると思うので、それはゆりやんさん的に、変わったことがあるのかなと思います」と持論を展開。これを受けたゆりやんは「嬉しいです。弟さん、紹介していただけますか?」と尋ね、白濱は笑顔で頷いていた。
「自分の言葉を守るためにも、芸能人のラブリっていうものを自分からそぎ落として、白濱イズミっていう本名の方で発信することで、ちゃんと内側の言葉が、直接的に届くんじゃないかなと思って、分けることにしました。外側のモデルの仕事だったりとかは、ラブリっていう名前を使って。内側から出てくるものだったりとかは、イズミっていう方にすると、メディアの方も私も分けられるようになって、よりシンプルになった感じ」と振り返った。
反響については「実際に、お肌の悩みを打ち明けていただいたりとか。InstagramのDMで、乾癬の症状が出ましたとか。そこで私も初めて知ったんですよ。そういうフィルターを、一つ自分の中で作ったことによって、自分の事実を出しやすくなったのかな?って。それぞれの人たちの中で、それが生まれたのかなと思って、きっかけになってくれたらいいなと思っているんです」と手ごたえを感じているようだった。
「今は落ち着いているからあれなんですけど、その時に、肩に皮膚が落ちたりするのが、めちゃくちゃ嫌で。黒い服が好きなんですけど、黒い服を着たら目立つから白い服にしようとか、そういうのを思ってるんですね。私は本当にそう(乾癬)か今は分かりませんけど、実際に患われている方は、我慢しないといけないんだろうなって。そういうのが、薬だけじゃなくて、普段の生活で、楽しめるようにしてもらえてるって、非常に助かるなって感謝します」と今回の企画に意義を感じている様子。
「診断を完全に受けたわけじゃないので、わからないんですけど、健康で今まで生きてこさせてもらったっていうところで、自分が一個病気を持ってしまうっていうことを、認めたくない部分もあるじゃないですか。だから、最初は『え、首どうしたん?』って言われたら、『え、わかりませ~ん』とか誤魔化していたんです」というゆりやん。
その意識は、ある知り合いに会ったことで変わったそうで「『私もです』って。『私、乾癬なんですよ』って言ってる方がおられて。そうなんや!って。みんな一緒なんや!って思ったら、『全然いいや』って思いました。(自分は)違うかはわからないですけど。知らないからみんな気を遣ったり『え、大丈夫?それ何?』ってなると思うんですけど、知っていたら当たり前な、今日風邪ひいてるくらいの感じになるんかなって思います」と、これから認識が広がることに期待を込めていた。
この日はスペキュラティブ・ファッションデザイナーの川崎和也、タレントのハリー杉山も出席していた。(modelpress編集部)
36kg減のゆりやん、ダイエットを明かす
30キロのダイエットについて、ゆりやんは「どうやって体重を落としたかっていうことは、ちょっとコンプライアンス的に、言っていいかわからないんですけど…食事と運動です」とニッコリ。食生活については「そういうことをするまでは、好き放題食べていたんですけど、トレーナーさんに教えてもらって、痩せるとか太るとかの前に、食べたものが体になるということなので、健康にバランスよくとか、そういうことを意識して、いただくようにしています」と変化を明かした。ダイエットを行った動機については「今までは、『これでいいや』と思っていた部分もあったんですけど、このままで、好き放題生きているのが、『それでいいや』と思って、ある意味、開き直っていたんですけど、そうではなくて、『変えてみよう』って。『人生、変えてみよう』って思いました」と回想。
ゆりやん、ダイエットの反響は?
周囲からの反響を聞かれると「先輩方は、『そっちの方がいいよ』って。『健康にもいいし、動きやすそうやし、全然いいと思う』って言ってくださるんですけど、やっぱりお笑い芸人として、太っていることを辞めるっていうのは、お笑いの武器を一個捨てることにもなるっていう考えもあったりするじゃないですか。武器が一個減るっていうことなので、普段いつも、ピストルを持って歩いてます」とジョークを飛ばした。「特に、太ってたからウケてたっていうわけではなかった」と気づいたというゆりやんは「ウケとかはあんまり変わらないんですけど(笑)、でもできなくなったことがあったら、逆にできることも増えるかもなっていうのは、まだ実感はしてないんですけど、あってほしいと思います」と前向きに発言。
これに白濱は「女性として、痩せるってすごく体力のいることなんですよ。そこにちゃんと向き合うっていう、その時間ですよね。自分自身と向き合う時間が増えると思うので、それはゆりやんさん的に、変わったことがあるのかなと思います」と持論を展開。これを受けたゆりやんは「嬉しいです。弟さん、紹介していただけますか?」と尋ね、白濱は笑顔で頷いていた。
白濱イズミ、本名での活動について
白濱は、本名での活動について「言葉を軸に仕事をしていたり、自分が発信ツールとして言葉を使っているんですけど、ラブリとして知られているのが一番強くて。でも言葉を発信すると、ラブリっていう名前が先に出ちゃうんですよ。せっかく自分で考えた言葉だったり、力強く発信した言葉でも、芸能人のラブリというのが先に出て、言葉の本質が後ろに来ちゃってるっていうのを感じ始めて」と発言。「自分の言葉を守るためにも、芸能人のラブリっていうものを自分からそぎ落として、白濱イズミっていう本名の方で発信することで、ちゃんと内側の言葉が、直接的に届くんじゃないかなと思って、分けることにしました。外側のモデルの仕事だったりとかは、ラブリっていう名前を使って。内側から出てくるものだったりとかは、イズミっていう方にすると、メディアの方も私も分けられるようになって、よりシンプルになった感じ」と振り返った。
白濱イズミ、美容ブランドの反響
10月に美容ブランド「ikaw」をローンチしたことについては「『言葉に触れるスキンケア』っていうのをテーマにしていて。やっぱり、どうしても自分が言葉を発信しても、伝わらなかったりとか、言葉っていうものを固く感じちゃったりする方も多分いると思うんですよ。でも、スキンケアとかお肌って、自分自身のことじゃないですか」と考えを明かし「自分自身の中に、言葉が生まれると思っていて。(言葉に)触れることのできるスキンケアを作り出せたら、もしかしたら、使ってくれているその人自身の中から言葉が生まれてきて、その人自身の日常が変わっていくんじゃないかなと思って、スキンケアブランドを作ろうと思ったんです」とも。反響については「実際に、お肌の悩みを打ち明けていただいたりとか。InstagramのDMで、乾癬の症状が出ましたとか。そこで私も初めて知ったんですよ。そういうフィルターを、一つ自分の中で作ったことによって、自分の事実を出しやすくなったのかな?って。それぞれの人たちの中で、それが生まれたのかなと思って、きっかけになってくれたらいいなと思っているんです」と手ごたえを感じているようだった。
ゆりやん、肌の悩みを明かす
その後、ゆりやんは自身も肌のかゆみを抱えていることに言及。「今、薬でめっちゃ落ち着いているんですけど、去年からめちゃくちゃかゆくて。首が本当にかゆくて。どんどん広がってきて、顔にも広がってきて、背中とか腕にも広がってきて。信じられないくらいかゆくて。かくから、皮膚がめちゃくちゃ落ちて、肩とか。部屋とかに。皮もめっちゃめくれるし、乾癬かもしれませんって言われているんです。そこから病院に行ってないので、わからないんですけど」と症状を明かす。「今は落ち着いているからあれなんですけど、その時に、肩に皮膚が落ちたりするのが、めちゃくちゃ嫌で。黒い服が好きなんですけど、黒い服を着たら目立つから白い服にしようとか、そういうのを思ってるんですね。私は本当にそう(乾癬)か今は分かりませんけど、実際に患われている方は、我慢しないといけないんだろうなって。そういうのが、薬だけじゃなくて、普段の生活で、楽しめるようにしてもらえてるって、非常に助かるなって感謝します」と今回の企画に意義を感じている様子。
「診断を完全に受けたわけじゃないので、わからないんですけど、健康で今まで生きてこさせてもらったっていうところで、自分が一個病気を持ってしまうっていうことを、認めたくない部分もあるじゃないですか。だから、最初は『え、首どうしたん?』って言われたら、『え、わかりませ~ん』とか誤魔化していたんです」というゆりやん。
その意識は、ある知り合いに会ったことで変わったそうで「『私もです』って。『私、乾癬なんですよ』って言ってる方がおられて。そうなんや!って。みんな一緒なんや!って思ったら、『全然いいや』って思いました。(自分は)違うかはわからないですけど。知らないからみんな気を遣ったり『え、大丈夫?それ何?』ってなると思うんですけど、知っていたら当たり前な、今日風邪ひいてるくらいの感じになるんかなって思います」と、これから認識が広がることに期待を込めていた。
この日はスペキュラティブ・ファッションデザイナーの川崎和也、タレントのハリー杉山も出席していた。(modelpress編集部)
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