インタビューに応じた立花はる(C)モデルプレス

立花はる(ふとん)「日本レースクイーン大賞」も認める美ボディの作り方 10キロダイエットに意外な“決め手”<モデルプレスインタビュー>

2020.11.13 21:00

“ふとん”のニックネームで、コスプレイヤーやタレントとして活躍する立花はる(たちばな・はる)。普段からグラビア、コスプレ、レースクイーンなどでボディラインを披露することも多い彼女が、抜群のモデルスタイルを維持する方法とは?

  
「日本レースクイーン大賞2017新人賞」でグランプリを受賞し、その美貌に注目が集まる立花。普段は“ゲームオタク”な面を生かしてコスプレイヤー、ゲーム番組でのMCとして活躍中だ。親しみやすいキャラクターだけでなく、スラリとした完璧ボディが支持され、憧れる女性ファンも多い。

ゲームやコスプレのジャンルを超えて、美を発信する架け橋になれたらとも意気込む彼女。普段食生活で気をつけていることや、実際に行っているエクササイズなど…美ボディキープのための努力をたっぷり聞いた。


立花はる流“スタイルキープのための食生活”

立花はる(C)モデルプレス
― スレンダーなモデルボディが印象的な立花さんですが、普段からスタイルキープは気をつけているのですか?

立花:もともと痩せ型ではあるのですが、気を抜いたらおなかがすごく出てしまうんです。胃下垂でもあるので、撮影のあるときは前日の昼か夕方くらいから気をつけないといけなくて、当日も食べられないですね。昨日の夜もコールスローしか食べていなくて…。

― 痩せた体型を維持するために、普段一番気をつけていることは?

立花:絶対にビールは飲まないことです。ビールは下っ腹にすぐついてしまうので、お酒を飲むときは緑茶ハイ縛りをしています。それから夜はお米を食べない。朝とか昼とかは食べるけど、夜だけはお米を食べないようにしています。

― 1日の食事内容が気になります。

立花:普段、朝はヤクルトとフルーツなどです。昼はあまり気にせず、ラーメンでもなんでも好きなものを食べちゃいます。夜だけは、お米を食べないように。その代わりタンパク質はしっかり摂るようにしていて、お肉や魚はたくさん食べます。それにプラスしてプロテイン、アミノ酸やマルチビタミンのサプリメントも飲んでいます。最近はマスクをしていてニキビが増えてしまったので、ビタミンCのサプリなども増やしました。

立花はるが伝授!スタイルキープエクササイズ

― 普段やっているエクササイズを教えてください!

立花:トレーナーさんに自主トレーニングのプログラムメニューを組んでもらっていて、週に2、3くらいそれを家でやっています。自分のなりたい体になるための自分に合ったトレーニングは、まずは教えてもらわないと分からないので。

― プログラムメニューではどこの部位を一番意識しているのですか?

立花:お腹です。くびれを綺麗に出すためと、胃下垂対策のために。あと私はゲームやデスクワークをすることもあって、姿勢が悪くなってしまいがちなので、そこも気をつけています。

【普段やっているエクササイズを紹介!】

「足を開いて腰を落とし、しこを踏むような姿勢になります。そのまま両手を片方の足首につけてから、片方の手だけ大きく上げる動きを左右10回繰り返します。これを私は3セットやっています」

立花はる(C)モデルプレス
立花はる(C)モデルプレス
「肘たての状態で体のラインをまっすぐにしたら、そのまま左右交互に足上げを20回ずつ。これを3セット行います」

立花はる(C)モデルプレス
立花はる(C)モデルプレス
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立花はるが語るスタイルキープの苦労

― 見られる側のお仕事ということもあり、ずっと体型を気を付けているのは大変ではないですか?

立花:結構大変ですね…!

― 何も気にせず「思い切り食べたい!」と思うときはないのですか?

立花:もちろんあります。撮影がないときや、おなかを出さない衣装のときは食べちゃったりしますね。大きい仕事が終わった後は、ビールを解禁したりもします。そうしないとストレスが溜まってしまうので、たまにはそういう日を作っています。

― レースクイーンでグランプリを取られたときは、さらに大変だったのでは?

立花:レースクイーンはお腹も出すし、やっぱり大変でしたね。しかも、レースが3月からで、山奥のサーキットなのでとても寒いんです。普段なら前日の夜は食べないのですが、食べないと熱に変えられないので、しかたなく前日も食べて、その後死ぬ気で筋トレをして消化しようとしていました。“どれくらい食べたらどれくらいお腹が出てしまうか”という、長年自分の体質と向き合ってきたことを生かして調節しないといけないんです。

― それは精神的にもしんどいことがあるのではないでしょうか。

立花:そうですね、ゲームショーのコスプレモデルの仕事などは4日間あって、前リハもあるので5日間ずっとそういう感じなんです。途中は結構きついですね。

立花はる(C)モデルプレス
― 体のラインを出すことが多いからこその大変さですね。

立花:普段から、ほかのグラビアアイドルの子たちにも「どうしているの?」と色々聞いています。人によって気をつけていることも全く違うので、勉強させてもらっているんです。逆に、周りから「ちょっとたるんでるんじゃない?」「ちょっとお尻やばいよ、垂れてきてるよ」と撮影のときに言われることもあって、お互いに刺激し合っています。更衣室では結構裸を見せ合っているので(笑)。おすすめのプロテインやサプリを聞いたりもします。やっぱり1人では難しいし、周りに見られたり、言ってもらえるから気を付けられると思います。

― ファンの方の応援もモチベーションになりますか?

立花:そうですね、女の子のファンもいるので、ここで気を抜いたら示しがつかないし、私を目指して頑張ってくれているという声も聞くので、「気を抜いたらだめだ」と思えます。

立花はる、マイナス10kgのダイエットも経験 決め手は“母親”

立花はる(C)モデルプレス
― スタイル抜群の立花さんですが、これまでに太ってしまってダイエットをした経験などはあるのですか?

立花:あります。中学校2年生のときにすごく太ってしまって、体重は今よりも10kg以上ありました。そのときは身長も低かったので、顔が真四角になってしまって。昔の写真を見ると顔がパンパンなんです。

― 当時ダイエットをしたんですか?

立花:自分では全く危機感を持っていなかったのですが、母にもうダメだと言われて、ダイエットをさせられました(笑)。まだ中2だったので本格的にではありませんが、母にご飯を作ってもらっていたので、少し糖質を減らしたり、バランスよく野菜を多めにしてもらったり、外食をしないようにしていました。そのおかげで、痩せるというよりかは、元に戻すことができました。そこからはあまり変わらずにここまで来ていますね。

― お母さんも美意識が高いのですね!

立花:母も身長が170cm以上あって、スタイルが良くて美意識が高めなんです。母親と一緒にダイエットをしたこともあります(笑)。2人で糖質ダイエットしようと決めて、本を買って勉強したり、糖質が少ないおいしいレストランを見つけて一緒に行ったり。そういう身近な人と一緒にできると、ダイエットも結構楽しいかもしれないです。

― お母さんの影響力が大きいんですね。

立花:そうですね。化粧品とかも、オーガニック系が好きな母に影響されたりして、今の意識につながっていると思います。

ダイエットの決め手は「小さな目標を立てて頑張ること」

― 体型に悩んでいるファンの方に向けてアドバイスはありますか?

立花:無理してやりたくない方法でやってしまうと、逆にやらなくなると思うんです。「今日頑張ったら、明日おいしいものちょっとだけ食べに行こう」とか、少しずつ目標を決めてやっていくのが一番の近道なんじゃないかと思います。最初から10kg痩せるとかは難しいので、「この前は履けなくなったジーパンを履けるようにしよう」とか「欲しい服に似合うようになろう」とか「夏だからへそ出しの服を着れるように頑張ろう」とか、そういう風にモチベーションを高くして、小さな目標を立てて頑張ることが大事なのかなと思います。達成するだけで楽しくなっていくと思うので、 “一個クリア”みたいに、ゲーム感覚でもいいと思います!

(modelpress編集部)

立花はる/ふとん(たちばなはる/ふとん)プロフィール

立花はる(C)モデルプレス
生年月日:1995年1月20日生まれ
出身地:千葉県

今年10月より、サブスク型プレミアムファンコミュニティプラットフォーム「ミーグラム(Mi-glamu)」でファンクラブ「立花ふとん店」を開設。インタビューのオフショットも掲載中。

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