Da-iCE花村想太、初ミュージカルで主演「一匹狼の扉をこじ開けてくれた」 コロナ禍での「RENT」稽古を振り返る
2020.11.04 05:00
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1日、東京・シアタークリエでミュージカル『RENT』の囲み取材が行われ、ミュージカル初出演で主演をつとめるダンス&ボーカルグループ・Da-iCEの花村想太らキャスト陣が出席した。
1996年の初演以来ブロードウェイで12年4ヶ月のロングラン、世界15カ国で各国版が上演され、2006年には映画化もされたミュージカル「RENT」。20世紀末のニューヨーク、イースト・ヴィレッジを舞台に、貧困、エイズ、ドラッグ、同性愛といった死と隣り合わせの生々しい問題に直面した若者たちが、愛や友情を信じ、夢に向かって輝き続けようとする姿をバラエティー豊かなミュージカルナンバーによって生き生きと描き出す。
取材にはマークをWキャストで演じる花村と平間壮一、ロジャー役の堂珍嘉邦(CHEMISTRY)と甲斐翔真、ミミ役の遥海と八木アリサが登壇。花村は「明日から無事に幕が開くんじゃないかということで、本当に舞台が決まった時はこうしてステージに立つことができるのか不安や時間との戦いでしたが、その中でしっかり自分たちが今やれる最善の最高のものをお届けできるんじゃないかと今ワクワクしています」とコメント。平間も「稽古を積み重ねてきて大変なこともたくさんありましたが、あとは本番やるだけ。お客さんもフルで入れるということで、嬉しく思っていますし、楽しくやっていきたいと思います」と期待を込めた。
日本では約3年ぶりとなる今回はキャストを一新。コロナ禍での稽古は、演出のアンディ・セニョールJr.氏とリモートでやり取りする形となったが花村は「僕自身は本当に初めてのミュージカルなので、僕にとっての“普通”がない状態でスタートしました。これが当たり前じゃないのかと思いつつもすごく馴染んでいて、自分にとってはすごく成長する機会でした」とコメント。『RENT』経験者である平間や堂珍の支えを明かし「お2人が『RENT』の世界観を伝えてくださったので、不安や不便な思いは全くなく、あまり主演感はないかなと思いつつも、言葉ではなくステージ上での振る舞いやお芝居で皆さんに何かお届けできたらという思いで稽古に励んでおりました」と振り返った。
また平間が「(コロナ感染防止対策で)なるべく食事中は会話しないとか細かなルールがありまして。でもRENTファミリーはお話したくてしょうがない。ワチャワチャしたいけどそういうのを必死で我慢しながら本番を迎えるので、溜め込んできたパワーが爆発するんじゃないかな。愛おしさが出てきた稽古でした」と和やかなチームワークを明かすと、花村は「僕は一匹狼タイプの考え方でしたが、このRENTファミリーでは不思議と扉をこじ開けてくれる環境に置いていただき、みんなで心を開いて作り上げた本物の『RENT』をお届けできます。全ての方にグサッと刺さる『RENT』になっていると思います」と自信をのぞかせた。
同日のゲネプロではマーク役を平間、ロジャー役を甲斐、ミミ役を遥海が演じ、エネルギッシュな歌唱と演技を披露した。公演は同所で12月6日まで。(modelpress編集部)
取材にはマークをWキャストで演じる花村と平間壮一、ロジャー役の堂珍嘉邦(CHEMISTRY)と甲斐翔真、ミミ役の遥海と八木アリサが登壇。花村は「明日から無事に幕が開くんじゃないかということで、本当に舞台が決まった時はこうしてステージに立つことができるのか不安や時間との戦いでしたが、その中でしっかり自分たちが今やれる最善の最高のものをお届けできるんじゃないかと今ワクワクしています」とコメント。平間も「稽古を積み重ねてきて大変なこともたくさんありましたが、あとは本番やるだけ。お客さんもフルで入れるということで、嬉しく思っていますし、楽しくやっていきたいと思います」と期待を込めた。
日本では約3年ぶりとなる今回はキャストを一新。コロナ禍での稽古は、演出のアンディ・セニョールJr.氏とリモートでやり取りする形となったが花村は「僕自身は本当に初めてのミュージカルなので、僕にとっての“普通”がない状態でスタートしました。これが当たり前じゃないのかと思いつつもすごく馴染んでいて、自分にとってはすごく成長する機会でした」とコメント。『RENT』経験者である平間や堂珍の支えを明かし「お2人が『RENT』の世界観を伝えてくださったので、不安や不便な思いは全くなく、あまり主演感はないかなと思いつつも、言葉ではなくステージ上での振る舞いやお芝居で皆さんに何かお届けできたらという思いで稽古に励んでおりました」と振り返った。
また平間が「(コロナ感染防止対策で)なるべく食事中は会話しないとか細かなルールがありまして。でもRENTファミリーはお話したくてしょうがない。ワチャワチャしたいけどそういうのを必死で我慢しながら本番を迎えるので、溜め込んできたパワーが爆発するんじゃないかな。愛おしさが出てきた稽古でした」と和やかなチームワークを明かすと、花村は「僕は一匹狼タイプの考え方でしたが、このRENTファミリーでは不思議と扉をこじ開けてくれる環境に置いていただき、みんなで心を開いて作り上げた本物の『RENT』をお届けできます。全ての方にグサッと刺さる『RENT』になっていると思います」と自信をのぞかせた。
同日のゲネプロではマーク役を平間、ロジャー役を甲斐、ミミ役を遥海が演じ、エネルギッシュな歌唱と演技を披露した。公演は同所で12月6日まで。(modelpress編集部)
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