上野樹里「東北のみなさんの想いを一緒に乗せて」 「監察医 朝顔」スタートに向けて陸前高田市から感謝届く
2020.10.25 05:00
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女優の上野樹里が24日、都内で開催されたフジテレビ系月9ドラマ「監察医 朝顔」(11月2日スタート、毎週月曜よる9時~/初回30分拡大)に出席した。
「監察医 朝顔」2クール連続で放送
2019年7月から9月まで第1シーズンが放送された同作では、法医学者の万木朝顔(上野)と刑事の父・平(時任三郎)を中心に法医学者×刑事という異色のタッグが、かたや解剖、かたや捜査で、さまざまな事件と遺体に相対する。第2シーズンでは、東日本大震災に被災し行方不明となっている母の生きた証を、朝顔自身が探すことになり、父と娘のかけがえのない日々が四季の移ろいとともに描かれる。上野樹里「東北のみなさんの想いを一緒に乗せて」
会見では、岩手県陸前高田市の福田市議会議長からの手紙を紹介。上野は昨年に続き今年も3月に陸前高田市を訪れ、福田市議会議長とともに地域を巡ったそう。福田市議会議長は手紙の中で、陸前高田を何度も訪れ、住み暮らす人たちを思いやる上野に感謝。上野は、陸前高田市の心の拠り所である「うごく七夕まつり」が今年はコロナ禍で中止となったことを知ると、千羽鶴で飾りつけた七夕山車を陸前高田市に贈ったそう。山車は中心市街地のショッピングセンターに飾られ、手紙には「市民みんなが感謝していました」とつづられていた。
上野は、スタッフや共演者たちと協力して山車を作ったエピソードを振り返り、涙で声を震わせながら「東北のみなさんの想いを一緒に乗せて作品を作ることを嬉しく思っています」と想いを言葉にした。
なお、会見には上野のほか、風間俊介、志田未来、中尾明慶、森本慎太郎、戸次重幸、平岩紙、山口智子、板尾創路も出席した。(modelpress編集部)
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