有村架純&林遣都、本格初共演の印象と魅力を語る「今まで出会ってきた中でも別格」<姉ちゃんの恋人>
2020.10.22 17:30
views
女優の有村架純と俳優の林遣都が22日、都内で行われたカンテレ・フジテレビ系ドラマ『姉ちゃんの恋人』(10月27日スタート/毎週火曜よる9時~ ※初回15分拡大SP)の取材会に出席した。
有村架純主演「姉ちゃんの恋人」
今作は、有村がヒロインを務めたNHK連続テレビ小説『ひよっこ』の脚本を担当し、2019年には紫綬褒章を受章した岡田惠和が手掛けるオリジナルドラマ。ハロウィーンからクリスマスにかけて、女手ひとつで弟3人を養う主人公・“肝っ玉姉ちゃん”安達桃子(有村)と個性豊かな登場人物たちが繰り広げる、恋と家族愛の物語を描いたラブ&ホームコメディー。有村架純&林遣都、本格初共演 互いの印象と魅力を語る
有村は、桃子という役どころについて「とても一生懸命で、親が亡くなって弟たちを育てていかなければいけないという使命感や責任感がありながらも、前を向いて生きていくエネルギーあふれる女性だなとひしひし感じながら演じさせていただいています」と紹介。「一生懸命生きることは力が入ると思うんです。桃子もきっと背負うものも大きくて力が入るけれど、それを感じさせない、笑い飛ばせる力があるので、私も桃子と一緒に走りながら勇気をもらえています。演じていてとても清々しい毎日を送っています」と笑顔で語った。桃子と同じホームセンターの配送部で働く吉岡真人を演じる林は、「岡田さんの作品に参加することは、俳優人生においてひとつの目標でした。今年で20代最後というタイミングでこの役をいただけたことはこの上ないプレゼントだと受け取っていて、人柄が滲み出ると思うので大事に心を込めて演じていきたいです」と意気込んだ。
有村とは映画『コーヒーが冷めないうちに』(2018年)以来の同じ作品への出演となるが、本格的な共演は今回が初めてで「がっつりご一緒したかったので、このお話をいただいた時は嬉しかったです」といい、「作品に対する向き合い方、作品を背負う上での日々の過ごし方、現場での佇まい、スタッフへの接し方…、すべてが素晴らしく、心から尊敬しています。今まで出会ってきた女優さんの中でも別格だなと感じています。一緒にお芝居をしていて引っ張られるものがありますし、日々刺激を受けています」と有村に尊敬の念。
一方、有村は林に対して「声色や表現がとても心地良くて、すーっと入ってくるけれど、内に秘める熱量をすごく感じています。熱い男性で魂のある稀有な役者さんだなと一緒に撮影していて感じました」と印象を語ると、林は恐縮した様子で照れ笑いを浮かべていた。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】